母乳不足

【助産師監修】母乳が出なくなった!出ない原因と母乳が出る方法は?

2018.07.23

順調に出ていた母乳がある日突然出なくなってしまったら、とても心配になりますよね。

母乳が出なくなる原因、また出るようになるかどうか、出なくなったときの対策をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

母乳が出なくなる原因は?

赤ちゃんがちゃんと成長しているか、母乳が足りているかと気になったり、慣れない育児に疲れてしまったり…。精神的なストレスや疲労が溜まると母乳が出なくなってしまうことがあるようです。

これは、おっぱいを射出するオキシトシンというホルモンの分泌がセーブされてしまうからです。

また忙しい育児の中で、つい自分の食事を適当に済ませてしまったりすることはありませんか?

食べ過ぎ・食べなさ過ぎなど栄養バランスの乱れ、水分不足によって、母乳の分泌量が減ったり、乳管が詰まったりすることで母乳が出ない原因となることもあります。

また生物学的に乳腺の数が少ない人もいて、こればかりは出産してみないとわからないのが辛い所です。

その他にも、睡眠不足や、ママの身体の冷えなども、原因としてあげられます。これらの中で、何か心当たりのあることは、ありませんか?

母乳はまた出るようになる?

止まってしまった母乳がまた出るようになるのか、とても心配ですよね。母乳は出産することで分泌されるホルモンが関係しており、赤ちゃんがおっぱいを吸うことにより母乳が分泌されます。

そのメカニズムをみていきましょう。

プロラクチンが母乳を生成

プロラクチンというホルモンが母乳を生成し、分泌を促します。赤ちゃんが乳頭を吸うことでママの脳に刺激が伝わり活性化し、母乳が作られます。

オキシトシンが母乳を射出する

プロラクチンと同時にオキシトシンというホルモンが分泌されます。作りだされた母乳を押し出してくれる作用があります。

母乳は乳管で運ばれ赤ちゃんへ

ふたつのホルモンにより分泌された母乳は、乳管を通って乳頭まで運ばれ、赤ちゃんの口に届きます。赤ちゃんに吸ってもらうことで、母乳の分泌量が増えます。

ホルモンが正常に分泌されるように、ママのストレスなどの原因を取り除き、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことで、また母乳が出るようになるということです。

出なくなってしまったからとあきらめるのは、まだ早いということですね。

震災の時も震災直後はショックで分泌が落ちてしまった人も、避難所で根気良く吸わせたら母乳が復活した人もいますのであきらめずにまず吸わせてみる事が大事です。

母乳が出なくなったときの対策は?

水分補給&リラックス

授乳期のママは、1日3リットル、夏場は5リットルの水分が必要だといわれています。こまめな水分補給を心がけましょう。

リラックスタイムに、母乳の分泌を助けるハーブティーを飲むことがオススメです。

母乳は血液から出来ているため、血流が滞ると母乳の出が悪くなってしまうことがあります。血液をサラサラにして、体を温めることが良い母乳を分泌することにつながります。

アロマオイルで心を和やかに

産後はこれまでと違った生活になったことや、ホルモンバランスの変化により自律神経が乱れがちに。慣れない育児や睡眠不足などにより、心身共にストレスを感じやすくなるママが多いようです。

このような産後の心の揺らぎをサポートするためにブレンドされたアロマオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ティッシュやハンカチにオイルを一滴垂らすだけで、気軽に芳香浴を楽しめます。心を和ませる香りで、気分転換をしてみては?

休養・睡眠・栄養が大切

昼夜共に赤ちゃんのお世話に追われ、まとまった休養や睡眠、バランスのとれた食事を取れないママが多いかもしれません。今は何よりも赤ちゃんとママの健康が第一。

赤ちゃんがお昼寝しているときに一緒に休むなど、できるだけ身体を休めるようにしましょう。

また、食事は母乳の詰まりの原因となる脂肪分・糖分は控えめに、母乳の出を良くするでんぷん類・水分を積極的に摂ると良いでしょう。

肩もみが母乳の出を良くする?

意外かもしれませんが、母乳の出を良くするのに肩もみが良いとされています。肩甲骨周囲や肩関節の筋肉をほぐすと、乳腺の通りがよくなり、母乳の分泌が増えるようです。

肩が冷えている人はホットタオルなどで温めるだけでも良いと思います。パパに肩を揉んでもらって、母乳のためにお手伝いをしてもらうといいかもしれませんね。


いかがでしたでしょうか。出なくなってしまった母乳の対策法をいくつか紹介してきましたが、母乳不足が心配な場合は、ミルクを足す方法もあります。

早く母乳を出さなきゃと気負い過ぎないで、穏やかな気持ちでまた母乳が出てくれるよう試してみてくださいね。

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浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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