妊活・不妊
運動・生活

【助産師監修】温活とは?妊活中にできること

Sep 25. 2018
この記事に
いいね!

この記事を
シェア

最近よく耳にするようになった「温活」。冷えは身体に色々な不調をもたらすことから、身体を温めることが健康に繋がるといわれています。

そんな「温活」が実は「妊活」にもとても重要であり、欠かすことができない関係にあると知っていましたか?そこで、今回は妊活中にできる「温活」についてご紹介したいと思います。

温活とは?

「温活」とは・・・

身体を内側からも外側からも温めて、適正な体温になるように基礎体温を上げる活動や習慣のことをいいます。

本来、理想の体温は36.5~37.0℃ぐらいであるといわれていますが、最近は基礎体温が36℃にも満たない人が増えています。

基礎体温が低いと身体の不調や、冷えやむくみなどといった健康面や美容面にも悪影響をもたらします。

日頃から身体を冷やさないように外側からはもちろん、身体の内側からも温めることはとても大切なことです。身体を温めることで基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がれば体温も上がり、身体の不調を解消する効果が期待できます。不調のない健康な身体になることが「温活」の目的です。

妊活中こそ必要!?温活が欠かせない理由

子宮

最近はすっかり「妊活」という言葉も定着してきて、妊娠に向けて積極的に活動する人が増えてきています。その妊活にも温活が欠かせないとのこと。以下のような事がその理由として考えられます。

子宮や卵巣は冷えやすい

身体が冷えて血流が悪くなると、まずは心臓など生命活動に関係する臓器に先に血が巡らされるため、子宮や卵巣はさらに冷えやすくなってしまうといわれています。

卵巣機能の低下

子宮が冷えると卵巣機能が低下してしまい、卵子自体が発育の悪い状態になります。発育の良くない卵子は受精しにくく妊娠の確立が下がってしまいます。

また、卵巣機能が低下すると排卵障害を引き起こす可能性もあります。

着床しにくくなる

血流が悪いと子宮内膜が十分に育たなくなるといわれており、そのような場合に卵子と精子が出会っても着床しにくいものです。また、着床しても流産の可能性が高まるともいわれています。

妊活の妨げになるものの一つとしてやはり「冷え」が大きく関係しています。妊活を始めるにあたり、まずは自分の身体の状態を確認しましょう。

妊活中こそしっかりと温活をして、妊娠力を高めることが大切です。

妊娠力アップ!?温活のメリット

温活をすることによってもたらされるメリットとは一体どういうことがあるのでしょうか?妊活中に行う温活のメリットをご紹介します。

冷えの改善

やはり温活する一番のメリットは冷えの改善です。冷えは妊活するうえで多くの悪影響を与えてしまいます。まずはしっかりと身体の冷えを取り除くことが大切です。

妊活中は特に子宮や卵巣などお腹周りの冷えに気を付けましょう。しっかり内臓から身体を温めて、身体の冷えを改善することが温活のメリットであり目的です。

疲れにくい身体になる

温活により冷えが改善されると血流が良くなります。そして、基礎代謝も上がり体温が上がることで疲れにくい身体になります。

また、免疫機能も高まり風邪なども引きにくくなります。妊活中はしっかり身体の調子も整えて健康に過ごしたいものです。

身体も心も温まる

妊活中のストレスは大敵です。ストレスが溜まると血流が悪くなります。

温かい飲み物を飲んでホッと一息つく時間や、十分な睡眠をとってゆっくりと身体も心も温めて休めてあげることはリラックスにも繋がります。温活で身体も心もしっかり温めましょう。

妊活中におすすめの温活方法

温活といっても色々な方法があります。その中でも今回は、妊活中におすすめの温活方法をまとめてみました。

身体を温める食べ物を摂取する

身体を内側から温めるなら普段の食事にも気をつかいましょう。身体を温める温野菜やミネラルを豊富に含む海藻を積極的に摂るとよいでしょう。

生姜も体を温める食材として有名です。生姜を使った飲み物や料理もとてもおすすめですので積極的に摂取するようにしましょう。

コーヒーなどのカフェインは交感神経を刺激するため眠気覚ましにはなりますが、低体温になりやすいといわれています。

リラックスタイムは温かいルイボスティーハーブティーを飲む習慣をつけましょう。

身体を冷やさない服装にする

身体を冷やさないためには服装にも気を付けます。外側から身体を冷やさないことも大切です。昔からいわれる三つの首である「首」「手首」「足首」を重点的に温めることは冷え対策になります。

そして、妊活中に絶対に冷やしてはいけないのが子宮と卵巣です。子宮と卵巣を温め、それぞれの機能がしっかりと働くことが大切です。お腹周りを温める服装やグッズをぜひ活用しましょう。

また、お風呂でしっかり湯船につかることも、指先まで温め身体全体が温まるので血行が良くなり冷えにはとても効果的です。

適度な運動を習慣的に行う

女性は男性よりも筋肉量が少なく脂肪が多いため冷えやすい体質です。適度な運動やストレッチを日頃から行うことで冷えを予防しましょう。妊活中におすすめなのがヨガです。

ヨガは深い呼吸をして身体を動かすことで血の巡りが良くなる効果があります。骨盤や股関節のストレッチも子宮や卵巣の血の巡りが良くなるのでおすすめです。

ストレスを減らし十分な睡眠をとる

ストレスを溜めると身体の血流が悪くなるといわれています。そして身体の血の巡りが悪くなると疲れやすい身体になります。

ストレスを減らし十分な睡眠をとることで、免疫力も高まり疲れにくい身体になります。妊活には健康な身体でいることが大前提です。

温活で心も身体も健康に 

「冷えは万病のもと」という言葉があるように、身体が冷えている状態では色々な不調をもたらします。身体を温めること、基礎代謝を上げることが大切です。

心と身体がポカポカと温かい毎日を過ごせるよう、「温活ライフ」をぜひ始めてみて下さい。

関連する記事
【助産師監修】妊娠しやすい体づくりや生活習慣
【助産師監修】妊娠しやすくするには何をしたらいい? 妊娠しやすくなる方法

編集部おすすめ

妊娠を望む全ての女性に

妊活ブレンド

女性特有の冷えや周期の乱れをサポートする妊活専用ハーブティー。朝食習慣や、仕事中のリラックスタイムにもオススメです。

編集部おすすめ

冷えが気になる妊娠準備中の女性に

ウーマンズオイル

「妊娠準備中の女性特有の悩みをサポートすること」、「マッサージすることで温まる」という2つのことにこだわり厳選した5種の精油を配合しています。

Keiko Sakai
Mama writer

2016年7月生まれの男の子のママです。息子の笑顔がパワーの源!!色んな日があるけれど『毎日笑顔で』をモットーに、大好きなヨガを楽しみながら日々の育児も楽しんでいます。息子の成長を見守りながら、私自身も日々成長していきたいと思います♪

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

あわせて読みたいおすすめの記事