【助産師監修】母乳が止まる前兆!? 母乳が急に減った際の原因と対処法
2024.09.17
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産後6ヶ月〜7ヶ月を過ぎると、赤ちゃんのお世話にも慣れてくるころだと思いますが、
・今まで順調だったはずなのに急に母乳の量が減ってきた気がする・・・。
・胸が張らなくなってきて、出が悪くなってきていてる・・・。
・1度減った母乳は増やすことはできるの?
このような不安を抱えているママもいるのではないでしょうか。
今回は母乳が止まってしまう前兆!?と不安を感じているママに、母乳が減っているときに考えられる原因や対処法をご紹介します。
1.急に母乳が減っても、母乳量は増やせる!
低月齢の頃と比べ、産後6〜7ヶ月の頃になると授乳回数が減るため、それにともない母乳の出る量も減ってきます。
これは母乳育児の終了へとむかっていく際の自然な現象なので、母乳量を増やさなければ!」とあまり深く考え込む必要はありません。
離乳食がスタートする時期でもあるので、赤ちゃんは栄養を食事からも摂れるようになります。栄養を摂るためのものだった母乳は、安心感を得るため・水分補給のためのものに変化していきます。
それでも、それまで順調に出ていた母乳が急に少なくなってしまうことに不安を感じるママは多いはず。母乳が減る原因として考えられること、そしてそれぞれの対策をお伝えします。
適切な対策を取れば、母乳を増やすことは可能なので参考にしてみてくださいね。
▶母乳量を増やすためにおすすめのハーブティーについて詳しくはこちら
2.母乳量を増やすのにはハーブティーがおすすめ
母乳が減ってくる原因はひとつではありません。代表的な原因は次の通りです。
・水分が足りていない
・身体が冷えている
・「溜まり乳」から「差し乳」への変化
・ミルクを足すことで母乳分泌量が減った
・ママの栄養不足
・ストレスや疲労がたまっている
・赤ちゃんの成長
特に、最初の2つが原因になっている方は非常に多くいらっしゃいます。
その2つの原因へ一気に対処できる方法として試していただきたいのが、母乳不足専用のハーブティーを飲むことです。
特にママにおすすめしたいのが、授乳中のママの声をもとに母乳不足の原因にアプローチするために助産師と英国メディカルハーバリストが共同開発して生まれたAMOMAのミルクアップブレンド。
古くから授乳期に重宝されてきたフェンネル、
母乳サポートに必須のフェヌグリークを中心に、
鉄分・ミネラルを豊富に含むネトルや、体の巡りを良くするクリーバーズ、
母乳に良いと言われるタンポポなどを、9ヶ月かけて編み出した絶妙な比率で配合しています。
また、ママさんと赤ちゃんの両方の身体のことを考えて、無香料・無着色・無添加の100%オーガニックハーブ を使用。
発売から13年、全国1,000箇所の産院・助産院・自治体などで採用され、のべ89万人のママに愛飲 されています。
〜AMOMAのミルクアップブレンドを愛飲中のママさんの口コミ①〜
母乳があまり出ず、追加でミルクをあげていたら乳頭混乱になりました。乳首を嫌がり全くおっぱいを吸ってくれなくなった時に藁にもすがる思いで購入したところ、1日で効果がでました!胸がはり、母乳がポタポタたれるようになりました。
(30代・なっちゃんさん)
〜AMOMAのミルクアップブレンドを愛飲中のママさんの口コミ②〜
母乳だけで満足してくれる回数が増え、喉を鳴らしながらごくごく飲んでくれてる息子が愛らしいです。また、関連はわかりませんが、便秘がちだったお通じも改善されました^_^これからも飲み続けていこうと思います!
