出産準備

【助産師監修】陣痛のジンクス!出産のためのうわさのジンクス7選!

2019.07.16

出産予定日が近づいてくると「まだ産まれないの?いつ陣痛が来るの?」と焦ってしまう妊婦さんは多いようです。

そんな時、陣痛をうながすためのジンクスに頼ってみると、不安な気持ちも少しは落ち着くかもしれません。

今回は、そんな陣痛が来るとうわさされている陣痛のジンクスを7つ紹介します。

焼き肉を食べる


出産前に焼き肉を食べたら陣痛が来るというジンクスがあります。

ところが焼き肉に陣痛を引き起こす成分は含まれていません。

それでは、なぜ食べると陣痛が起きるといわれているのでしょうか。

それは、「出産に備えてスタミナをつけよう」「出産後はなかなか外食はできない、ましてや赤ちゃん連れで焼き肉は行けない」

といった考えで、出産を間近に控えた妊婦さんが焼き肉を食べたことからきていると思われます。

陣痛が起きたタイミングがたまたま焼き肉を食べた時期に重なり、そのうわさを聞いた多くの妊婦さんが試したところ、何人かの陣痛のタイミングが合致したのではないでしょうか。

カレーを食べる


カレーには多くのスパイスやハーブが含まれています。

それらの成分の刺激により子宮が収縮しやすくなるのでは、というイメージが陣痛が来るというジンクスにつながったのではともいわれています。

しかし、焼き肉やカレーはカロリーが高く、臨月の妊婦さんが過剰に摂取すると消化不良を起こして胃もたれになることもありますので食べ過ぎには要注意です。

「出産後、しばらくの間は外食やゆっくりと食事をとることもままならなくなるから、今のうちにおいしくいただいておこう」というくらいの気持ちで食べるといいかもしれませんね。

オロナミンCを飲む


大塚製薬の栄養ドリンクであるオロナミンCを飲むと陣痛が来るというジンクスがあります。

しかしこちらも医学的な根拠はなく、実際にはオロナミンCに陣痛を促す作用はないと考えられています。

おそらく焼き肉などと同様に、出産に向けて栄養を蓄えておこうと飲んでいた妊婦さんの出産時期が偶然、重なったのではないでしょうか。

オロナミンCには、ビタミンCのほかビタミンB2、ビタミンB6やクエン酸などの栄養成分が含まれています。

ビタミンB6には吐き気を軽減させる効果があるといわれています。また、クエン酸は疲労回復にいいと知られておりますので、後期つわりに悩む妊婦さんが飲むのもおすすめです。

ただし、オロナミンCには1本(120ml)あたりに18mgと少量ですが、カフェインが含まれていますので妊娠中は飲み過ぎには気を付けたほうがいいでしょう。

乳頭マッサージをする


乳頭マッサージをして乳頭を刺激することで、陣痛が来るというジンクスがあります。

赤ちゃんに授乳をする際に乳首を吸われると子宮が収縮して産後の子宮の回復が促されますが、この効果から、妊娠中に乳頭を刺激すると陣痛が来るのではと考えられたようです。

こちらも、乳頭マッサージによる子宮収縮に陣痛を引き起こすほどの作用があるのかははっきりとしていません。

しかしながら、乳頭を刺激するとオキシトシンが出るので前駆陣痛は来やすくなります。

助産院などでは陣痛が弱くなった時に乳頭を刺激するので、予定日を過ぎてしまった人や微弱陣痛の時は試してみてもよいかもしれません。

さらに、マッサージをすることでメリットもあります。

乳房全体にマッサージを行うことで乳房の血行が良くなるので母乳の出が良くなったり、乳首が柔らかくなることで授乳の初期に起きがちな乳頭の亀裂を防ぐことができます。

ただし、切迫早産や帝王切開の予定のママにとっては危険な場合がありますので、かかりつけの産婦人科医の許可をもらってから行うようにしましょう。

軽い運動をする


スクワットやウォーキング、階段の昇り降りなどの軽い運動を行うと陣痛が起きやすくなるといわれています。

運動に陣痛を直接引き起こす作用はないといわれていますが、体を動かすことで股関節を柔らかくしたり、骨盤の開閉がスムーズになったり、子宮口を開きやすくする効果が望めます。

