妊娠・出産
体の悩み

【助産師監修】妊娠20週目のママと赤ちゃんの様子

この記事に
いいね!

この記事を
シェア

妊娠20週目は妊娠6ヶ月の1週目にあたります。およそ40週ある妊娠期間の折り返しとなる時期です。

妊娠中期に入り体調も安定してきたママも多く、妊娠生活にも慣れてくる頃でマタニティライフを楽しめるママも増えてくることでしょう。

また、胎動を感じたり、性別が分かるようになる時期でもあります。

そんな妊娠20週目のママと赤ちゃんにはどのような変化があるのでしょうか?妊娠20週目のママと赤ちゃんの様子についてご紹介します。

妊娠20週目はどんな時期?

妊娠期間の折り返し

妊娠中期である妊娠20週目は妊娠6ヶ月の1週目にあたります。およそ40週ある妊娠期間のちょうど中間になり、妊娠生活の折り返しとなります。

長いようで短い、短いようで長い妊娠生活ですが、この頃にはその生活に慣れて体調も安定してくるためマタニティライフを楽しめるママが増えてきます。

赤ちゃんの性別が分かり始める時期

妊娠20週目になるとエコー検査で性別が分かるようになってきます。

見るタイミングによっては赤ちゃんが足などで隠してしまいなかなか分からないという場合もありますが、男の子か女の子か・・・エコーを見るのがドキドキワクワクする頃です。

性別が分かることで名前や準備するものを考える楽しみも増えることでしょう。

妊娠20週目のママの様子

お腹の大きさも目立つようになる

妊娠6ヶ月にもなるとお腹のふくらみも目に見て分かるようになります。妊娠20週目の子宮の大きさは大人の頭より少し大きいくらいです。

今まで妊娠前と同じ服を着ていたママも、お腹を締め付けないようマタニティウェアなどのゆったりとした服装で過ごすようにしましょう。

羊水の量が増える

妊娠20週目になると赤ちゃんを包んでいる羊水の量が増えてきます。新しい羊水と古い羊水が頻繁に交換されるようになり、たっぷりの清潔な羊水の中を赤ちゃんは自由に動き回ることができます。

羊水の量が増えることで重さが増し、腰痛を感じるママも多くいます。腰痛が悪化しないよう骨盤ベルトを巻くなどの対策もしてみましょう。

胎動を感じるママが増えてくる

妊娠中期に入ると胎動を感じ始めるママもいますが、妊娠6ヶ月にあたる妊娠20週目くらいから胎動を感じるママが多いようです。

初めは腸が動くような感覚だったものが、赤ちゃんも動きが大きくなることでポコポコといった感覚ではっきり胎動だと分かるようになります。

ですが、まだ胎動を感じなくても心配するような時期ではないので胎動を感じないママも不安にならなくて大丈夫です。

妊娠20週目の赤ちゃんの様子

妊娠20週目の赤ちゃんの大きさ

妊娠20週目の赤ちゃんは身長170㎜~230㎜、体重250g~350g程に成長します。体の器官もほとんど出来上がっており、産まれてくる新生児のような見た目をしています。

たっぷりの羊水の中で赤ちゃんは自由に動き回り、筋肉も発達してくるので力強く動きも大きくなります。

まぶたや口、鼻もはっきりしてきて赤ちゃんの顔をエコーでも見ることができるようになり、さらに愛おしさが増してくることでしょう。

五感・思考回路がさらに発達する

妊娠20週目になると、内耳が完成してさらに赤ちゃんの耳も聞こえるようになり、赤ちゃんの五感が今までよりもさらに発達します。

赤ちゃんの指先の感覚も鮮明になり、神経伝達もできるようになることで思考回路もどんどん発達してきます。記憶力もさらに発達し、敏感に物事を感じ取ることができるようになります。

