母乳不足

【助産師監修】母乳が足りているサインとは?わかりやすい母乳量の目安について

2019.10.25

育児に色々な悩みや不安はつきもの。母乳育児をしているママにとって一番初めに経験するのが「母乳は足りているのか?」という心配かもしれませんね。

この記事では、母乳育児をしているママにとって分かりやすいサインを紹介していきます。

赤ちゃんはどれくらい飲むの?

赤ちゃんの飲む量や回数の目安

新生児の胃の容量は約30~50ml、生後1ヶ月の乳児になると、約90〜150mlといわれています。

大さじ数杯程度の量ですぐにお腹がいっぱいになってしまうので、赤ちゃんはこまめに何度も母乳やミルクを飲みます。

新生児の場合、3時間おきに1日7-8回というのが回数の目安です。

本当に母乳は足りている?

だいたい○mlということは分かっても、母乳を直接赤ちゃんにあげている場合、ミルクと違ってどれくらい飲めたか測ることができませんよね。

特に生まれたばかりの赤ちゃんと新米ママのペアだと、飲むのも飲ませるのも初心者同士。

必死で授乳したのはいいけれど、本当に足りているの?この子はちゃんと飲めているの?と不安になってしまうママは多いようです。

母乳が足りているサインとは?

母乳が足りているということは、赤ちゃんのお腹が満たされていて、脱水にもなっていないということ。下のような赤ちゃんの様子がヒントになります。

母乳が足りているサイン

・1日に7-8回は母乳を飲んでいる
(月齢が進むと減少します)
・授乳中、ごくごく飲みこむ音が聞こえる
・機嫌が良い
・皮膚に弾力があり、顔色も良い
・1日に、色のうすい尿が6~8回ある
・1日に、3~8回の便をする
(月齢が進むと減少します)
・体重が発育曲線に沿って増えている

母乳量が足りないサインとは?

母乳が足りないサイン

・いつまでもおっぱいに吸い付いて離れない、離すとすぐに泣く
・授乳中に不機嫌になったり、吸っている途中で乳首を離して泣いたりする
・授乳から3時間空かずに泣いてしまう
・おしっこの回数が少ない
・うんちの回数が少ない、硬い、苦しそうにいきんでいる

一般的には、「足りているサイン」の逆の状態、と考えていただければわかりやすいですね。ただし、赤ちゃんによってかなり個人差があります。

不機嫌さの原因は母乳不足だけとは限りませんし、暑い時期は汗をかくのでおしっこの回数が少なくなったり、便の回数や固さが変わったりする可能性もあります。

あくまでも参考と考えてくださいね。

母乳量が不安な時は体重をチェック

とはいえ、赤ちゃんの様子を冷静に判断するのは難しい、と感じる方も多いと思います。そんな方に一番わかりやすいのは、赤ちゃんの体重でチェックする方法です。

体重が着実に増えていれば、母乳が足りていると判断できます。

● 生後1~3ヶ月:25~30g
● 生後4~6ヶ月:20~25g
● 生後7~9ヶ月:10~20g
● 生後10~12ヶ月:7~10g

一般的に、1日当たりこれくらい体重が増えていれば安心。ただし、完全母乳育児の赤ちゃんは、少し増え方が少なめになることもあるようです。

新生児の体重については以下の記事も参考にしてくださいね。

【助産師監修】母乳育児中、新生児の体重増加の目安は?体重が増えないときは?

母乳量の不安、一喜一憂しないで

体重は、数字で評価することができるのでとても分かりやすい指標。とはいえ、おしっこやうんちの前後、おっぱいを飲んだ前後でも数十グラム体重が変化します。

でも、体重増加の目安はあくまでも「平均」です。数日単位、週単位で考えましょう。

体重計を持っていないママも、ショッピングモールや百貨店、赤ちゃん用品店の授乳室で測ることができます。

大人用の体重計に赤ちゃんと一緒に乗って大体の体重を割り出したりすることもできます。

母乳育児を楽しもう

母乳育児をしているママにとって、母乳量が足りているのかは大きな心配事のひとつである場合が多いようです。

私事ですが、筆者は産後1ヶ月間、母乳のことばかり考えてしまい、育児を楽しむこととは程遠い毎日でした。

読者の皆さんには、不安でいっぱいにならず、笑顔で母乳育児を楽しんでいただけたらいいな、と思います。

不安な時は、産院の医師や助産師、地域の保健師、小児科医などに遠慮なく相談しましょう。ミルクの足し方など、具体的なアドバイスをしてもらうことができます。

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ことまま

Mama writer

2017年1月生まれの女の子を育てている新米母です。夫は単身赴任なため、フルタイムで働きながら、ワンオペ育児に奮闘しています。育児疲れは仕事で癒し、仕事の疲れは娘の笑顔で癒しながら、毎日を乗り切っています。

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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