AMOMA natural care
赤ちゃんと母乳育児の専門ブランド

  • なんでも相談室
2019.05.31

『すぐにおっぱいがパンパンに張って痛くなります』

生後3ヶ月のママからのご相談です。出産後すぐから生後3ヶ月くらいの時期に、母乳が赤ちゃんが飲む量よりも多く出るのは「母乳分泌過多」といわれます。
ですが、赤ちゃんが吸ってくれると楽になれば大丈夫です。まずはミルクスルーブレンドを飲んで、熱をもっているようでしたら、授乳後に脇や乳房の外側をガーゼで包んだ保冷剤などで冷やしてみてください。

母乳分泌過多ではなく、授乳後1~2時間でおっぱいがパンパンになってくる時は、赤ちゃんがうまく飲めていないか、母乳がうっ滞している可能性があります。

パンパンに張る人は、赤ちゃんが飲んだあとに搾乳するともっと張りやすくなるので、授乳前に圧抜きやおにぎりしぼりをして、軽く張っている母乳を絞り出すことを試すのもおすすめです。

それでも張って仕方がない場合は、分泌過多の可能性もあるのでミルクセーブブレンドで母乳の量を調節してもよいでしょう。

乳腺炎が疑われる場合は、ひどくなる前に母乳外来でおっぱいケアを受けましょう。乳腺炎が進行すると高熱が出たり、自力で病院に行くこともできなくなってしまいますので早めに対処してくださいね。

母乳なんでも相談室では、お客様の状況に合わせてお悩みにお答えしていますので、お気軽にご相談くださいね。
(助産師 豊田晴子先生監修)

ライタープロフィール

『すぐにおっぱいがパンパンに張って痛くなります』

ライタープロフィール

AMOMA STAFF中島

AMOMA入社6年目。少し神経が細やかな長男と、かなり大雑把な長女の育児中。乳児期はかなりの母乳過多での痛みに悩み、2人とも9ヶ月で母乳育児を断念。今は個性あふれる、二人の言動に悩み、楽しみながらの毎日です。

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