体の悩み

長く暗いトンネルの中にいたような、つわりの話

2015.12.01

Fumiko Shibuya

Mama writer

2015年5月生まれの男の子を育児中の三十路ママです。天然でのんびり屋の父ちゃんと、プクプク泣き虫マンの3人家族。食事もお買い物もゆっくりできないけれど、赤ちゃんに振り回される毎日も悪くないと思っています♪

つわりのあるなし、症状、期間って、100人いれば100人違うというくらい色んなパターンがありますよね。

体験した人にしか分からないつわり、まだ未体験の人も真っ最中の人も男性諸君にも!ぜひ知ってほしいと思います。


突然ですが、去年の日記を振り返ってみます。

2014.10.16(木)
布団にいる時だけが安らかな時間。布団から出たくない。
今日も朝からゲーゲー
カロリーオフの甘味料の味、サイアク・・・
買い物後、ゲーゲー。
何飲んでもまずい・・・何なら飲めるの!?
気持ち悪い、もうイヤ・・・
一日中寝て過ごす

妊娠発覚後すぐの4~5週くらいから、つわりがスタートしました。
かなり早い方だと思われます。
そこから年末くらいまでは苦しみました。
いまだに鮮烈に苦しみが蘇ってきます・・・おおおおぇぇ・・・

■味覚の移り変わり

つわりスタートからロクなものを食べなかった結果、1か月で5キロ痩せました。
元々普通よりちょっと痩せ型だった私は、骨が浮き出ました。

特に、水とお茶が飲めなかったのが地味に辛かったなぁ~。
口の中が常に苦いというか不味いというか、とにかく気持ち悪い感じなので、水のような無味無臭のものが口に入ると不味さが広がってしまって。
粉薬飲んだ時みたいな。(粉薬苦手な私)

水分補給はもっぱら100%果汁ジュース。
後にこれもダメになるんだけどね。

その反面、味の濃いものは比較的いけました。
この時期の夕飯はコンビニで調達することが多かったです。
コンビニのジャンクな味が良かったのかも。

そして梅しば!梅しば様!!梅しば神!!

梅しばがなかったら、乗り越えられなかったかもしれない。
他のカリカリ梅じゃダメなんですか?梅しばじゃなきゃダメなんですか?
はい、梅しばONLYです。

梅しばたずねて三千里。
意外と売ってなくて、探した~!

とにかくつわり初期は、『食べられるものを探す日々』。
少し良くなってくると、ポテト全盛期からの甘い物三昧期へ。
これだけ食べ物の好みが短期間で変化することってないよね。
ほんとに女性の身体って不思議~。

■においレーダーの異常

私は元々、鼻が良いタイプでした。
だからなのか?関係ないのか?においには食べ物より悩まされたかもしれません。

まずタバコ。
「子どもが出来たらやめるよ(当たり前でしょ的な顔で)」と言っていた夫。
タバコやめる気配、なし!
煙はもちろんのこと、吸った後の息やにおいのついた服も我慢できず、殺意が芽生えるレベルでした。

水のにおいと出汁のにおいがダメだから、キッチンにも入れない。
料理はもちろん出来ないし、レンジを使う時しか寄り付かなくなっていました。

シャンプーやボディーソープ類も、無香料のものに全部買い換え。
柔軟剤は元から使ってなかったけど、柔軟剤を使った服を着ている人の近くに寄るだけでおえ~。
香水なんてもってのほか!整髪料もやめてー!

世界は 香料で溢れている!

はじめて知りました。
私たちがいかに人工香料にまみれていたかを。

■精神的不安が襲う日々

つわり中は終わりの見えない迷路の中にいるような感覚。
一点の光すら見えない地獄のような毎日、朝起きるたびに「また一日が始まった・・・」と暗い気持ちになっていました。

「このまま痩せ続けたら赤ちゃん産めるのか?」
「つわりが終わらなかったらどうしよう」
余計な心配がグルグルと頭を巡り、部屋で一人横たわって時間が過ぎていくのを待つだけ。

そんな私を見守りサポートしてくれたのが家族でした。
夫はコンビニやスーパーのお総菜やお弁当が夕飯でも文句ひとつ言わず、買い物に皿洗いやお掃除もやってくれました。
私がかろうじて出来たのは、洗濯くらい。
無口な男なので特に言葉をかける訳ではないけれど、出来ることは何でもしてくれました。

その無表情な顔が仏に見えて、手を合わせて拝んでみたり。

まさかその優しい仏にイラつく日々がやってこようとはね。
(→産後クライシスの記事参照)

母にもお世話になりっぱなし。
おかずや果物を持ってきてくれたり、病院の送り迎えをしてくれたり。

ほとんど風邪をひかない健康体な私。
体調不良な自分に初めて出会い、
弱者の気持ち、家族や友人の温かさ、つわりに対する世間の理解度の低さ、等々。
大げさだけど、色々なことを学べました。

そして思いました。
母は強し!!

世界中の母親たちと、労いの酒を酌み交わしたいくらい。
授乳中だからお酒飲めませんけど(笑)

関連記事:「助産師が教える!つわりを軽減する方法」

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