出産準備

【助産師監修】子宮口をスムーズに開くには?開かせる方法とは?

2018.08.01

いよいよお産が近づくと自分がスムーズに出産できるのか気になりますよね。分娩の平均時間は初産婦さんで12~16時間くらい、経産婦さんで6~8時間くらいですが、もっと時間がかかる人も多くいます。

長い分娩時間をなるべく短縮させ、スムーズに子宮口を開くためにできる方法をお話しします。

子宮口が開くために必要なこと

規則的で適度な強さの陣痛がある

子宮口開く陣痛

子宮口が開くために欠かせない要素の一つが陣痛です。陣痛とは10分以内で規則的にきているお腹の張りのことで、子宮口が開くためには10分以内で規則的に、しかも適度な強さがないと開いていきません。

平均的には、10分間隔くらいで陣痛がスタートし、この頃の痛みはまだ生理痛くらいです。徐々に間隔が4~5分くらいになり、痛みは息を吐かないと耐えられないくらいになります。

最終的には2~3分間隔になり声が漏れるくらいの痛み、いきみ感も出てくるようになります。このように少しずつ間隔が短くなり痛みがアップしていくことで子宮口がスムーズに開いていくのです。

赤ちゃんの向きが正しいこと

子宮口開く赤ちゃん向き

妊娠後期になると赤ちゃんはたいていお母さんの右か左を向いていて、臨月に近くなってくると骨盤内にそのまま降りてきます。

ところが分娩がはじまると赤ちゃんは狭い骨盤の形に合わせるように、向きをいったんお母さんの背中側に向けて降りてきます。

このとき、赤ちゃんがお母さんのお腹側に向いてしまったり、横向きのまま降りてこようとしたりする回旋異常という状態になることがあります。

回旋異常になるとスムーズに赤ちゃんが降りて来られず、子宮口がなかなか開かないということが起きてしまいます。

軟らかい産道であること

柔らかい産道

産道とは赤ちゃんの通り道のことで子宮口もその中に含まれます。赤ちゃんが通ってくる産道が硬いとなかなか子宮口が開かず、赤ちゃんが降りてくることができません。そうすると分娩が停滞してしまいます。

子宮口がスムーズに開くためには適度な軟らかさが必要なのです。

子宮口を開かせる方法

スクワットや雑巾がけをする

スクワット、雑巾がけ

子宮口をスムーズに開くためには赤ちゃんが通りやすいように産道をなるべく開いてあげることが大切です。そのためにスクワットや雑巾がけをして足を開く動作を取り入れるとよいでしょう。

臨月に入ったら、一日数回無理の無い程度に行います。足が開くことで股関節も軟らかくなるので効果的です。

腰痛がある方は支えなく腰を降ろすとさらに痛みが増してしまうので、あぐらのポーズを実践してみましょう。腰に枕を当てるかご主人の背中と自分の背中を合わせて支えてもらうと楽です。

ラズベリーリーフティーを飲む

子宮口開く体温める

ヨーロッパで出産準備のお茶として知られるラズベリーリーフティーは、出産をスムーズにしてくれるためおすすめです。毎日の食事や間食時に飲むとよいでしょう。

出産する病院に持っていき、分娩中や産後も続けて飲むと良いでしょう。産後も体の戻りや授乳の開始をサポートしてくれます。

また体が冷えて血の巡りが悪いと、よい陣痛がこず子宮口も開いていきません。そのため妊娠中から体を温めて血の巡りをよくしておくことが大切です。ホットで飲めば体も温まるのでおすすめです。

リラックスする

子宮口開くリラックス

子宮口がスムーズに開くために必要な陣痛がくるためには、リラックスが欠かせません。緊張していると血の巡りも悪くなり、疲れやすく微弱陣痛を起こしてしまいます。

ですが分娩時になって急にリラックスできるものではありません。妊娠中からリラックスする練習をしておきましょう。

分娩時や日ごろのリラックスにはアロマがおすすめです。アロマの心地よい香りで心と体の緊張をほぐしましょう。

レモングラスなど柑橘系の匂いを選ぶと緊張や不安を和らげてくれますし、ジンジャーの香りは体をぽかぽかさせてくれるのでおすすめです。

子宮口を開くには待つことが大切

子宮口開くには

分娩は、お母さんと赤ちゃんとの共同作業によって進んでいきます。お母さんばかりが焦ってもなかなか上手く進みません。

赤ちゃんの声を聞きながら、ゆっくり自分のペースで分娩が進むのを「待つ」ことも大切です。無事元気な赤ちゃんが生まれてきてくれることを想像して、リラックスしながら出産を乗り切りましょう。

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浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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