この成長により赤ちゃんがストレスまでも感じてしまう場合があるため、赤ちゃんが気持ちよく過ごせる環境を作ってあげる事も大切です。

頭髪が生え始める

妊娠20週目には、今まで産毛しか生えていなかった赤ちゃんの頭に髪の毛が生えてきます。赤ちゃんの頭を守る大切な髪の毛です。

しかし、この髪の毛は2週間ほどで全て抜け落ちるといわれており、およそ2週間ごとに生え変わりどんどんしっかりとした髪の毛になってきます。

睡眠のリズムができ始める

妊娠20週目になると赤ちゃんも起きている時間と眠っている時間を交互に繰り返すようになり、お腹の中でちゃんと睡眠のリズムがついてきます。

胎動を感じない時は赤ちゃんが眠っているのかもしれません。

大きな音がすると赤ちゃんもビックリして起きてしまうことがありますので、お腹の中で眠っていると感じたらママもゆっくり過ごすようにしてみて下さい。

しゃっくりをする

いつもの胎動とは何か違う感覚がして、おへその下あたりなどお腹がピクピクする痙攣のようなものを感じる時は、それは赤ちゃんのしゃっくりの可能性があります。

妊娠中期に入り20週頃になると赤ちゃんもしゃっくりをするようになります。

産まれてからの呼吸の練習をしているのがしゃっくりの理由であるといわれていますが、明確な理由は分かりません。しゃっくりをしたかなと思ったら、優しく赤ちゃんに話しかけてみましょう。

妊娠20週目の過ごし方・気をつけること

妊娠高血圧症候群

妊娠中に「高血圧」もしくは「高血圧と尿蛋白」が出る病気の総称のことを妊娠高血圧症候群といいます。

妊娠高血圧症候群は妊娠20週以降~分娩後12週目までに起こるとされており、高血圧だけだと「妊娠高血圧」、高血圧と尿蛋白が出ると「妊娠高血圧腎症」と診断されます。

妊娠高血圧腎症になると「常位胎盤早期剥離」という母子共にとても危険な状態に陥る可能性もあります。妊娠高血圧症候群の原因ははっきりとしておらず予防できる確実な方法は分かっておりません。

しかし、肥満や高血圧の人はリスクが上がるといわれています。

急激な体重増加は今まで以上に注意が必要です。栄養バランスの良い食事を摂り、健康的な生活を送ることが日頃からできる予防となります。

転倒に気を付ける

個人差はありますが、妊娠6ヶ月にもなるとお腹も大きくなり前にせり出してきます。そのため足元が見えづらくなり転倒してしまう危険性が高まります。

階段や坂道などは今まで以上に気をつけるようにしましょう。階段などもなるべく手すりを使い荷物もリュックなどにするとよいですね。

また、お腹が前にせり出てくると普段との重心の位置も変わってきますので注意が必要です。

高さのあるヒールなども避けるようにし、転倒しないよう普段の生活の中で気をつけるよう心がけましょう。


妊娠20週目も笑顔で楽しく過ごしましょう

妊娠20週目は妊娠期間のちょうど真ん中の折り返し地点。気をつけることも増えますが、妊娠生活をさらに楽しめる時期でもあります。

胎動を感じたり、赤ちゃんの性別が判明したり、お腹の中の赤ちゃんへの愛おしさがさらに強まりますね。

ママのためにも赤ちゃんのためにも日頃から健康的な生活を送ることを心がけて、妊娠20週目も楽しんで赤ちゃんと過ごして下さいね。
【関連する記事】
【助産師監修】赤ちゃんは大丈夫?妊娠中期・後期のお腹の張り
<動画付き>お腹だけじゃない!?妊娠線の正しい予防法

編集部おすすめ

ec-maternity_b01

妊娠中の栄養が気になる妊婦さんに

マタニティブレンド

妊娠中の栄養補給とマイナートラブルに。妊婦さんにも安心なノンカフェインハーブティー。

編集部おすすめ

妊娠中の腰痛に悩む妊婦さんに

マタニティオイル

保湿力の高いオイルを配合した、優しい柑橘系の香りのマッサージオイルです。マッサージタイムを至福のひとときに。

Keiko Sakai
Mama writer

2016年7月生まれの男の子のママです。息子の笑顔がパワーの源!!色んな日があるけれど『毎日笑顔で』をモットーに、大好きなヨガを楽しみながら日々の育児も楽しんでいます。息子の成長を見守りながら、私自身も日々成長していきたいと思います♪

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

あわせて読みたいおすすめの記事