添い乳の方法
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添い乳の方法は?添い乳での寝かしつけは癖になる?

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赤ちゃんが泣くと添い乳で寝かしつけるというママは多いですね。ですが、添い乳での寝かしつけは癖になる、眠りが浅くなるなどとも言いますよね。

今回は添い乳の方法や、添い乳での寝かしつけについてお伝えします。

添い乳の方法

添い乳600

◆添い乳の方法・姿勢のコツ

添い乳とはママが寝た状態で、起き上がらずに授乳する方法です。まず、赤ちゃんと向き合うように横になります。

赤ちゃんの体ごと横向きにして、赤ちゃんの体をママと密着させます。そして、赤ちゃんの顔の正面から乳首がくわえられるよう、赤ちゃんの頭にタオルを敷くなどして高さを調整します。

その時ママの体の下側の腕は伸ばしたり腕枕をしているとしびれてきますので、曲げて枕の下に入れるなどすると楽になります。

反対側の腕で赤ちゃんの首や後頭部を支えてあげます。

◆添い乳でおっぱいを飲ませる時

ママの体の下側のおっぱいから飲ませます。上側のおっぱいを飲ませるときは、そのままの態勢では赤ちゃんがおっぱいに届かないので、ママが体を傾けたり、クッションで赤ちゃんの位置を調節しておっぱいが口元にくるようにします。

添い乳の注意点

赤ちゃん母乳嫌がる

◆窒息

授乳中に赤ちゃんの鼻をおっぱいでふさいでしまうと、赤ちゃんは口からも鼻からも呼吸ができず窒息してしまう恐れがあります。

上側のおっぱいを吸わせるときは特に、ママが覆いかぶさる態勢にならないようクッションやタオルなどで位置を工夫しましょう。

◆げっぷや中耳炎、虫歯のリスク

添い乳をしながら寝てしまうと、げっぷを出さずに寝ることになります。吐きやすい赤ちゃんはげっぷを出してから寝かせてあげた方がよいでしょう。

また寝ながら授乳をするために、吐いたり飲みきれなかった母乳が耳管に流れて中耳炎を起こすことがあります。乳歯が生えてからは、離乳食の食べカスが残っている場合などに添い乳をすると、さらに虫歯のリスクが上がると言われています。

◆乳腺炎になる可能性も

乳腺炎

夜は添い乳、日中は横抱きなど同じ授乳姿勢を続けていると、決まった乳腺からしか母乳が吸われなくなります。古い母乳がたまった乳腺では、しこりや乳腺炎が起こりやすくなります。

母乳がつまりやすいママは、フットボール抱きや縦抱きなど、色々な姿勢で授乳することを心がけましょう。

関連記事:
「新生児・赤ちゃんの正しい授乳姿勢や抱き方のコツ」
「乳腺炎・うつ乳・白斑の予防ーとるべき食事や熱が出た時の対処法ー」

添い乳での寝かしつけ

寝る赤ちゃん

上記の注意点には気をつける必要がありますが、夜中に布団から出なくてすむ添い乳はママにとっても楽ですし、おっぱいですぐ寝る赤ちゃんも多いため、添い乳で寝かしつけをしているママは多いのではないかと思います。

赤ちゃんとのスキンシップになりますし、ママも体を休めることができるので、夜中に1,2回泣く程度なら添い乳で乗り切って大丈夫です。

◆添い乳での寝かしつけは癖になる?

大泣きする赤ちゃん

ただ、夜中に頻繁におっぱいを求めて泣く場合は、添い乳が癖になっているかもしれません。

赤ちゃんは大人よりずっと睡眠サイクルが短く、40~60分ごとに眠りが浅くなり、そのタイミングで起きて泣いてしまうことがあります。

その場合はお腹がすいているわけではありませんが、泣くたびにおっぱいをあげて寝かしつけをすると、「浅い眠りになると起きる→おっぱいをあげると寝る」という癖がつき、おっぱいなしでは寝られなくなってしまいます。

母乳の分泌を良くするために夜中に頻回授乳をする新生児期でなければ、前回の授乳時間から判断して、本当にお腹がすいて泣いている時以外はおっぱいをあげないようにしましょう。

添い乳以外の寝かしつけ方法

◆入眠儀式を作る

夜泣き用アロマ600

入眠儀式とは、毎日同じ方法で寝かしつけ、寝る前の合図をつくることです。同じ子守唄を歌ってあげたり、夜泣き用のアロマオイルをかがせてあげるなど合図をつくることで、「今からは寝る時間なんだ」と、体に覚えてもらいましょう。

◆おっぱい以外の安眠グッズを見つける

眠る赤ちゃんとぬいぐるみ

お気に入りのタオルやぬいぐるみ、ブランケットなどと一緒に寝る習慣をつけましょう。寝る時にあったものが起きた時になくなると不安で泣いてしまいますが、こうしたグッズだと起きた時も寝た時と同じようにそばにあるため、赤ちゃんは安心して1人で眠りにつけるようになります。

◆赤ちゃんにたくさん触れる

眠る母親と赤ちゃん

お腹やお尻をトントンしたり、お腹に手をおいたり、赤ちゃんとぴったりくっついてあげると赤ちゃんは安心して眠りやすくなります。

抱っこせずにトントンで寝るようになると、寝かしつけも随分楽になりますね。

◆寝たふりをする

何をしても効果がないときには、寝たふりをするのも有効です。ママが視界にいないと不安になりますが、あやしてもらえないとわかれば自然と寝てくれることもあります。

◆生活リズムを整える

朝600

基本的なことですが、生活リズムが整っていないとどんな方法でも寝かしつけは難しくなります。朝は遅くても7時に赤ちゃんを起こし、昼間はよく遊ばせ、夜は20時までに布団に入ることを目標にしましょう。

寝る前の30分は部屋の明かりを落として、寝つきやすい環境を整えることが大切です。

どうしても寝ない場合は添い乳を続けても

寝転がる赤ちゃんと母親

様々な方法をご紹介しましたが、今まで添い乳で寝かしつけていた赤ちゃんを他の方法で寝かしつけるのは実際大変です。赤ちゃんによっては毎日ギャン泣きし、ママにとっても育児ストレスになってしまうこともあると思います。

添い乳をやめる方が辛いのであれば、添い乳を続けるのも1つの方法です。

これから卒乳をして、成長していけばいつかひとりで寝るようになります。添い乳は授乳中の今しかできないことでもあります。

ママにも赤ちゃんにも個性があり、正解はありませんので、自分たちに合った方法を選択すると良いですね。

関連記事:「赤ちゃん・新生児をスムーズに寝かしつける方法」

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AMOMA編集部

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