- スタッフのこと
おっぱい会議・『乳腺炎』についてスタッフで話してみました

\はじめに/
「おっぱい会議」をしてみた理由。
授乳期はそれまでの人生のなかでもいちばん「おっぱい」のことを考えて行動することが増える時期。
でも、おっぱいって本当にパーソナルな話。親しい友達の間でも「授乳期、どう過ごしてた?」と詳しく話すタイミングはなかなかないものですよね。
そこで今回は、スタッフ4名の授乳期の思い出を「おっぱい会議」と題し、さまざまなテーマで赤裸々に語っていこうと思います。
第1回のテーマは「乳腺炎」。実際にかかったことがないと、いまいちイメージが湧かない方も多いのでは?
でも、経験のある方からは「こんなツラいなら、もう二度となりたくない」という悲痛な声がもっとも多い授乳トラブルなんです。
『できればツラい思いをせずに楽しい授乳生活を過ごしてほしい!』そう思い、今回は乳腺炎を経験したスタッフと、経験していないスタッフとで話してみました。
参加したスタッフはこちらの4人。おしゃべりに加わっている気持ちで、楽しんでいただけると嬉しいです。

自己紹介(左から)※取材当時
●寺師:2歳9ヶ月の娘の子育て中。
母乳は足りてる→足りてない、の繰り返し。4ヶ月の時に乳腺炎に。
●榊:4歳の娘と1歳の息子の子育て中。
母乳過多気味なのに、陥没乳首で飲みづらいというトラブル続きの授乳期。
あと一歩で乳腺炎、というところまでを経験。
●中島:8歳、6歳の息子たちを子育て中。
母乳過多で乳腺炎や詰まりを繰り返す大変な授乳期を経験。
●高原:11歳、9歳の息子たちを子育て中。
混合授乳→ミルクに。乳腺炎や詰まりの経験がないのでどんな感じなのかを聞きたい。
あ、ヤバい、くるぞくるぞってわかるんですよ。

高原:「今回、AMOMAでアンケート※をとったところ『詰まりを感じたことがある』人は90%。さらに『乳腺炎になったことがある』人は50%!という結果が出たんです。私は、産後早いうちにミルクに切り替えたので、実は『詰まる』という感覚がわからないのですが、皆さんはどんな感じでした?」
※AMOMA商品をご購入いただいたお客様への任意のアンケート(2019年11月実施)回答数354名
中島:「なんかね、わかるんですよ。あ、くるぞくるぞ、まずいぞって(笑)」
榊:「そうそう、おっぱいが重く、パンパンになるんですよね。」
中島:「私は母乳過多で、乳腺炎も詰まりも数えきれないくらい経験したんです。授乳は“赤ちゃんが泣いたらあげる”というペースではなくて、常に“おっぱいの都合”を優先しなきゃいけなくて。2時間ごとにあげないといけなくて大変でした。」
榊:「私は乳腺炎にはなってないんですけど、何度か詰まりのトラブルがあって。一番焦ったのは、結婚式への出席のため、初めてひとりで外出した時ですね。時間が経つにつれあれよあれよと胸がパンパンになって。締めの挨拶に差し掛かる頃には『乳腺炎になるかも!』とパニックでした(笑)とても家まで待てなくて、夫に連絡し娘を連れてきてもらい、車で授乳しました。『お願いだから飲んでー!』って。娘には申し訳なかったけど必死でしたね…。」
乳腺炎は恐怖でしかない。もう二度となりたくない