また、筋力がついて体力作りにもなるので、安産につながります。

運動の中でも、昔から安産になるといわれているジンクスの一つに雑巾がけがあります。四つんばいの姿勢は腰に負担がかからないので、臨月の妊婦さんにはおすすめの運動です。

妊娠後期にもなると大きなお腹で足下が見えづらくなったり、これまでと体の重心が変化しているのでバランスを崩しやすくなります。

運動を行う際は、壁や椅子などにつかまりくれぐれも安全には気を付けて、体調と相談しながら無理のない程度で行うようにしてくださいね。

ラズベリーリーフティーを飲む


妊娠後期にラズベリーリーフティーを飲むと安産になるといわれています。

ラズベリーリーフティーは、ヨーロッパ木イチゴの葉を乾燥させて作ったハーブティーです。「安産のためのお茶」と呼ばれていて、ヨーロッパでは何千年も昔から愛用されています。

ラズベリーリーフティーに含まれているフレグナリンという成分には、子宮や骨盤周りの筋肉の収縮を調整する働きがあるので、陣痛を和らげたり分娩時の出血を軽減する効果があるといわれています。

ヨーロッパでの研究では、ラズベリーリーフティーを毎日飲んだ結果、分娩第2期(子宮口が完全に開いてから赤ちゃんが出てくるまでの時間)が約10分も短くなったという臨床結果が報告されました。

ですが、陣痛を促す効果に関しての検証はありません。子宮収縮の作用はありますが、飲むことで陣痛につながるといわれる根拠は特にないようです。

それでも、ラズベリーリーフティーは、産前・産後ともにおすすめの妊婦さんの強い味方です。

出産後に飲むと、子宮収縮作用で子宮の回復をサポートしたり、乳腺の開通にもよいともいわれています。ビタミンや鉄分なども豊富に含まれているので母乳の質も向上させてくれます。

ノンカフェインなので、妊娠後期や授乳中でも安心して飲むことができますよ。茶葉を選ぶ際は、農薬や添加物を使用していないオーガニックタイプのものを選ぶといいですね。

妊娠8ヶ月頃から毎日飲むことが勧められていますが、子宮の収縮を促す作用があるので、切迫早産など安静が必要なママは、かかりつけの産婦人科医に相談の上、飲むようにしましょう。

アロマオイルを使う

アロマオイルも、陣痛をうながすアイテムとして利用されています。

アロマオイルと聞くと、アロママッサージなどの美容目的や、好みの香りを楽しむもの、というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

もちろん香りを楽しむのもアロマの活用方法ではありますが、ただそれだけではありません。

アロマにはハーブの持つ薬効が凝縮されており、鼻から脳・肺・血管、そして皮膚を通して、こころやからだに働きかけるといわれています。

アロマの効能を活用することを「アロマテラピー」とよび、ヨーロッパでは古くから医療目的として活用されてきました。

アロマにはそれぞれに様々な作用があり、その中には子宮収縮や陣痛促進の作用を持つものもあるため、陣痛をうながすためのジンクスとなったようです。

子宮の収縮作用があるといわれるアロマはジャスミンやクローブ、陣痛をうながすといわれるアロマはクラリセージやジュニパーなどが有名です。

アロマをキャリアオイルに混ぜ、むくみ対策・妊娠線予防のマッサージの際に利用したり、マグカップのお湯にアロマを垂らして部屋に置くと、簡単に芳香浴ができおすすめです。

