母乳育児Q&A

【助産師監修】母乳パッドは必要?選び方は?母乳が出過ぎる時の対処法

2018.09.07

母乳パッドは母乳育児を心地よく過ごすために便利なアイテムで、母乳が出過ぎてしまうママには特におすすめです。

今回は、母乳パッドの選び方や母乳が出過ぎる時の対処法をご紹介します。

母乳パッドは必要?

出産前に準備するものの中で、母乳パッドを用意した方がいいのか、悩んだママも多いのではないでしょうか。

授乳期には、赤ちゃんが吸っていないときでもおっぱいが張って母乳が出てくることがあります。

また授乳をしている最中に、吸っていない方のおっぱいからも母乳が出ることもあります。

そんな時にはあらかじめ母乳パッドを付けておくことで、母乳が衣服に滲んでしまうのを防ぐことができます。

また、授乳期の乳首はデリケートになっているため、下着に触れると痛みを感じることも。こういった時にも母乳パッドは役立ちます。

母乳の分泌量には個人差があるため、人によっては必要としない場合もあります。

入院時に産院でもらえることも多いので、はじめから用意し過ぎず、母乳の出方によって買い足すようにすると無駄がないでしょう。

母乳パッドの選び方

母乳パッドは使い捨てタイプと、布製の繰り返し洗って使えるものがあります。下記を参考に、自分に合ったものを選んでみてください。

使い捨てタイプ

母乳量の多いママや頻繁に授乳をするママにおすすめです。肌に当たる部分は不織布でできていて、内側に吸水材があるタイプが一般的です。

溢れた母乳をしっかり吸い取って、また付属のテープで下着に貼り付けるのでズレにくく、外出時も安心です。さらに、授乳のたびに交換できるので、衛生的です。

2枚組でパックされているものが一般的ですが、1枚ずつ個包装されているものもあります。

母乳の出方が左右それぞれで違う・いつも片方だけ漏れる、といったママも便利に使えます。

ただ乳首に傷がある場合や、敏感肌の方は肌に合わない場合もありますので、サンプルなどで試してみるとよいでしょう。

布タイプ

敏感肌のママにおすすめです。オーガニックコットンなど肌にやさしい素材で作られているものが多く、やさしい着け心地が特徴です。

デリケートなママのおっぱいにはもちろん、赤ちゃんに触れても安心です。そして、洗濯して繰り返し使用することができます。

一日に何度も替えることになるかもしれないので、長く使いまわせる布タイプはコスト面でもメリットは大きいのではないでしょうか。

手先が器用な人やお裁縫が好きな人は、手作りするのもいいですね。好きな生地やかわいい柄など使うと、面倒な取り替えや洗濯も楽しくなること間違いなしです。

使い捨てタイプと布タイプ、どちらにもメリットがあり迷ってしまいますよね。

家では布タイプを使ってリラックスして過ごし、外出時には手軽に交換できる使い捨てタイプを使うなど、場面によって使い分けるのも良いでしょう。

母乳が出過ぎる時の対処法

母乳が出過ぎてしまうことで悩んでいるママもいるかと思います。出ないよりいいでしょうなどと言われたり、分かってもらいづらい悩みでもあり辛いですよね。

母乳が出過ぎる悩みには、次のような対処法があります。

授乳後に搾り過ぎない

よく授乳後に飲み残しのないよう搾りきるようにと言われることが多いですが、搾れば搾るほど母乳は作られますので、母乳が出過ぎる方は搾り過ぎない方が良いでしょう。

ある程度母乳が溜まった状態にしておくのも、分泌を抑える一つの方法です。

おっぱいが張って搾乳しないといけないときは、乳輪の周りから内側に押すように、少しずつ搾乳しましょう。

おっぱいを冷やす

母乳が出過ぎるときは、冷やすようにします。ただ、氷などで急激に冷やすときは張り返しを起こす場合があります。

冷水にペパーミントの精油を数滴垂らし、タオルを浸して絞ったペパーミントおしぼりが効果的です。このおしぼりをおっぱい全体に被せて少しずつ冷やしていきましょう。

食事に気をつける

高カロリー・高脂肪なアイスクリームやケーキは母乳を詰まりやすくさせます。また、もち米やお餅などは母乳の分泌を促進するので控えましょう。

水分を摂る際は、牛乳や甘いジュースなどは控えて、水や麦茶などを適量摂るようにしましょう。産後の膀胱炎の予防や血液をサラサラにするために、水分補給は大切です。

また、母乳の分泌を抑えるハーブティーもあります。穏やかな作用なので母乳を止めることなく分泌量のバランスを整え、スムーズな母乳育児をサポートしてくれるのでおすすめです。


いかがでしたでしょうか。母乳パッドは母乳が出過ぎるママにとっては心強いアイテムですよね。

母乳育児をスムーズにするために、ぜひ紹介した対処法も試してみてくださいね。

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AMOMA編集部

妊活中~産後の育児期は、かけがえのない喜ばしい時間であるとともに、時には不安や心配の方が多くなることもあります。“AMOMAよみもの”を通して少しでもその不安を解決し、笑顔で過ごすお手伝いができればと願っています。

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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