授乳

【助産師監修】たんぽぽ茶は母乳にも良い!? 効能や美味しい作り方について解説

2022.12.03

Fumiko shibuya

Mama writer

2015年5月生まれの男の子を育児中の三十路ママです。天然でのんびり屋の父ちゃんと、プクプク泣き虫マンの3人家族。食事もお買い物もゆっくりできないけれど、赤ちゃんに振り回される毎日も悪くないと思っています♪

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)はたんぽぽを使用した健康茶です。コーヒーに味わいが似ていることから、「たんぽぽコーヒー」「たんぽぽ茶」と2通りの呼び名があります。
ノンカフェインなだけでなく、女性をサポートする成分がたっぷり含まれているため、妊活中・妊娠中・授乳中のママさんにも重宝されているお茶です。
今回はたんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)の効能や副作用、美味しい作り方などについてご紹介します。

1.たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)について

たんぽぽコーヒーはたんぽぽの根や葉を乾燥させて、焙煎したお茶です。カフェインが含まれていないため、コーヒーではありませんが、コーヒーのように香ばしく、コクが深いため「たんぽぽコーヒー」「たんぽぽ茶」と2つの呼び名があります。
「たんぽぽコーヒー」といってもコーヒー豆を使っていないのでもちろんノンカフェイン。妊娠中や授乳中、さらには小さなお子様でも安心して飲むことができます。

たんぽぽコーヒーの選び方

たんぽぽコーヒーの材料となるたんぽぽの根は、ほとんどが中国産です。価格などにとらわれず、無農薬であることはもちろん、品質管理が信頼できるメーカーからの購入がおすすめです。
たんぽぽの根以外の材料を使っている商品もあるので、購入の際は原材料にもご注意ください。また、たんぽぽコーヒーは商品によって、使用しているタンポポの質が異なるため、味も異なります。

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ1〜

これまで妊娠中から授乳中の現在もいろいろなメーカーのタンポポコーヒーを飲んで見ましたが、1番飲みやすい味でした。

他社の物はもっと濃く二杯分飲める物も多いのですが、こちらの物は二杯目は薄くなってしまいましたが、一杯目しばらくティーバッグをを入れておくと、まろやかな濃厚な味になりました。

コーヒーにはない満足感がありました。大好きな味です。これからもリピートします(30代・匿名さん)

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ2〜

妊娠前はコーヒー中心だったためノンカフェインの飲み物を色々探しました。

某有名店のハープティーも続かずの私出下が、このたんぽぽコーヒーは毎日続いています。もっと早くに出会えていればと思います。(30代・momoさん)

Amomaでは自社農園で栽培したたんぽぽを使用しています。全く農薬を使わずに栽培しているタンポポのみを使用しています。農薬の心配はありませんので、ご安心してお飲みください。

自社農園に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください。
前編:ミャンマーの自社農園で、ハーブティー製造現場の裏側を取材してきました!

後編:ハーブティーの原料が2ヶ月かけてミャンマーの自社農園から日本へ

2・たんぽぽコーヒーを飲むとどうなる? 母乳にも良いって本当?

タンポポは利尿効果が高いことから、強壮剤(新陳代謝を高めたり、栄養状態をよくして疲労回復を促すもの)としても使用されているハーブです。
また、感染症や消化器症状などのさまざまな症状・疾患に良いとされています。

タンポポは古くから中国やヨーロッパでも使われ、妊娠期から産後のママ、助産師さんなどにもよく知られています。

 

母乳の質が良くなる

子供の頃、たんぽぽの茎や根を折ると乳白色の汁が出てきたのを覚えていますか?この白い液体には母乳の出をサポートしてくれる「タラクサシン」が含まれています。
「コリン」は血液をさらさらにしてくれます。さらに鉄分やビタミン・ミネラルも含まれているので、たんぽぽコーヒーを飲むだけで母乳の質まで向上させてくれるのです。

