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母乳育児Q&A

【助産師監修】授乳中もおやつが食べたい!食べていいおやつは?母乳への影響は?

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授乳中は自分でもビックリするくらいお腹が空きますよね。しっかり栄養のある食事を摂るのはもちろんですが、1日3食では足りず、ついついおやつが食べたくなることも。

そこで今回は、授乳中のおやつについてご紹介したいと思います。

授乳中もおやつは気にせず食べていい?

授乳中のおやつは実は必要

授乳中のママは、母乳を作るのに多くのエネルギーが必要になります。さらに、毎日の育児で身体も心も忙しく疲れてしまうため、そういった面からもエネルギー補給は欠かせません。

エネルギーを確保し、赤ちゃんにたくさんの母乳をあげるためにもおやつを食べることは必要なことです。もちろん何も気にせずどんなものでもいくらでも、おやつを食べていいわけではありません。

「おやつ」=「甘いお菓子」ではない

小腹が空いた時や、ちょっとした息抜きとしておやつを食べることは問題ありません。しかし、気を付けて欲しいのは「おやつ」=「甘いお菓子」ではないということです。

「甘いお菓子」という認識でおやつを食べてしまうと、母乳に影響が出てしまうこともあります。

保育園でのおやつのように「おやつ」は「補食」だと思って選んで食べることをおすすめします。

おやつを食べることで母乳に影響はあるの?

母乳はママの食べた物が血液となり作られています。人によっては、それによって味が変わると感じることもありますが、普段の生活で神経質になるほど食事に気を使わなくてもよいでしょう。

しかし、脂質や糖質の多い食事やおやつは、血液のコレステロールがあがり母乳の質が変わる事があり赤ちゃんが飲みづらくなります。

また、母乳が詰まりやすくなり、体質によっては乳腺炎を引き起こす可能性もあります。

このような影響が出てしまうのもおやつを食べたからではなく、食べるおやつの内容によります。食べるおやつの種類や量には気を付けましょう。

授乳中に食べていいおやつは?食べてはいけないおやつは?

授乳中は脂質や糖分には気を付けたいものです。食べるおやつの内容によって、母乳にも影響が出てしまう可能性があります。

授乳中に食べていいおすすめのおやつ、また気を付けたいおやつをまとめてみました。

授乳中に食べていいおすすめのおやつ

<ナッツ類、小魚アーモンド>
アーモンドやクルミなどのナッツ類は少し脂質が多いですが、ビタミンE・食物繊維・ミネラルなどが豊富で栄養価も高いのでおすすめです。

また、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸も豊富で、血液をサラサラにする効果も期待できるといわれています。

ナッツは素焼き・無塩を選ぶようにしましょう。カルシウムも摂れる小魚アーモンドもおすすめです。

<ドライフルーツ、果物>
ドライフルーツには、ビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維などが豊富です。授乳中は鉄分が不足しがちで便秘にもなりやすいので、貧血予防や便秘解消に効果的なおやつです。

また、旬の美味しい果物をおやつに食べるのもおすすめです。しかし、ドライフルーツも生の果物も食べ過ぎには注意が必要です。

特にドライフルーツは水分がなく凝縮されている分、糖質も多いので食べ過ぎに注意しましょう。

<ふかし芋、焼き芋、干し芋>

芋類は母乳の質をよくするともいわれています。また、砂糖を使った甘みでなく自然な甘みがあり、食べ応えがあるので満足感が得られやすいおやつです。

食物繊維も豊富なので便秘解消にも効果的です。授乳中のおやつにはとてもおすすめです。

<寒天ゼリー>
寒天ゼリーは脂質が少ないので、授乳中でも安心して食べられるおやつの一つです。また、寒天は食物繊維が豊富でカロリーが低いのも嬉しいところです。

果物を入れてみたり、牛乳を入れて牛乳寒天にしてみたりと、バリエーションも楽しめるのでおすすめです。

<おにぎり>
授乳中の空腹を満たし、満足感を得たい時のおやつにおすすめなのが「おにぎり」です。一口サイズのおにぎりを作っておけば、お腹が空いた時にいつでもサッと食べられます。

中身の具を変えたり、混ぜご飯や焼きおにぎりにするなどバリエーションも楽しめます。

授乳中には気を付けたいおやつ

<チョコレート>
脂質と糖質が多いため、食べ過ぎると乳腺炎や肥満に繋がってしまう可能性も。そして甘いものを多く食べてしまうと、母乳がドロドロになってしまうこともあります。

カフェインも含まれているため多量摂取は控えたいですね。

<ケーキやドーナツなどの洋菓子、菓子パン、高カロリーのアイス>
チョコレートと同様、脂質や糖質が多いため授乳中はできるだけ控えた方がいいでしょう。

<おもち>
「おもちを食べれば母乳がよく出る」とよく耳にしますが、おもちはカロリーが高く、ママの体質によっては過剰に母乳が作られてしまい、乳腺炎を引き起こす可能性があります。

控えた方がいいと分かっていても、ついつい甘いお菓子は食べたくなりますよね。量を少なめに、詰まり予防のハーブティーと一緒に食べるといいですね。


いかがでしたか。授乳中でもおやつを食べること自体は問題なく、むしろたくさんの母乳を出すエネルギーの確保や、ママの息抜きのためにも必要なことです。

食べる物に少し気を付けて、かけがえのない授乳期間がトラブルなく素敵な時間になるといいですね。

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Keiko Sakai
Mama writer

2016年7月生まれの男の子のママです。息子の笑顔がパワーの源!!色んな日があるけれど『毎日笑顔で』をモットーに、大好きなヨガを楽しみながら日々の育児も楽しんでいます。息子の成長を見守りながら、私自身も日々成長していきたいと思います♪

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

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