高原:「それはヒヤヒヤでしたね…!寺師さんは詰まりにはなっていないけれど、乳腺炎になったんですよね」
寺師:「そうなんです。4ヶ月の頃、引越しの後で疲れていたのですが、友人と約束があり、夫に預けて出かけたんです。夜間の授乳間隔が空いてきたので『昼も間隔をあけても大丈夫かも?』と思っていて。でも外出中に張ってきて、帰宅後にはもう、パンパン→じんじん→ゴリゴリ、の段階までいってしまっていました。」
高原:「ゴリゴリ…!」
寺師:「帰宅後に娘に飲んでもらったのですが、娘も飲みきれなくて。でも、疲れてそのまま寝ちゃったんですよね。翌朝にはもう大変なことに。おっぱいがとにかく痛くて、手を上げられず、抱っこもできない。」
中島:「わかるわかる。触られるだけで悲鳴ですよね。」
寺師:「そう。病院に行くまでの間に寒気でガタガタして歩けなくなって。病院に着いたら40度にまで熱が上がってました。ここから地獄のおっぱいマッサージを受けて…。」
榊:「えー!触られるだけで痛いのにマッサージ…。そっか、まず出さないといけないですよね…」
寺師:「症状にもよると思うのですが、私の場合は赤ちゃんが一番のサポーターだから、できるだけ飲ませてと指導されました。ツラすぎて育児できる状態じゃなかったので、実家の母に新幹線で駆け付けてもらい、4日寝込みました。今思い出しても怖いし、二度となりたくないですね。」
高原:「4日もかかるなんて!大変でしたね。その痛みを中島さんは何度も経験してるのですよね。」
中島:「はい。多いときは2週間に1回くらいかかっていましたね…。」
みんな:「に、2週間に1回…!!!!」
お客様も『痛い』と泣いて電話をかけてくる

高原:「乳腺炎の痛みって、どんな感じなんでしょう…想像ができないのですけど。」
寺師:「例えるなら、インフルエンザで頭がガンガンする痛みがあるじゃないですか。あの痛みの3倍くらいがおっぱいにある感じですかね…。少しさわるだけでもう泣き叫ぶくらい痛いからブラもしたくなくて。」
中島:「本当そうですよね。でも、ブラをしなかったらしないで、支えがないと痛いんです。もう痛くてどうしよう‥何もできない~…ってなるんですよね。母乳なんでも相談室のお客様も泣きながら『痛いんです』と電話をかけてくる方が多いです。そういう時は、ついついもらい泣きしちゃいますね。本当に痛いよね、わかるよ、わかるって。」
高原:「そうなんですね。一緒に泣いてくれる人がいたら心強いですよね。中島さんにと名指しで、お電話いただく方もいますよね。」
『詰まり』たくない!日々をどう過ごす?

高原:皆さんのお話を聞いて、詰まりや乳腺炎の怖さはわかりました。それでも子育て中は何かと忙しくて、いつものペースで授乳できないことも考えられます。間一髪、乳腺炎にならずに済んだ榊さんは、日頃気を付けていたことはありますか?
榊:「私なりの秘訣は『どこでも授乳ケープ』ですね。友人と会う時などにあらかじめ『私は頻回授乳でないといけないので』と伝え、移動中もどこでもケープを持参していました。あとは授乳室に行きやすい席を確保したり。宣伝みたいになりますが(笑)、ミルクスルーブレンドも愛飲していました。」
高原:「詰まらないよう、授乳する環境をいつも整えておくってことですね。」

寺師:「あとは疲れやストレスをためないようにすることが大切。というのも、私が乳腺炎になった時、ちょうど引っ越しをした直後で体が疲れていて。そこに自ら最後の引き金をひいてしまった感覚があります。」
中島:「私も疲れてくると張ってしまうと感じていました。だから疲れやストレスを溜めないよう、なるべく睡眠をとることは心掛けていましたね。あとは私は母乳過多ということもあって、おっぱいの状態とこどもの飲める量を調整することに苦労しました。」
榊:「私もそのバランス、分からなくて悩みました。バランスが崩れるとトラブルになると頭では分かるのですが、調整するのって大変ですよね」
中島:「おっぱいの悩みやトラブルって、本当に人によって全然違うのです。それがストレスになることはよくないので、わからないことや不安なことがあれば、ぜひ母乳なんでも相談室を利用してほしいですね」
高原:「育児はずっと続いていくマラソンのようなものだと思うんです。たまにはいつも頑張っている自分自身にご褒美する時間』をもつなどストレスをためない工夫を見つけていけるといいですよね。」
\まとめ/
おっぱい会議、いかがでしたか?詰まりやしこりが気になる方は、ぜひ私たちの体験談を活かしていただけると嬉しいです。
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ライタープロフィール
AMOMA STAFF安真梨子
AMOMAにはホームページのリニューアルから参加。今後はリニューアル前にはお伝えできなかったAMOMAの隠れた魅力を皆さんに伝えていきます! また家では3歳の子供のママです。ちょっとお口が達者な娘に振り回され、時におままごとの相手をさせられたりとバタバタと過ごしていますが、とても充実した日々を送っています。
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