乳腺炎

【助産師監修】母乳育児の悩み~白斑の原因とできてしまった時の対処法~

2018.09.14

Mei Kamo

Mama writer

2013年2月生まれの男の子のママです。おしゃべりな息子と同じくおしゃべりなパパと3人でにぎやかに暮らしています。大好きなアーティストさんの音楽や大好きなDisneyを聞きながら、毎日楽しく育児に奮闘中です☆

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

母乳育児をしているママは白斑ができてしまうと、授乳のたびに痛くて辛いですよね。そして放っておくと水疱から細菌が入り、乳腺炎になりかねません。

今回は白斑ができてしまう原因と、できてしまったときの対処法についてご紹介します。

そもそも白斑ってどんなもの?

乳腺炎・白斑

乳首にできる白・透明の小さな出来物

白斑とは乳首にできる出来物のことをいい、色は白色または透明で、水疱やニキビのような出来物です。乳口炎ともいわれます。

乳腺やおっぱいの出口が詰まったり、炎症を起こしたりして、母乳が外に出なくなることによりできるようです。

母乳を与えているママは白斑ができていると、授乳で乳首を吸われるたびに痛い思いをすることもあるので早く治したいですね。

乳汁の分泌がなく詰まってしまうと乳腺炎にもつながる場合があるので注意が必要です。

白斑はなぜできる?原因は?

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脂っこい食生活

ママの食事はそのまま母乳の質につながります。脂っこいものや甘いものは字の通り脂質・糖質が多いので食べ過ぎには注意してください。

また、カルシウムが摂れるからと乳製品を食べすぎるのも脂質が高いため白斑ができやすくなります。好きなものをずっと我慢する必要はありませんが、こういったものはなるべく控えるようにしましょう。

特に乳腺が細い人は気を付けましょう。母乳の質を良くするハーブティーもおすすめです。

疲れやストレス

疲れがたまっていたり体が冷えていたりしていませんか?ママがしっかり体を休めることはとても大切なことです。

体へのストレスはもちろん、心的ストレスも母乳に大きく影響し、白斑ができる原因になります。

温かいものを食べたり飲んだり、温かいお風呂に入ったり、赤ちゃんが寝ている時は一緒に休んだり・・・ママの休息の時間もつくりましょう。

母乳の与え方

赤ちゃんに母乳を与える時、いつも同じ方向で飲ませているママはいませんか?白斑ができる場所がいつも同じ側のおっぱいや乳首の場所の場合、母乳を与える時の赤ちゃんの抱き方に原因があるといえます。

いつも同じ方向で授乳していると、あまり吸われない乳腺が出てきて、白斑につながります。添い乳などもその例のひとつです。

授乳の時は、フットボール抱きや縦抱きなど様々な角度で与えるよう心がけると良いですね。

白斑ができてしまった時の対処法

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なによりも赤ちゃんに飲んでもらうこと

白斑ができてしまった時、早く治すための一番の方法は赤ちゃんに吸ってもらうことです。白斑は赤ちゃんへ害がないので、いつも違う角度や抱き方で飲ませてみましょう。

ママは痛みが伴うこともあり辛いですが、赤ちゃんに吸ってもらうことで自然に白斑部分から母乳が出るようになります。

カレンデュラオイルをコットンに浸すところ

お風呂でマッサージ、搾乳

赤ちゃんが飲んでくれない、または飲んでも治らない場合は自分で搾乳やマッサージをして治すことができます。

蒸しタオルやオイルなどをつけたコットンを乳頭にあてたり、お風呂で温めながらマッサージすると、搾乳しやすくなりますよ。

痛みがひどい、自分でどうしようもないという場合は乳房マッサージをしてくれる助産院や産婦人科に相談してみても良いと思います。

白斑ができると母乳を与える時間が痛くて辛いものになってしまいます。それだけでなく、悪化すると乳腺炎につながるので、できてしまったら早いうちに対処しましょう。

また白斑ができてしまう前に、原因をつくらないような生活を送れると良いですね。


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