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【助産師監修】子供ができないのはなぜ?~男性・女性の不妊の原因~

2018.03.20

赤ちゃんがほしい・・・そう望んでいてもなかなか妊娠できずに悩んでいるご夫婦は少なくありません。そのため1年経っても妊娠しない場合、不妊検査を受けるのをおすすめします。

不妊の原因にはどんなものがあるでしょうか。女性・男性それぞれの原因についてご紹介していきます。

不妊の原因が女性にある場合

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排卵に不妊の原因がある

月経周期が一定でない、いわゆる月経不順の方は排卵障害の可能性があります。

排卵障害になる原因はいろいろありますが、高プロラクチン血症や多嚢胞性卵巣症候群などのホルモンによるもの以外にも、精神的に大きなストレスを感じた場合にも起こることがあります。

短期間に過度なダイエットをした場合も月経不順や無月経になることがあり、その結果不妊につながってしまうこともあります。

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卵管に不妊の原因がある

卵管が閉塞していたり、卵管の周囲が癒着を起こしていたりすると、卵子が卵管の中に取り込まれにくくなるようです。この原因となるのが主に性器クラミジア感染症だといわれています。

女性はクラミジアにかかっても症状が出ないことも多く、感染に気づきにくいので注意が必要です。

また、骨盤内の手術を受けたことがある、子宮内膜症である、などの方の中にも卵管周囲の癒着がある可能性があり、不妊につながることもあります。

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子宮に不妊の原因がある

月経の出血量が多い方や月経がダラダラ続く方は、子宮筋腫の可能性があります。子宮筋腫の中でも受精卵が子宮に着床しにくくなるといわれているのが「粘膜下筋腫」です。

粘膜下筋腫になると着床しにくくなるだけでなく、精子が卵子に向かう際の障害になり、受精しにくくなることも考えられます。着床障害も不妊の原因のひとつです。また本来、排卵期には粘液量(おりものの量)が増加します。

双角子宮などの子宮が奇形だったり、子宮頸部を手術したり、頸部に炎症があったりすると、頸管の粘液量が少なくなるため精子が子宮に到達しにくくなり、不妊の原因になることがあります。

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免疫(抗精子抗体)に不妊の原因がある

免疫異常により、精子を邪魔する抗体である抗精子抗体がつくられてしまうと、不妊の原因になることがあります。

特に、精子不動化抗体という精子の運動を止めてしまう抗体がつくられると、頸管の粘液の中にも分泌されてしまうので、精子が通過しにくくなってしまうのです。

卵管の中にも分泌されるので、人工授精で精子を注入しても通過しにくく、妊娠が難しくなってしまいます。

不妊の原因が男性にある場合

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性機能に不妊の原因がある(性機能障害)

不妊の原因は女性だけにあるわけではありません。男性に不妊の原因がある可能性ももちろんあります。その原因のひとつに性機能障害があげられます。

ストレス等が原因で勃起できず、うまく性行為ができない、いわゆるED(勃起障害)と呼ばれるものや、膣内での射精が困難である膣内射精障害などがそうです。

不妊治療としてタイミングを気にすることで、性行為そのものがしにくくなることもあるようです。

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精子(精巣)に不妊の原因がある

精子は精巣でつくられます。しかし、精巣で精子をつくる段階で異常が起こると、精子の数が少なくなってしまったり、精子の運動率が悪くなってしまったりします。

その結果、受精しにくくなり不妊につながってしまうことがあるようです。一番多いのは精索静脈瘤で20%の方に見られます。左右の精巣の大きさが違う時は受診しましょう。

また精子の数が極端に少なく、射出した中に精子が全くない状態を無精子症といいます。無精子症だと妊娠の可能性がないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、可能性はゼロではありません。

精巣内から精子の元となる細胞を取り出して顕微授精などの方法もあります。原因よりますが、治療することで妊娠へつながることもありますのですぐに諦めないようにしましょう。

不妊の原因がわからない?

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原因不明の不妊は全体の3分の1を占める

ここまで女性側と男性側で考えられる不妊の原因について紹介しましたが、不妊の検査をしても原因がわからない場合が実は不妊症全体の3分の1を占めるといわれています。

原因はどこかに考えられるのですが、検査で見つけることのできない原因もあるということです。精子や卵子の力がなくなってしまってからでは治療法も中々ありません。

不妊かもしれないと感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。

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Mei Kamo

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2013年2月生まれの男の子のママです。おしゃべりな息子と同じくおしゃべりなパパと3人でにぎやかに暮らしています。大好きなアーティストさんの音楽や大好きなDisneyを聞きながら、毎日楽しく育児に奮闘中です☆

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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