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2020.09.14

#先輩ママの授乳ストーリー 母乳なんでも相談室スタッフ 中島

母乳なんでも相談室スタッフ 中島優

子どもの年齢:10歳、8歳

母乳育児に悩んだこと:母乳過多

授乳スタイル:完全母乳

#私の授乳ストーリー

10年前に長男、その約2年後に長女を出産しました。授乳期の一番の悩みは“母乳過多”。とにかく胸が張って痛いし詰まりやすく、頻繁に病院通いをしていました。授乳をしながらいつも「母乳の調子が良い人は幸せな時間なんだろうなあ」って羨ましく思っていた記憶があります。

ほかにも当時には、生活が大きく変わったことに戸惑い、社会に取り残されたような気分になって落ち込むことも多かったです。何も変わらない生活を送っている夫に八つ当たりしたり、ママのコミュニティに馴染めずストレスを感じたり…。自分らしい子育てが出来るまでに時間がかかりました。

私は、子どもを産むまでは時間通りに計画的に物事を進めたいタイプだったんです。でも、2人のきょうだい育児をしながら全てを完璧にするなんて到底無理で…。それに気づいてからは家事も育児も「この時間にこれを終わらせよう」じゃなくて「いつかこれがとにかく“終われば”いい」ってゴールに切り替えました。そうして力を抜くことで随分楽になりました。

#お母さんをひと休みする習慣

母乳過多に悩み、慣れない育児に大変な日々のなかでも楽しみにしていたことがありました。それは週2回あった「漫画喫茶タイム」(笑)。夜中に子どもを寝かしつけたあと、子どもを夫にお願いして近所にある漫画喫茶へ外出するんです。胸が張るとつらいので時間を3時間と決めて「お母さんをひと休み」。大切なのは、単に家の中で漫画を読むのではなく、あえて外出して子どもを気にしない環境に身を置いてリフレッシュすること。

当時はこの習慣があったからこそ頑張れたといっても過言ではないですね(笑)。私にとっては“漫画喫茶”でしたが、何でも良いと思うんです。「“これ”があるから大変でも頑張れる」という心の拠り所となる習慣を見つけておくのはおすすめですよ。

私の授乳期は、いつも大変・ツラいと思ってばかりだった気がします。でも今、小学生になった子どもたちを前に当時を振り返ると『もっとあの時期を大切に過ごせていたら、幸せな思い出がもっと記憶に残っているはずなのになあ』と思うことがあるんです。
だからこそ、日々母乳なんでも相談室のスタッフとしてお客様のお悩みに寄り添いながらも『この時期は意外とあっという間に過ぎていくもの、という視点をどこかに少しでも持てるといいですね』とお伝えしています。

悩みの真っただ中にあるとそうは考えづらいものですが、『終わりが訪れること』を意識することで少しでも心を軽くしていただき、それによって“授乳期”を大切な思い出に残すお手伝いができたらと思います。

ライタープロフィール

#先輩ママの授乳ストーリー 母乳なんでも相談室スタッフ 中島

ライタープロフィール

AMOMA STAFF安 真梨子

AMOMAにはホームページのリニューアルから参加。家では4歳の子供のママです。ちょっとお口が達者な娘に振り回されながらも充実した毎日を過ごしています。

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