授乳中に新生児が起きない
母乳育児Q&A

【助産師監修】新生児 寝てばかり 授乳できない!起こして母乳やミルクを与えるべき?

2024.03.18

Keiko Sakai

Mama writer

2016年7月生まれの男の子のママです。息子の笑顔がパワーの源!!色んな日があるけれど『毎日笑顔で』をモットーに、大好きなヨガを楽しみながら日々の育児も楽しんでいます。息子の成長を見守りながら、私自身も日々成長していきたいと思います♪

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

お腹が空いたら泣いて母乳やミルクを欲しがる赤ちゃん。でも気が付けば・・・授乳中にウトウト眠ってしまった!なんてことを経験するママも多いのではないでしょうか?

赤ちゃんが授乳中に眠ってしまった場合、起こして母乳やミルクを与えるべきなのか?寝てしまう原因や起こす方法も今回まとめてご紹介します。

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授乳中に赤ちゃんが寝てしまう原因は?

授乳中に寝てしまう赤ちゃん

授乳中にウトウト寝てしまう赤ちゃん。その原因は何なのでしょうか?

疲れて寝てしまう

新生児の赤ちゃんは、母乳やミルクを飲む事にとても体力を使います。お腹がいっぱいになる前に体力がなくなり、疲れて寝てしまうことはよくあることです。

安心して寝てしまう

おっぱいや哺乳瓶に吸い付いているうちに安心して寝てしまうことも。

ママと触れていることで温もりや心臓の音を感じて安心している、また口にくわえていることで安心感を得ているのかもしれません。

新生児の赤ちゃんは、胃が小さく吸う力も弱いため一度に飲める量も少ないものです。また、おっぱいや哺乳瓶に慣れておらずうまく飲めないことも。

お腹いっぱいになる前に疲れて寝てしまい、そしてまたすぐにお腹が空いて泣いて起きるというのを繰り返すことも少なくありません。

寝てしまった場合、起こして母乳やミルクを与えるべき?

母乳やミルクは起こして与えるべき?

授乳中に寝てしまった場合は無理やりにでも起こして母乳やミルクを与えるべきか・・・。

結論からいうと、1回は踵をこすったりして起こしてあげたほうがよいでしょう。

赤ちゃんが寝てしまったからと授乳をやめてお布団に置くと、すぐ泣いてしまいだらだら授乳になってしまう可能性があります。

体重の増えが良くない場合や授乳間隔があき過ぎている場合なども、起こして飲ませるようにした方がいいでしょう。ただ眠りが深い場合などはその限りではありません。

<起こさなくても問題ない場合>
・体重が順調に増えている
・前回の授乳から1,2時間しかあいていない

<起こして飲ませた方がよい場合>
・体重の増えがあまり良くない
・前回の授乳から3時間以上あいている

赤ちゃんの状態にあわせて判断

授乳中に寝てしまう赤ちゃん

新生児の赤ちゃんの授乳はなかなかスムーズにはいかないもの。寝てしまった場合、起こすべきかの判断はそれぞれ赤ちゃんによって違います。

赤ちゃんの状態をしっかりみてあげましょう。

また、特に夏場など脱水症状には気を付けましょう。新生児の赤ちゃんにとって、母乳やミルクが大切な栄養補給と水分補給になります。

特に母乳の場合は、赤ちゃんがどれくらい飲んだのかが分かりにくいので、体重の増えが順調であっても授乳間隔を3時間以上はあけないようにしましょう。

ちなみに母乳の場合、新生児期はあまり前回からの授乳間隔は気にせず、赤ちゃんが泣いて欲しがれば授乳していいといわれています。

授乳中に寝てしまった赤ちゃんを起こす方法

赤ちゃんを起こす方法

授乳中に寝てしまった赤ちゃんを起こす場合に試せる、いくつかの方法をご紹介します。

・足の裏をこする、足の指をギュッギュッとやさしく押す
・一度乳首(哺乳瓶)を赤ちゃんの口から外す
・ゲップをさせる
・オムツを変える

新生児の赤ちゃんは触れられることにとても敏感です。いずれの方法も赤ちゃんの様子をみて無理のないように行いましょう。

 

授乳中に赤ちゃんが寝てしまっても焦らない

ママと赤ちゃん

新生児の授乳はママにとって、気力体力ともに大変なものです。私の息子も新生児の頃はすぐに寝てしまい、毎回授乳に悪戦苦闘していました。

でも、赤ちゃんも誰かに教えてもらったわけではないのに、産まれた時からおっぱいや哺乳瓶を吸おうとして必死に頑張っています。

そう思うと授乳中に寝てしまっても、その姿さえ愛おしく見えてくるかもしれませんね。

赤ちゃんが寝てしまった時には、その時々の我が子に合った対応方法を見つけてあげましょう。それがママと赤ちゃんの授乳時間をスムーズで幸せなひとときにしてくれますよ。

授乳期のママに人気の商品一覧

母乳不足の方に「ミルクアップブレンド」

古くから授乳期に重宝されてきた 母乳不足の方のためのハーブを8種厳選しました。

今生後3ヶ月の子がいます。生後1ヶ月ごろから1日2パック飲むのを続けていて、生後2ヶ月ごろからほぼ完母です。

いろいろあってベビースケールで母乳量を計っているのですが、先日2日間飲むのをやめたら、母乳量に変化を感じました。

子どもの吸う力が上がったり、身体も適応したりと、いろいろ要因があっただろうと思っていたのですが、ミルクアップブレンドのサポートを実感しました。 これからも飲み続けます!
母乳量を増やしたいママのためのハーブティー

