乳児湿疹原因とケア
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新生児の乳児湿疹、原因は母乳?保湿とケア方法

Oct 29. 2015
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生まれて2か月くらいまでの赤ちゃんや新生児は、皮脂の分泌が盛んに行われるため湿疹ができやすく、おうちでの丁寧なケアが必要になります。そこで、今回は乳児湿疹の原因と母乳の関係、適切な保湿・ケア方法をお伝えします。

乳児湿疹の症状

乳児湿疹症状

生後2~3週以降赤ちゃんの顔や体にできる湿疹を総称して乳児湿疹と呼びます。最も多いのが乳児脂漏性湿疹です。頭や髪の毛の生え際、鼻や脇の下など皮脂の分泌が多い場所にできる赤い湿疹や黄色いフケやかさぶたのようなものを指します。

生後2ヶ月くらいまでの赤ちゃんに見られる額や頬などに見られる赤くブツブツしたものは、新生児ニキビと呼ばれます。

乳児湿疹の原因

食べこぼし

生まれたばかりの赤ちゃんは、胎内でもらったお母さんのホルモンが残っているため、皮脂の分泌がさかんに行われます。それに対し毛穴が小さいため過剰な皮脂が毛穴に詰まってしまうことが原因です。

また、食べこぼしやよだれ、ミルク、汗が肌に付着した状態で放っておくことにより症状が悪化することもあります。

母乳も乳児湿疹の原因?

授乳

主な原因は赤ちゃんの皮脂の分泌によるものですが、ママの食事によって母乳の質も変わるので、湿疹という形で赤ちゃんの体に影響が出る場合もあるでしょう。

脂っこい食べ物や甘い食べ物は、赤ちゃんにだけでなく乳腺炎や母乳がつまる原因にもなるので、できるだけ母乳にいい食事を取っておく方が安心です。

乳児湿疹のケア方法

乳児湿疹は、皮膚を清潔に保ち、適切な保湿やケアを行うことによって改善されていきます。長引く場合は病院へ行き、医師から処方された軟膏などを塗布しましょう。ケア方法のポイントをまとめました。
乳児湿疹ケア

◆かさぶたはオイルでふやかしておく

かさぶたをとらないと脂漏性湿疹を繰り返すので、かさぶたは入浴の15~30分ほど前にベビーオイルなどを浸したコットンでふやかしてからお風呂に入ると良いでしょう。塗っておく時間は、その時のかさぶたがかたいほど長くします。

入浴時に石鹸で丁寧に洗い流してあげましょう。つめを立てたり、無理にはがさないようにします。どうしても取れない場合は受診しましょう。

◆入浴時のポイント

乳児湿疹ケア方法

赤ちゃんの肌に合った低刺激の石鹸を使い、よく泡立て、お母さんの手で優しく包むように洗ってあげましょう。スポンジを使ったり強くこすったりするのは禁物です。

大泉門が開いているため、洗う時に避けているお母さんもいるようです。しかし、頭部は乳児脂漏性湿疹になりやすい部位です。怖がらずに優しく洗ってあげましょう。

◆冬は特に念入りに

肌が乾燥しやすくなる冬場は特に脂漏性湿疹が悪化しやすくなる季節です。いつもより少しだけ念入りにケアを行うようにしましょう。

◆赤ちゃんが自分で引っ掻かないよう対策を

爪が伸びていると、赤ちゃんが自分の手で肌を引っ掻いて湿疹が悪化してしまうことがあります。深爪はいけませんが、指の腹で赤ちゃんの爪を触ってみて、爪を感じないくらいは切ってあげましょう。

赤ちゃんの爪は伸びるのが早いので、こまめに切ってあげましょう。必ず寝ている間に切って下さいね。

<ミトンは使ってOK?>
ミトンはよだれや軟膏などで不潔になりやすいので、頻繁に洗濯する必要があります。ベビードレスなどゆったりとした長めの袖口の中に、手を隠すように入れてあげると、通気性もあってよいかと思います。

大きくなると手を自由に出し入れできますが、低月齢の場合は一定の効果があります。


適切なケアを続ければ、ほとんどの場合は1歳頃までに症状が治まるので安心してください。どうしても治らない場合は、まれにアトピー性皮膚炎である場合も考えらるので、かかりつけの医師に相談しましょう。

生後2ヶ月以降は乾燥が進むので、きちんと保湿してあげましょうね。

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