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【助産師監修】妊活におすすめ!妊娠のツボとは?

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妊娠しやすい身体づくりの方法のひとつとして、東洋医学の考えに基づいたツボへの刺激があります。

なんだか難しそう…と思いがちですが、誰でも簡単にできる方法なので妊活中の方にとてもおすすめです。妊活に役立つツボやセルフケアをご紹介します。

ツボとは?

身体の調子を整える大切な部分

ツボとは東洋医学の考え方に基づいたもので、身体の調子を整える大切な部分です。

東洋医学ではエネルギーである「気」が身体の中をめぐっていると考えられており、「気」を全身に運ぶ通路のことを「経絡(けいらく)」と呼びます。

この「経絡」の中継点を「経穴(けいけつ)」と呼び、これがツボにあたります。

経絡のスムーズな流れが身体の機能を整える

経絡の流れがスムーズだと、内臓や器官の働きが活発になり身体の調子が悪くなることはありませんが、気の流れが滞ると内臓や器官の働きが悪くなり体調が悪くなると考えられています。

現代に伝わるツボは、全身の361ヶ所がWHO(世界保健機構)で認知されています。

ツボを刺激することで経絡の詰まりが取り除かれ気の流れがスムーズになり、身体の機能が整えられると考えられています。

妊活にツボがおすすめの理由

不妊の原因である冷えを改善

現代女性に多い冷え性や血行不良は不妊の原因になりやすいといわれています。

身体が冷えて血流が悪くなると、子宮や卵巣など妊娠に関係する器官に血液や栄養素が十分に届かずに、働きが低下してしまい、妊娠しにくい状態になってしまうのです。

マイナートラブルの改善やリラックス効果

ツボを刺激すると、その近くの神経から脳や視床下部に信号が送られ、神経伝達物質の分泌を促進したり、血行をよくする効果があるといわれています。

そのため、ツボを刺激することで妊活中に取り除きたい冷え性や血行不良、肩こり、疲労、頭痛、不眠などの緩和が期待できるのです。

また、ストレス軽減やリラックス効果も期待できるので、妊活中の方にはおすすめの方法です。

妊活をサポートするツボのセルフケア方法

ツボへの刺激は簡単にセルフケアできることがメリットですが、正しい方法で行わないと逆効果になってしまう恐れもあります。正しいセルフケアの方法を知っておきましょう。

正しいツボの刺激の仕方

ツボに力がしっかり伝わるよう垂直に押しましょう。いきなり強く押さず、ゆっくりと痛気持ちいいくらいの強さで刺激します。

一箇所を3秒くらいかけてゆっくり押して戻すことを10回繰り返します。これを1セットとし、一日に3セットほどを目安に行いましょう。

ツボを押すときに息を吐き、ツボから戻すときは息を吸うようにします。この呼吸法を意識すると、よりリラックスすることができ相乗効果が期待できます。

ツボ押しグッズ

ツボを押すのは自分の指の腹はもちろん、専用のツボ押しグッズを使うのも良いでしょう。お灸シールは温熱効果と有効成分がツボに浸透し、リラックス効果も抜群です。

また、実際にツボ押しをしなくても、温めるだけでも効果があります。ドライヤーで髪を乾かしている時に5秒間ツボに温風を当ててみても◎。

ツボへの刺激を避ける時間帯

ツボを刺激すると身体に様々な変化が起こるため、空腹時、食後すぐ、発熱時は避けましょう。寝る前のリラックスタイムに行うのがおすすめです。

セルフケアに自信がなかったり、より高い効果を望む場合は国家資格を持ったプロによる鍼灸院での治療を受けてみるのもおすすめです。

妊活専門の施術を行っているところも数多くあります。

妊娠をサポートするツボ4選

三陰交

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところ。筋肉と骨のきわにあります。

冷え性や下痢、生理痛、頭痛、食欲不振などへの効果が期待できます。

関元(かんげん)

指幅4本をそろえて人さし指をおへそにおき、小指があたっているところ。全身の経絡の中心的なツボといわれています。

下半身の冷え、生理痛、生理不順、情緒不安定などに効果的。男性の場合は生殖能力の向上、EDなどに効果が期待できます。

気海(きかい)

指幅4本をそろえて人さし指をおへそにおき、中指があたっているところ。元気が海のように集まる場所といわれています。

生理痛、生理不順、慢性的なだるさ、無気力感、下痢や便秘などに効果的。男性の場合は生殖能力の向上、EDなどに効果が期待できます。

太渓(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。生殖能力と密に関連する「腎」の経路のツボです。

質の良い卵子を育てる、妊娠する、妊娠を維持するのに重要な場所です。冷え性の改善、血行促進の効果も期待できます。


いかがでしたでしょうか。ここで紹介したツボ以外にもさまざまなツボがあります。

妊娠を望む場合や妊娠中には押してはいけないツボもありますので、不安な場合は鍼灸院で相談してみても良いでしょう。

妊娠しやすい身体づくりをしていきたいという方は、ぜひツボを刺激して身体を整えてみてくださいね。

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Mayumi Maruyama
Mama writer

2013年生まれの男の子と、2016年生まれの女の子の母です。バタバタの毎日ですが、お父さんに助けられながら、家族4人で楽しく賑やかに暮らしています。お気に入りのカップでハーブティーを飲むのが、心安らぐひとときです。

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

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