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【助産師監修】授乳中のスマホはNG!?授乳中の過ごし方について

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授乳中、皆さんはどんなふうに過ごしていますか?「赤ちゃんの顔を優しい表情で眺めながら・・・」が理想形ではありますが、育児事情は人それぞれですよね。

この記事では、皆さんが授乳中に何をしているのか、またスマホ(スマートフォン)との付き合い方についてご紹介します。

授乳中、何してる?


「授乳は静かな環境で、赤ちゃんと目を合わせて行いましょう」と言われたことはありませんか?

想像するとドラマのワンシーンのようでとても素敵な光景ですが、現実はそうはいかず、他のことを並行して行っているママもいるようです。

筆者の周囲のママ経験者が授乳中何をしていたのか、アンケートしてみました。アンケートの結果は下記の通りです。

■食事をとる
筆者の場合、赤ちゃんを置くとすぐに起きてしまうため、ゆっくり座ってご飯なんて不可能。
赤ちゃんが飲む間、ママもお食事タイムということで、おにぎりやサンドイッチをつまむことが多かったです。
■テレビを観る
外出の機会が少ないママにとっては、テレビも貴重な娯楽ですね。
「時間は授乳中くらいしかない」という事情もあり、テレビを見ながら過ごす方も少数派ではありませんでした。
■上の子の相手をする
第2子以降の場合は、授乳中の赤ちゃんだけに集中するわけにはいかないということも往々にしてあります。
弟や妹の誕生で赤ちゃん返りしてしまう子もおり、授乳中もある程度ケアしてあげる必要があります。
■ウトウトしてしまう
夜間も満足に睡眠が取れないので、授乳中についウトウトしてしまうというママもいます。添い乳をしているママも多いですね。
赤ちゃんを落としたり、覆いかぶさってしまったりしないように気を付ける必要がありますが、ママの体力温存のためにはやむなし、という気もします。

皆さん結構、授乳時間を有効活用しているようですね。

ただ、アンケートを取ったママ達は、「本当はいけないんだろうけど・・・」との枕詞付きで、授乳時間にしていたことを教えてくれました。

育児環境は人それぞれ


よく寝てくれる赤ちゃんなのか、手伝ってくれる人はいるかなど、育児をする環境や条件は人それぞれ。

精神的・物理的に余裕があり、自分の時間も持てているので、「授乳中に他のことをする必要性を感じない」「赤ちゃんの顔を見ていないなんてもったいない!」というママもいるかもしれません。

でも、24時間365日、体力・精神力をすり減らして赤ちゃんの世話をしているママが、授乳時間の一部を自分のために使ったとしても、それを責める必要はないのではないかと個人的には思います。

授乳中のスマホはNG?

必要最低限の使用を

現代の育児においては特に物議をかもすスマホ。

でも、「授乳が唯一のゆっくり座れる時間だ」という方にとっては、職場へのメールを返したり、家計簿をつけたり、あるいは赤ちゃんの写真を見返したりする絶好の機会でもありますよね。

もちろんスマホに集中し過ぎて赤ちゃんがおろそかになってしまうことは論外ですので、自分の中でのルール作りは必要です。必要最小限の使用を心がけましょう。

授乳中のスマホで気を付けてほしいこと

授乳中にスマホを使用する場合は、以下の点に注意しましょう。

スマホに集中し過ぎない
スマホを操作する手はふさがっています。また、ゲームなどは依存性が高く、意識を取られてしまいがちです。

おっぱいを飲む赤ちゃんの息遣いや顔色の変化をしっかり観察するとともに、落下させないよう、細心の注意をしましょう。

目を使い過ぎない
寝不足なママの目には、画面を凝視するのが悪影響である場合もあります。特に産褥期は目が疲れやすく、視力も落ちやすくなっているので、注意が必要です。

スマホを赤ちゃんに近づけない
光源を赤ちゃんの目に入れないように注意するとともに、赤ちゃんの頭部や体にできるだけ近づけないようにも配慮しましょう。

子どもに対する電磁波の影響はまだすべて明らかになっていませんが、欧米諸国では、子どもの身体にデバイスを近づけることに対して、日本より厳しく勧告があるようです。

授乳中はリラックスを


筆者自身は助産師さんから「赤ちゃんの様子に気を付けさえしていれば、別にテレビを見てリラックスしたらいい。ママも無理しないことが大切よ。」と指導されました。

もちろん、授乳は大切な時間と考えてはいましたが、1日8回にも及ぶ授乳(1回20分としても全部で3時間弱です!)。

すべてをそんなに全力で向き合えるのだろうか・・・という不安もあったので、そう言ってもらえてとても気が楽でした。

もちろん、親の自分本位な行動が赤ちゃんの不利益になることは絶対に避けるべきですが、最近は、そういった「親が(特に母親が)求められることの多さ」に警鐘を鳴らす専門家もいます。


筆者の実家に眠っていた年代物の育児雑誌には、「テレビを見ながらの育児」を批判する記事が載っていました。

いつの時代も新しいデバイスは特に批判の対象になりがちですが、大切なのは、赤ちゃんが最優先という意識を忘れないこと、赤ちゃんの安全管理を怠らないことです。

子育て期間のうち、授乳をしているのはほんのひと時です。皆さんの授乳時間が有意義なものになりますように。

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ことまま
Mama writer

2017年1月生まれの女の子を育てている新米母です。夫と娘の3人暮らし。慣れない育児にてんやわんやで毎日が怒涛のように過ぎていきます。わが子の可愛さに後ろ髪をひかれながら、保活も頑張っているところです。

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

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