(30代・ひまわりさん)
3.母乳が減ってきた原因として考えられること
水分が足りていない
授乳期は授乳によって水分がどんどん失われていくので、たくさんの水分が必要です。
「そういえば産後すぐは母乳のために水分補給をしっかりしていたのに!」というママもいるのではないでしょうか。
月齢が上がるにつれ、赤ちゃんのお世話に手がかかり、ママ自身の十分な水分補給を忘れてしまうことはよくあります。
通常、成人がとるべき水分量は1日2リットル程度。冬場は喉も乾きにくいので、水分補給を忘れがちです。
1日2リットルは意識しないととれない量ですので、喉が乾いたときだけではなく、普段から飲み物を持ち歩いたり、食事にスープをとり入れたりと意識的に水分をとるように心がけましょう。
ただし、冷たい飲み物をたくさんとると体が冷えてしまい、かえって母乳が出にくくなります。季節を問わず、なるべく温かい飲み物ををこまめに補給しましょう。
先ほどご紹介した、母乳育児専用のハーブティーもホットで飲むと、ハーブの成分との相乗効果でさらに効果を感じやすくなります。
溜まり乳から差し乳への変化
授乳を始めて半年ほどが過ぎると、何もしなくてもおっぱいがパンパンに張っていた「溜まり乳」から、赤ちゃんが乳首に吸い付く刺激で母乳が作られる「差し乳」へと変化します。
変化するタイミングは個人差があり、産後間もなくからというママから、生後3ヶ月ごろから、生後半年からとさまざまです。
おっぱいが以前のように張らなくなるため、母乳が減ったように感じてしまうこともあるかもしれません。
しかしそれは急に母乳が減った訳ではなく、赤ちゃんが飲む分だけ母乳が作られるようになり「需要と供給のバランスがとれてきている」ということです。
差し乳になったかどうかの判断の目安は、赤ちゃんのおしっこや便の量、回数が以前と変化はないか、体重が増えているかという点です。
生後6ヶ月~7ヶ月の赤ちゃんのおしっこの回数は10~15回程度、うんちは2~4回程度が目安となります。
不安な場合は、母乳外来へ相談してみるとよいでしょう。
ミルクや離乳食を足すことで母乳分泌量が減った
母乳量が足りていないのでは・・・と不安になると、すぐにミルクを足してはいませんか?夜間赤ちゃんがしっかり眠るよう、就寝前にミルクだけをたっぷり与えたりはしていませんか?
哺乳瓶の乳首は一生懸命吸わなくてもミルクがでてくるので、赤ちゃんは次第に楽に飲めるミルクばかり好むようになり、おっぱいを飲まなくなることがあります。
また、母乳は乳首を吸われる刺激で作られるため、授乳回数が減ると母乳量も減っていくのが自然な流れです。
もしミルクを足しているというママで、母乳量が減っているかもと思う場合は、母乳をあげる回数を増やすことで母乳量を戻せることがあります。 無理のない範囲で試してみてくださいね。
そして、赤ちゃんが泣く原因は、空腹だけではありません。
寒い・暑い・体勢を変えたい・抱っこしてほしいなさまざまです。
母乳が足りていても、ただおっぱいをくわえて安心したくて泣く時もあります。
そのため授乳したのに泣き止まないときには、気が済むまでおっぱいを咥えさせてあげるだけでなく、抱っこをしてあやしながら部屋を変えたり、外に出てみるなど環境を変えて気分転換することもおすすめです。
また、生後6~7カ月は離乳食を始める赤ちゃんも多い時期。
離乳食を食べることで空腹が満たされると、それまでよりも母乳を飲む量が減るでしょう。赤ちゃんが必要とする母乳が減るのに合わせて、ママのおっぱいで作られる量も減ってくるようになります。赤ちゃんの成長に伴う自然な現象と言えるので心配しすぎる必要はありません。
ママの栄養不足
産後6〜7ヶ月を過ぎると、動きが活発になってきた赤ちゃんのお世話に精いっぱいでママ自身が十分な食事の時間をとれない、なんてこともありますよね。
1日に必要なカロリーは活動量によって変わりますが、成人女性で約1,700~2,200キロカロリーです。
授乳期は、さらに約350キロカロリーほど多く食事を摂取することが勧められています。
通常、栄養不足は母乳不足にもつながりますので、3食しっかり食事を摂ることが理想です。
ただ食べる量を増やすだけではなく、栄養バランスや質にもこだわりましょう。
乳腺炎や乳腺のつまりを防ぎ、質のよい母乳をつくり増やすためにも、和食中心のバランスのとれた食事を多く摂ることが大事です。
ストレスや疲労が溜まっている
ストレスがたまると自律神経のバランスが乱れ、血流が悪くなります。母乳は血液からできているので母乳の出も悪くなってしまいます。