むくみ、便秘を改善

たんぽぽは別名「おねしょハーブ」と呼ばれているくらい、利尿作用が認められています。フランス語でたんぽぽは「ピサンリ=おねしょ」と呼ばれているほどです。
利尿作用のおかげで身体のめぐりが良くなるため、妊娠中に多くの女性が悩んでいる「むくみ」や「便秘」の解消をサポートしてくれます。

母乳の出にアプローチ

そもそも、母乳の出が悪くなってしまう原因として、水分不足や血液の巡りが悪いことも理由の一つとして考えられます。
利尿作用が高いとされているたんぽぽは、老廃物や余分な水分を溜めこまずに身体の巡りを良くしてくれるため、母乳の出を実感する人が多いのです。

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ1〜

味が濃くて大満足です。においもクセがなく飲みやすくて、産前産後共に1日4杯は飲んでいます。母乳の分泌もよく、完全母乳で育児をしています。牛乳を入れて飲んでいます。(30代・しばけんさん)

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ2〜

1人目は母乳の出が悪く、ミルクと混合でした。 2人目を出産し、またまた母乳の出が悪く、最初の1ヶ月はミルクと混合でしたが、どうしても完全母乳にしたくて色々調べたらこちらの商品に辿り着きました。 飲み始めて2日目で、効果が分かりました。

までと明らかに母乳の出が違い、息子がゴクゴク音を立てながら飲んでくれて、今では息子が飲みながらむせるくらい出て、ミルクは辞めてやっと2人目にして念願の完全母乳育児になりました!!(30代・ピーコママさん)

3・たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)の副作用

厚生労働省 によると、たんぽぽを摂取したことによる副作用は特に報告されていません。
しかし、たんぽぽに限らず、利尿作用が高い食品や飲み物を過剰に摂取すると、消化器官が刺激されます。
そのため、たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)を飲みすぎてしまうと、少しお通じがゆるくなってしまう可能性も考えられます。

4・たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)は1日何杯まで飲んでいい?

たんぽぽコーヒーの1日の適正な摂取量は定められていません。

しかし、たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)は利尿作用が高いため、トイレが近くなると困る用事がある前などは少し飲むことを控えるのをおすすめします。

5・たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)は土の味がする!?

たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)と調べると、しばしば「土の味がする」というレビューを見かけます。これは、たんぽぽ茶の淹れ方による違いです。
ハーブティーと同じように生のたんぽぽを細かく刻んでお湯を注ぐと、お茶の色は黄色くなり、土臭い苦味のあるお茶になります。
一方、たんぽぽを焙煎すると土っぽさが消え、コク深くなるのが特徴です。たんぽぽの根は1本1本大きさ、太さがバラバラで粘液質も多いため、焙煎が非常に難しく、国内でも数社しかその技術をもちあわせていません。
AMOMAのたんぽぽコーヒーは焙煎しているため、飲みやすい味なのが特徴です。

授乳中のコーヒー

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ1〜

インスタントなのになんとなく挽きたてコーヒーのようなものを感じた。さすがにコーヒーと一緒とまではいかないけれど、十分まんぞくできるお味でした。 (30代・匿名さん)

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ2〜

コーヒーと言うよりもお茶感覚に近いですが。香ばしいお茶として飲みやすいです。(´◡`๑ (30代・みいこさん)

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ3〜

コーヒーが苦手なので、 さけてましたが 黒豆茶っぽくて 飲みやすいです。(30代・ちはるさん)

〜AMOMAのたんぽぽコーヒーを愛飲中のママさんの口コミ4〜

妊娠前はコーヒー中心だったためノンカフェインの飲み物を色々探しました。某有名店のハープティーも続かない私ですが、このたんぽぽコーヒーは毎日続いています。もっと早くに出会えていればと思います。(30代・momoさん)