アロマテラピーは自然療法のため効果は穏やかです。

どの程度の効果が期待できるかは個人差があるかもしれませんが、出産を控え気持ちを落ち着かせるアイテムとして利用するのもいいかもしれませんね。

上記で紹介したもの以外にも、世の中には陣痛を起こすためのジンクスがたくさんあります。

他にはお腹の赤ちゃんに話しかける、ツボを押すなど様々です。

それだけ「早く赤ちゃんに会いたい!」、「無事に出産を終えたい!」というわが子を思う強い気持ちのママが多いということかもしれません。

医学的な根拠がはっきりとしていないものもあるので、試す場合は「陣痛が来たらいいな」くらいの感覚でトライするといいでしょう。

なかには安産のためや出産後にも効果が期待できるものもあります。ジンクスに関わらず産前・産後の健やかな生活のためにも取り入れてみるといいですね。

関連する記事
「【助産師監修】陣痛がこない理由・原因は?陣痛を促すための方法」

「入院用カバンに何入れる?快適な入院生活のための便利アイテム」

編集部おすすめ

ラズベリーリーフティー

妊娠8ヶ月からの出産準備にラズベリーリーフティー

欧米では「出産準備のためのお茶」としてラズベリーリーフティーが伝統的に活用されてきました。妊娠8ヶ月から出産までの3ヶ月間、「1.2g」のラズベリーリーフティーを1日2回飲んだ妊婦さんは、飲まなかった妊婦さんと比べて出産がスムーズになったという結果が出ています。(※1)AMOMAでは100%オーガニックのラズベリーリーフを使用し、「1杯あたり1.2g」という臨床試験で実績のある量をティーバッグで忠実に再現しました。

もっと見る

編集部おすすめ

バースサポート

もうすぐ出産を迎える妊婦さんにバースサポート

お腹の中で大切に育んできた我が子と対面するために、多くの妊婦さんが何時間もの時間をかけて臨む命がけの出産。 バースサポートは「少しでもスムーズに早く出産したい!」と願う妊婦さんのためにマタニティアロマセラピストが実践してきたレシピを採用した出産用アロマオイルです。 予定日を過ぎ早く我が子に会いたいと願う妊婦さんにもおすすめです。 臨月(お腹の赤ちゃんがいつ生まれてもよいという時期)になってからお使いください。

もっと見る

Yoneco Oda

Mama writer

2010年生まれと2016年生まれの姉妹を育児中のママです。おっとりマイペースな姉と、好奇心旺盛でパワフルな妹。姉妹でも性格の違う二人の様子に、子育ての新鮮さや面白さを感じている今日この頃です。

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

この記事をシェア

AMOMAコラムについて

妊娠、出産前後はママにとっては初めてのことばかり。「これってあってるのかな?」 「大丈夫かな?」と不安や疑問に思った時につい手に取りたくなるような情報をお届けしたいと考えています。そのため多くの情報は助産師をはじめ専門家の方々に監修。テーマから読めるようになっていますので、ぜひ気になるものから読んでみてください。あなたの不安や疑問が解決できるお手伝いになれば嬉しいです。

PARTNER

助産師/商品開発パートナー
浅井貴子
■資格・免許
看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
■専門分野
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士
にしだかなこ
■資格・免許
管理栄養士・幼児食アドバイザー
■専門分野
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
心理カウンセラー
佐々木明子
■資格・免許
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
■専門分野
心理カウンセラー
産婦人科医
牛丸敬祥
■資格・免許
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
■専門分野
産婦人科医

リクエスト募集

AMOMAではエキスパートに聞きたい授乳期の不安やお悩みを募集しています。頂いたリクエストについてラジオ、コラム、動画でお届けします!

リクエストする

あなたの授乳のお悩みご相談ください

全員が育児経験ママ
豊富な授乳トラブル相談知識

電話・チャットで相談する

※チャット、電話相談の対応時間は平日10:00~16:30

INSTAGRAM# 母乳育児いろいろ

フォローする

LINE 公式アカウント

LINE 公式アカウント

限定キャンペーンや
最新情報などをお届け

友だち追加で、今すぐ使える

100円クーポン

プレゼント中

LINE友だち追加

その他のお問い合わせはこちらから

MAILメールで問い合わせ TEL電話はこちら 092-292-3941
ラジオを聴く
コラムを読む
動画を観る
TOP
チャットで母乳相談
             

ただいま受付時間外です。
翌営業日10時以降に
こちらよりお電話いたします。
お電話番号に間違いがあった場合、
折り返しのお電話ができません。
お手数ですが、今一度ご確認をお願いします。

         

受付時間:平日10:00~16:30

   

現在の状況を教えてください

  • 妊娠月数、産後月数

  • お子様の人数

  • お名前

  • 電話番号

送信の前に個人情報・利用規約をご確認ください。

受付完了しました。

※こちらからお電話させていただきます。
今しばらくお待ちくださいませ。