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赤ちゃんに母乳はいつまであげる?

Sep 25. 2015
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母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養であり、授乳の時間はママと赤ちゃんにとって幸せなひとときです。しかし、「母乳はいつまであげたらいいの?」と悩んでいるママは多いようです。

「来月から仕事復帰で…」「そろそろ二人目がほしい」「自然に飲まなくなるまで飲ませたいけど…」など、人によって事情はさまざま。 果たして、母乳はいつまであげるのがベストなのでしょうか?

母乳はいつまで?

離乳食を食べる幼児

◆ 卒乳と断乳

母乳のやめ方には、大きく分けて二通りの方法があります。卒乳とは赤ちゃんが必要としなくなるまで母乳をあげ続け、自然と飲まなくなるまで待つ方法です。

断乳とは授乳をいつやめるかをママ自身が決定する方法です。どちらを選ぶかはママ次第。平均的には、1歳~1歳3ヶ月の間に母乳をやめる方が多いようです。

しかし、就労状況や体調、離乳食の進み具合を考えながら、親子のスタイルに合った方法を選択するのがベストです。

◆母乳をやめるタイミング

生まれてから今まで母乳をあげてきたのに、やめてしまって本当に大丈夫?栄養は足りているの?と不安になるのは当然のことです。

母乳をいつまであげるか、という目安のひとつとして「離乳食を1日3回しっかり食べている」ということがあります。また、コップやストローを使って水分を十分に補給できていれば安心です。

不思議なことに、赤ちゃんがおっぱい意外から栄養を摂取できるようになってくるとママのおっぱいの量も自然と減ってくるのですよ。

母乳をやめることのメリットは?

親子

授乳は赤ちゃんにとってもママにとっても心を安定させる効果があります。
しかし、母乳をあげているうちに負担を感じ始める方は少なくありません。母乳をやめるメリットとして以下のようなことが挙げられます。

◆乳房の痛みが和らぐ

やめたばかりの頃はおっぱいが張って痛いと感じる方が大多数ですが、次第に痛みも和らぎます。また、乳頭が切れることもなくなります。

◆ママ以外に預けることができる

母乳をあげている間は、母親に代わることができる人はいません。しかし、ミルクを使ったり離乳食に移行することで美容院や買い物など、ママが1人で行動できる時間を作ることができます。

◆食べ物や飲み物に気を付ける必要がなくなる

和食

授乳中はお酒を飲むことを我慢し、ストレスになってしまった…なんて話をよく聞きます。また、薬が飲めないため体調を崩した時に辛い思いをする方もいるでしょう。

◆夜中の授乳がなくなる

夜泣きをしては添い寝しながら母乳をあげる日々…この寝不足はいつまで続くの!?と悲観するママたちも、母乳をやめることで夜中のおっぱいタイムをなくすことができます。

負担のない母乳のやめ方は?

見つめ合う赤ちゃんと母親

4時間おきに与えあげていた母乳を6時間間隔にし、離乳食と併行しながら1日2回に減らし、1回に減らし…と少しずつ授乳の回数を少なくすることで、母乳の量も減ってきます。

無理に減らす必要はなく、子どもとママのペースで進めていくのが良いでしょう。体重と身長は増えているか、良いうんちが出ているか等も確認しながら「いつおっぱいとさよならできるかな?」と二人で話し合ってみてはいかがでしょう。

子どもは、言葉が話せなくても、ママの言っていることは理解することができます。根気強く言い聞かせをしていたらすんなりやめることができたという話も聞きます。

一方的にやめるのではなく、きちんと子どもと向き合ってスムーズにやめていくことがお互いにとって負担のないやめ方なのではないでしょうか。

母乳をやめた後の悩みは?

親子

母乳をやめた後にも実は、たくさんのトラブルが起きる場合があります。 特に母乳過多のママや、母乳の分泌量が減っていない状態で断乳したママは要注意です。
トラブルと対処法を事前に知っておくことで、いざというとき困らないようにしましょう。

◆おっぱいが痛い

昼夜問わず乳房が張って痛い…。卒乳・断乳したママたちの多くが経験することです。この痛みを放っておくと、乳腺炎になってしまう可能性もあります。

母乳をやめてもしばらく母乳は出続けるものです。その場合、乳房の張りをやわらげるために自分自身で搾乳するのが良いと言われています。

上手な搾乳の仕方は、両手でおにぎりを握るようにおっぱいを包み、母乳を絞ることです。ボールの空気を抜くようなイメージを持ちましょう。 詳しくは、「助産師が教える!卒乳・断乳時のケア」をご覧ください。

◆母乳が出続ける

職場復帰したのに母乳が出続けて困ってしまう…という声もよく聞きます。しばらくすると自然に止まりますが、母乳の量をセーブするハーブティーなどを使って負担を軽くする方法もあります。

◆子どもの心のケア

親子

断乳の際によくみられることですが、ママ自身の都合で断乳した場合は断乳後、情緒が不安定になったり食事を食べなくなってしまったりと子どもの心に大きな負担になる場合もあります。

おっぱいは赤ちゃんに栄養を与えるだけでなく心のよりどころという部分がかなり大きいといわれています。断乳したての時はいつも以上に抱っこを沢山してあげたり、オイルを使ってマッサージをしてあげるなどスキンシップを多くとるように心がけましょう。

負担のない卒乳・断乳を

親子

「いつまで母乳あげてるの?」という周囲からのプレッシャーはなるべく聞き流すようにして、赤ちゃんとお母さんにとっていつまで母乳をあげるのがベストかを十分に検討しましょう。

1歳前で母乳をやめた親子もいれば、幼稚園に入る3歳になるまでスキンシップの1つとして母乳をあげ続けたお母さんもいます。

卒乳・断乳は子どもだけでなくお母さんにとっても一歩成長する大切なセレモニー。パパや親族、職場の同僚などにもできるだけ理解してもらい、2人の第一歩を素敵なものにしたいですね。

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AMOMA編集部

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