母乳不足

【助産師監修】母乳が足りない?母乳不足のサイン・見分け方は?

2019.07.26

赤ちゃんがお腹いっぱい母乳を飲めているか、不安に思うママは多いと思います。

母乳が足りない・母乳不足の場合はどのようなサインがあるのでしょうか?今回は母乳不足の見分け方についてお伝えします。

■母乳不足のサイン・見分け方とは?

サイン1. 赤ちゃんの体重が増えない

母乳不足を疑う大きなきっかけとして、赤ちゃんの体重が増えないということが挙げられます。

生後6ヶ月までの赤ちゃんの平均的な体重増加は1日20~30gです。
それ以下の場合は母乳不足のサインである可能性があります。

ただし、運動量の多い赤ちゃんだったり、たくさんおしっこをしたりなど、「体重が増えないこと=母乳不足」とはならないこともあります。

以下に記すいくつかの「サイン」を見ながら、総合的に判断してみてください。

サイン2. おしっこの回数が少ない

摂取した水分量が少なければ、おしっこの量は減ります。オムツ替えの時にチェックをして、おしっこが出ている回数が1日6回未満なら母乳不足の可能性があります。


サイン3. ウンチが数日出ない

赤ちゃんによって排泄リズムには個人差がありますが、ウンチが2~3日出ていないなど便秘気味の場合は、母乳不足の恐れがあります。

日頃からウンチの回数を知っておくと判断しやすいですね。


サイン4. 飲んだ後すぐ泣く・機嫌が悪い

たっぷり時間をかけて飲ませたはずなのに、なぜかすぐ泣き始めたり、ぐずったりするようであれば、母乳が足りていない可能性があります。

また、授乳直後は機嫌が良くても、30分~1時間もしないくらいにおっぱいを求めるように泣いていたら、母乳が足りていないというサインの場合があります。

■もし母乳不足のサインに当てはまったら

裸の体重を測定し、小児科医や助産師さんにアドバイスを求め総合的に判断するとよいでしょう。

もし母乳不足のサインに当てはまっても、時間と共に母乳量増える場合はミルクを足しすぎないようにすることもありますが、母乳にこだわりすぎて赤ちゃんの体重が全く増えないという事は避けなければなりません。

母子手帳の中に発育曲線というグラフがあるので月齢と体重を記入して順調に伸びているかを見る事も大切になります。

ミルクは腹持ちがいいため授乳間隔があいてしまい、直母の回数が減ってしまうため母乳の分泌が低下しまう事もありますが、一日6~8回吸わせていれば大丈夫です。

まずは母乳を増やす対策を

まずは頻回授乳や1日3リットル(夏場は5リットル)程度のこまめな水分補給、母乳に良い食事をとるなど、母乳を増やす方法を色々と試してみましょう。

中でも一番の刺激は赤ちゃんに吸ってもらうことです。泣いたら吸わせるを繰り返しましょう。ママにとっては辛いですが、特に夜間の頻回授乳が大切です。

関連記事:
「新生児~離乳食開始後の授乳回数は?頻回授乳のすすめ」
「助産師が推奨する母乳育児に良い食事・食べ物・食べ方」

ミルクを足す場合

それでも体重が明らかに増えていない場合やどうしても不安な場合は、母乳育児が軌道にのるまで少量ずつミルクを足してみるのもよいでしょう。

まずは左右のおっぱいを十分に飲ませ、その後30~40mlくらいを目安に足してみます。母乳が出るようになってきたら、少しずつミルクを減らしてみましょう。

それでも増えない時は

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おっぱいと胃腸は経絡でつながっているため、フェンネルやフェヌグリークなど、消化をサポートするハーブが母乳育児にも重宝します。

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母乳不足のサインや見分け方、対策などをお伝えしましたが、母乳が足りないことを気にし過ぎるとストレスで余計に出ないこともあります。

一番大切なのは、赤ちゃんが健康に育つこと、ママと赤ちゃんが幸せな授乳時間を過ごすことです。

誰でも産後すぐから母乳が出るわけではないので、それぞれに合った授乳の方法を見つけてみてくださいね。

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浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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