ママの心と体

【助産師監修】産後の家事はゆっくり再開!ほどよい手抜きでゆるくいこう

2019.11.13

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家事とは無縁の入院生活を経て、いよいよ赤ちゃんとの日常生活がスタート!しかし身体の回復はまだ完璧ではありません。

赤ちゃんのお世話と家事の両立は、想像以上に大変なものです。ではいつまで身体を休めて、どのように家事をこなしていけば良いのでしょうか。

産後の家事はいつから再開?

産後1ヶ月ほどの期間を「産褥期(さんじょくき)」と言います。できればこの間は、赤ちゃんのお世話以外は無理をせずに過ごす方がいいとされています。

特に産後2週間は、まだ本調子でない身体に昼夜を問わない赤ちゃんのお世話が重なります。

ここで無理をしてしまうと、回復が不十分となり、のちに身体を壊してしまう可能性があります。産後3週間くらいから少しずつ家事を始めます。

料理は簡単な調理やご飯を温めたりする程度にし、掃除や洗濯は身体の負担が大きいので、体調を見ながら少しずつ行いましょう。

産後の家事は家族の協力が不可欠

里帰りをする場合、両親に身の回りのことを何でもやってもらうのは気が引けるかもしれませんが、長い目で見て"たった2週間のこと"と割り切ることが大切です。

つい手伝いたくなってしまっても、「身体が完全に回復したら恩返ししよう!」というくらいの気持ちで、まずは自分の身体の回復を優先させます。

里帰りしない、両親が遠方に住んでいて頼れない、等の事情がある家庭もありますね。

その場合もひとりで家の事を抱え込まずに、家事代行サービスや、地域のファミリーサポートセンター、ドゥーラ等の産後支援サービスを活用することも検討してみてください。

費用がかかることですが、無理をして回復が遅れたり産後うつを発症したりするリスクを考えれば、無駄な出費ではありません。

散らかった部屋で赤ちゃんを抱えモヤモヤして過ごすよりも、気持ちは楽になると思いますよ。

産後の家事の手抜きのコツ

お掃除は赤ちゃんの周りだけ

1日でも掃除をしないと気分的にもどかしい!という人も多いかもしれませんが、新生児のお世話をしながら毎日掃除をするのは無理に近いです。

赤ちゃんが過ごすスペースだけ綺麗にして、あとはパパが休みの日にまとめてやる程度で済ませましょう。

「ほこりで人間が死ぬことはない」こんな風に楽観的に考えるクセをつけてみてくださいね。

食事はお総菜や宅配でもOK

母乳のために栄養のある食事をとりたい、という気持ちは母親としては当然ですが、全て手作りで用意するためには、スーパーへ行きキッチンに長い時間いる必要があります。

しかし新生児のお世話中は、5分10分と細切れでしか手の空く時間がとれません。すべて手作りでと気負わずに、宅配弁当やお総菜も活用してみましょう。

生協やネットスーパーは、子どもがいる家庭は送料がほとんどかからずに利用できます。食料品だけではなく日用品や生活雑貨も一緒に持ってきてくれるので便利です。

洗濯物は数日分を一気に

洗濯ものが溜まってくるとソワソワしてしまいますが、毎日洗濯しなくても誰も困りません。2~3日に1回、溜まった洗濯物を一気に片付けましょう。

乾燥機付きの洗濯機なら、天候も気にしなくて良いですね。

赤ちゃんの肌着やタオルは十分に用意しておき、洗濯物がたまっても大丈夫なようにしておくと安心です。

シーツや布団カバー等の大物は、パパが休みの日にコインランドリーでまとめて洗濯してもいいですし、費用はかかりますがクリーニングに出せばママの負担がだいぶ軽くなります。

完璧主義はやめよう

産後の家事は、100%を目指してはいけません。赤ちゃんとの生活は、食事や睡眠も十分にとれず次から次へと予期せぬ問題が重なるもの。

今まで通りに家事が出来なくて当たり前です。

100%できなくても、50%できたから上出来!明日やればいい!そんな風に気をゆるめて生活してみましょう。

家事が思うようにはかどらずイライラしていると、赤ちゃんにそのイライラが伝わってしまいます。

赤ちゃんが安心して暮らせる環境をつくるためには、完璧な家事ではなくママの笑顔が必要不可欠。

パパの休日には赤ちゃんとの生活を一日体感してもらい、うまく家事が進まない事や赤ちゃんのお世話の大変さを理解してもらいましょう。

その上でパパにも出来る範囲で家事や育児に関わってもらい、笑顔のママでいられるよう家族で協力していけたら良いですね。

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AMOMA編集部

妊活中~産後の育児期は、かけがえのない喜ばしい時間であるとともに、時には不安や心配の方が多くなることもあります。“AMOMAよみもの”を通して少しでもその不安を解決し、笑顔で過ごすお手伝いができればと願っています。

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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