母乳つまりの方に「ミルクスルーブレンド」

おっぱいのつまりやチクチクに。
スムーズな母乳の巡りをサポートするハーブティーです。

初産でおっぱいトラブルに悩まされ、色んな方法を試していたのですが中々解消せず…

先輩へ相談したところ、ミルクスルーブレンドを飲んでいたら少しずつよくなった話を伺ったので、私も試しに購入してみました。

今までガチガチに固まって授乳をするのが苦痛に感じてしまっていたのですが、このお茶を飲み始めてからそこまで張ることもなくなり、とても助かりました!

水筒に入れておけば、夜間の授乳中にもハーブでリラックスしながらできるので、とてもよかったです。
▶ミルクスルーブレンドの詳細はこちら

ノンカフェインのコーヒー「たんぽぽコーヒー」

コーヒーと麦茶の中間のような飲みやすい味わいです。
ミルクやソイミルクなどのアレンジもおすすめです。

初めて飲んだときは、コーヒーのような色で味はほんのり甘みと苦味がある新感覚に驚きました。

他のハーブティーとは違った風味で、カフェインレスのコーヒーで物足りなさを感じていたので、リラックスタイムに楽しめるものが増えて嬉しかったです。
▶たんぽぽコーヒーの詳細はこちら

栄養たっぷりのルイボス「グリーンルイボス」

女性に嬉しい作用がたくさんのフラボノイドの量が
普通のルイボスティーの10倍といわれています。

天疱瘡という難病を患い、ステロイド内服が何年と続くかもしれない中、体の中からも寛解へ向けて何か取り入れようと色々調べていたら、グリーンルイボスティーにたどりつきました。

頭皮だけがなかなか治らず、症状か繰り返し出てたのが、飲み始めてから緩和されてるのに驚きました。
また、ルイボスティーは味が苦手なのですが、グリーンの方はスッキリして飲みやすく、本当にリラックスできますね。今後もリピさせて頂きます。
▶グリーンルイボスの詳細はこちら

1本で万能に使える「カレンデュラオイル」

低刺激で保湿力の高いライスオイルと肌のバリア機能を
サポートしてくれるオリーブオイルを使用しています。

産前に、会陰マッサージと乳頭マッサージの為に、2本購入しました。
臨月に入ってからも、頑張って会陰パックも続けていました。

結果、会陰切開はなく、乳頭も柔らかくなったので、おっぱいを吸わせても切れることなく過ごせました。
新生児の頃から子供の保湿に使用していますが、7ヶ月になる現在、一度も乳児湿疹やおむつかぶれに悩まされたことがありません。
ツルピカな肌をキープしています!

離乳食を始めて、口の周りがベタベタになることが増えたので、これからも積極的に使っていこうと思います!
もう、手放せません(笑)
▶カレンデュラオイルの詳細はこちら

産後のメンタルケア専用アロマ「産後ヒーリング」

育児の合間や夜の授乳中に優しい香りに包まれて、
少しでも落ち着いた気持ちで子育てを。

産後、母乳育児がうまくいかずイライラすることが多く、ついつい旦那に八つ当たりし、その後、そんなことをしてしまった自分がすごく情けなくなったりと、情緒不安定に。

今はティッシュにアロマを垂らし、芳香浴することで少し落ち着くようになりました。
▶産後ヒーリングの詳細はこちら

笑顔で育児ができるように「ストレスフリー」

なかなか心にゆとりを持てない育児期、
「香りを嗅ぐことで心が落ち着く。」
そんな時間を取り入れてみませんか?

育児は楽しいけれど、知らず知らずのうちに疲れやストレスが溜まって....。そんな時にラベンダーの優しい香りに癒されます。

「ストレスフリー」には、大好きなパロマローザもブレンドされているので、ほのかに甘い香りも感じられて私には合っていたみたい!とても癒されました。


お風呂で洗面器に数滴垂らしてゆっくり芳香浴をしたり、お部屋ではアロマストーンをテーブルに置き、ほのかに香ってくる良い香りに包まれながら、その一日を振り返り日記を書くのが日課になりました。

今ではリラックスTimeにかかせないお供です。
▶ストレスフリーの詳細はこちら
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妊娠、出産前後はママにとっては初めてのことばかり。「これってあってるのかな?」 「大丈夫かな?」と不安や疑問に思った時につい手に取りたくなるような情報をお届けしたいと考えています。そのため多くの情報は助産師をはじめ専門家の方々に監修。テーマから読めるようになっていますので、ぜひ気になるものから読んでみてください。あなたの不安や疑問が解決できるお手伝いになれば嬉しいです。

AMOMAのパートナー

助産師/商品開発パートナー
浅井貴子
■資格・免許
看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
■専門分野
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士
にしだかなこ
■資格・免許
管理栄養士・幼児食アドバイザー
■専門分野
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
心理カウンセラー
佐々木明子
■資格・免許
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
■専門分野
心理カウンセラー
産婦人科医
牛丸敬祥
■資格・免許
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
■専門分野
産婦人科医

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