また、母乳は「プロラクチン」「オキシトシン」という2種類のホルモンの分泌により生成・噴出されますが、ストレスによりこのホルモンバランスが崩れてしまうことも、母乳不足につながります。
育児に忙しい毎日で、リラックスする時間を取ったり、十分な睡眠を取るのもなかなか難しい毎日だと思います。
赤ちゃんのお昼寝に合わせて、少しの時間でも横になって仮眠を取ったり、 家族に家事・育児の協力してもらったりしながら、自分に合ったリラックス方法でストレスを軽減・発散してみましょう。
ストレスを減らしてリラックスした気分でいることは、母乳を増やすことにつながります。
家事・育児ともに家族に協力をあおぎ、自分に合ったリラックス方法でストレスを軽減・発散することが大切です。
穏やかな気持ちにしてくれる、ラベンダーのアロマなどもオススメです。
▶育児で疲れているママさんにおすすめのアロマ、ストレスフリーについて
赤ちゃんの成長
生後6〜7ヶ月頃になると、赤ちゃんは寝返りやお座りができるようになって運動量が増えます。
離乳食を始める子も多く、赤ちゃんにとっては変化の多い時期です。
このころから人見知りが見られるようになるなど、心も急成長するため不安定な気分になりやすい時期とも言えます。
こういった成長の中で、母乳が足りなくて泣くのではなく、安心感を得たいという思いで泣いていることもあるかもしれません。
そんな時は優しく抱っこをして、たっぷりと甘えさせてあげてください。
親子で触れ合いリラックスすることで「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンの分泌が活発化し、それが母乳を増やすことにもつながります。
また、成長にともない母乳を飲む量も増えます。母乳量が減ったのではなく、赤ちゃんがたくさん飲むようになったので母乳が足りなくなった、ということも考えられます。
さいごに
筆者自身も、上の子の授乳期に急に母乳が減ってきた気がしたため、試しに搾乳をしてみると30mlしか出てなかった!!という母乳不足の経験があります。
それでもなんとか、上記のような対策をとり、混合授乳で無事に1歳過ぎまで授乳をすることが出来ました。
授乳はママと赤ちゃんにとって体と心が触れ合う大切な時間です。
母乳不足を解決して楽しい授乳タイムが過ごせるよう、ご自身の状況に照らし合わせて無理のない範囲で対策をとってみてくださいね。
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搾乳中のママに人気の商品一覧
搾乳中のママに人気の商品をご紹介します。
ハーブティー
母乳は血液から作られるので、授乳中は薬や化学薬品はなるべく避けたいと願っている方が多いと思います。
そのため、Amomaのハーブティーは100%ナチュラルハーブにこだわっています。
また、ハーブの組み合わせや量によってハーブティーの力は大きく変わります。Amomaでは助産師と英国ハーバリストと共同開発しているため、多くの方から実感の声をいただいています。
ノンカフェインのため、授乳中に安心して飲んでいただくことができます。母乳の出の状態などによって、自分に合ったハーブティーをお選びください。
もっと母乳で育てたいママの力にミルクアップブレンド
カフェインを控えたいママにたんぽぽコーヒー
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産後ひどくなった、心身のバランスの乱れに産後バランスブレンド
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マッサージオイル
産後のママさんや赤ちゃんのお肌は特にデリケートなので、無添加のものがおすすめです。
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AMOMAのパートナー
看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士・幼児食アドバイザー
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
心理カウンセラー
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
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