【助産師監修】イクメンパパにしたい!パパをイクメンにする方法
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【助産師監修】イクメンパパにしたい!パパをイクメンにする方法

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「よそのイクメンの旦那さんが羨ましい!」「うちのパパもイクメンになってくれたら…」。イクメンという言葉が普及して以来、理想と現実のギャップで悩んでしまっている方もいるかもしれませんね。

パパをイクメンにする方法を、ポジティブに考えてみませんか?

そもそもイクメンとは?

イクメンの由来

今では当たり前のように使われているイクメンという言葉ですが、いつ頃からどのように使われてきたのでしょうか。

イクメンとは、イケメンをもじって称されたもので、「育児をするメンズ(男性)」の略語です。

2007年頃から女性誌や育児雑誌で男性の子育てをテーマとした記事が頻繁に掲載されるようになり、そこから広まっていきました。

当初は育休を取得する男性や子育てを趣味とする男性に限って使われる言葉でしたが、父親の育児が社会に浸透していくにつれ、今では子育てをする男性全般にイクメンという言葉が使われるようになってきています。

イクメンブーム

2010年には男性の育休取得の推進、イクメンの普及活動や情報発信を行う「イクメンプロジェクト」が厚生労働省により発足され、社会的にもますますイクメンという言葉が広く普及しました。

この「イクメンブーム」により男性の育児参加への意欲が高まったとも考えられています。

家事や育児に今以上にかかわりたいと考える男性が、2005年では47.9%だったのが、2014年には58.2%まで増加しているという調査結果もあります。

(第3回 乳幼児の父親についての調査 [2014年 ベネッセ教育総合研究所])

パパにもっと育児参加してもらいたい!そんな時は?

モヤモヤするママ

たとえば、赤ちゃんがうんちをしたときに「うんちしたよ〜」と報告だけをしてくれるパパに、本当はパパにおむつを替えてほしいのに…とモヤモヤしているママ。

その都度指示をしなくても、気を利かせて手伝ってもらえたらいいな、と感じることもあるかもしれませんね。

そのような男性は、育児に参加していないのではなく、やり方が分かっていないのかもしれません。ママも初めてのおむつ替えの時はやり方に戸惑った方も多いのではないでしょうか?

やり方を丁寧に教える

赤ちゃんと過ごす時間がママより短い分、パパが分からないことがあるのは当然です。やり方を丁寧に教えてあげれば、自信を持って手伝ってくれるようになるかもしれませんね。

パパ育て

イクメンパパになってもらうには、子育てと並行して「パパ育て」も重要だといえます。また、この場合はうんちが出たことを報告してくれたことに対しても感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに。

イクメンのイメージを押し付けすぎないで

仕事と家庭の両立に悩むパパも多い

イクメンブームで男性の育児参加への意欲が高まった一方で、長時間労働など働き方が変えらない中での仕事と家庭の両立に悩む男性も数多くいるそうです。

具体的には、「仕事量が多くどうしても早く帰ることができない」「定時で帰れる雰囲気でない」「残業の多い人が評価される傾向がある」「上司の理解がない」など。

多くの男性が複雑な思いを抱えながら仕事をしているのが現実だといえます。共働きの家庭が多い中、男性が担当する家事の比重も増えつつあります。

しかし、仕事・家事・育児にと忙しい奥さんに余裕がないことも分かっているため、「自分が頑張らなければ」と追い詰めてしまい、精神的な不調に陥ってしまう男性もいるようです。

理想と現実にギャップがある

イクメンのイメージだけが先走り、理想と現実のギャップに苦しんでしまうのは男性も女性も同じです。また、働く環境に関しては、一個人が努力して解決できるものでもありません。

社会の風潮としてだけでなく、職場単位でこの現状をしっかりと受け止め、働き方を見直していく必要があります。

育児に参加できなくても労いの一言を

おむつを替えたりする直接的育児の参加度は低くてもママに対して「一日ご苦労様」と声かけたり、「よく頑張ってるね、いつも有難う」という間接的育児でもママはとても嬉しいものです。

夫婦で気持ちを共有し、感謝を忘れないことが大切

夫婦で気持ちを共有する

出産後、家事育児に追われる奥さんに自分の思いや悩みを打ち明けにくいと思い詰めてしまう男性も多いそうです。子供が生まれてからは、夫婦だけでゆっくり会話をする時間は取りにくくなるもの。

そうなると、お互いの考えが分からなくなったり、気持ちのすれ違いが生じやすくなってしまいます。パパに気持ち良く育児に参加してもらうためには、夫婦で気持ちを共有することが必要です。

感謝の気持ちを表す

いくら夫婦とはいえ、口に出さなければ伝わらないことがたくさんあります。お互いに感じていることや望んでいることをいたわりあいながら話し合う時間を少しだけでもとってみましょう。

また、些細なことであっても、してもらって当たり前と思わないで、感謝の気持ちを表すことが大切です。

忙しい日常の中でつい忘れてしまいがちな感謝や労いの言葉を、イクメンパパに伝えてあげましょう。

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Mayumi Maruyama
Mama writer

2013年生まれの男の子と、2016年生まれの女の子の母です。バタバタの毎日ですが、お父さんに助けられながら、家族4人で楽しく賑やかに暮らしています。お気に入りのカップでハーブティーを飲むのが、心安らぐひとときです。

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

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