▶AMOMAのたんぽぽコーヒーについて詳しくはこちら

6・たんぽぽコーヒーの美味しい飲み方! アレンジ方法も紹介

1つのティーバッグに対して約200ml ~500mlのお湯をそそぎ、3~4分待てば出来上がりです。

たんぽぽコーヒーのアレンジレシピをスタッフがいくつか試してみました♪ おいしく飲めたおすすめのレシピをご紹介します。

冷蔵庫で冷やして、アイスたんぽぽコーヒー

身体を温め巡りを良くするためには、ホットで飲むのがおすすめですが、冷蔵庫で冷やしても美味しく飲むことができます。お気に入りのカップに淹れることで、お家でもカフェ気分を味わえます。

蜂蜜を足して、ほんのり甘いたんぽぽコーヒー

ティースプーン2杯ほどの蜂蜜を加えてみると、香りが良い上質なコーヒーに甘さが加わり、コーヒーゼリーのようにほど良い苦味と甘みのバランスになりました。蜂蜜を少ししか入れていないのに、満足感が大きかったです

ミルクを足して『カフェオレ風』

カップの半分にたんぽぽコーヒーを入れて、カップの半分にミルクを入れたら「たんぽぽオレ」の完成です♪

飲んでみると…とても美味しい!! いつも飲んでいるカフェオレと味もそっくりで、感動しました。これでカフェイン0なら大満足です◎

たんぽぽコーヒーが少し苦手な人でも、ラテにしたら飲みやすいかもしれません。
カフェオレの牛乳の代わりに、豆乳を入れたら『ソイたんぽぽラテ』になります(*^^*)

甘味の量はお好みですが、豆乳は牛乳よりも甘みが少ないので、蜂蜜や黒砂糖を足す方がより美味しく感じました。お好みでバニラエッセンスを入れると、豆乳特有の香りもなくなるのでおすすめです!

豆乳の種類は調整豆乳の方が無調整豆乳より少し甘いのと、「乳化剤」が入っているため、たんぽぽコーヒーと分離せずに混ざり合うため、調整豆乳がおすすめです。

クリームを足して『たんぽぽウインナーコーヒー』

カフェや喫茶店でお馴染み、コーヒーの上にたっぷりのクリームが乗ったウインナーコーヒー。たんぽぽコーヒーでもとても美味しく再現できました!

味は意外にもほうじ茶ラテみたいでした! 優しくまろやかなクリームの甘みとさっぱりしているけれどコク深いお茶がマッチして本当に美味しかったです。

ちなみに、ウィンナーコーヒーの名前の由来はソーセージではなく、オーストリアの首都のウィーンで1000年以上前に貴族が馬車の上でもコーヒーが冷めないようにクリームを乗っけたことが由来だそうです。

7・たんぽぽコーヒーならAMOMAが人気


たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)は商品によって、使用しているタンポポの質が異なるため、味も異なります。 また、焙煎をしているかどうかでも飲みやすさは変わります。

Amomaのたんぽぽコーヒーで使用しているタンポポは自社農園にて、農薬を使用せずに栽培しています。また、洗練された焙煎技術のもと、香ばしい味にこだわって作っています。

たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)が初めての方にもおすすめの商品です。
AMOMAのたんぽぽコーヒーの口コミを見る
AMOMAのたんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)について詳しく見る

この記事を読んでいる方におすすめ

たんぽぽコーヒー

カフェインを控えたいママさんに
たんぽぽコーヒー

自社農園で大切に育てたたんぽぽの根を使用し、日本国内で焙煎したたんぽぽコーヒー。

カフェインを控えたい妊婦さん、母乳育児中の授乳期ママさん選ばれています。

妊娠期〜産後まで長く安心して続けていただけるよう、無農薬のたんぽぽ使用。ノンカフェイン・無香料・無着色にこだわりました。

現在は延べ13万人の方にご愛飲いただいています。

▶たんぽぽコーヒーの口コミを見る

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