おっぱいの張りや詰まりにお悩みの方に人気の「ミルクスルーブレンド」。
始めてみたはいいものの、「私の飲みかたはこれで合ってるのかな…」など不安になってしまいませんか？

そこで今回は、同じくおっぱいの張りや詰まりのお悩みを抱えていたという二人のお客様に“毎日、どうやって飲んでいたの？”をじっくり聞いてきました。

詰まり知らずの母乳をキープして、授乳時間を楽しくするヒントを見つけてくださいね。

張り過ぎないよう「前もって飲む」朝と夜のミルクスルー習慣

Case 01. ちほさんの場合
(7ヶ月男児・愛知県)
期間｜産後2週間～産後6ヶ月まで
タイミング｜毎日、朝(朝食後)と夜(寝る前)にマグカップ1杯分

きっかけ
授乳中にそのまま息子が寝てしまって間隔があいたり、たくさん母乳が出せるときに飲んでもらえなかったりとタイミングが合わず張ってしまうことが続いたんです。そして産後2週間で発熱。おっぱいが痛くて赤みがあったので「乳腺炎かも？」と心配で。

コロナ禍だったこともあり、すぐに産院にみてもらえず“母乳なんでも相談室”へ相談しミルクスルーと出会いました。
対処方法のアドバイスもしていただき、それを実践しながらミルクスルーを飲むように。
それ以来、毎朝晩の一杯が欠かせない存在になりました。

わたしとミルクスルーブレンド
息子は夜ぐっすり寝続けることも多かったので、翌朝に起きた時のおっぱいの張りがひどいのが悩みでした。でも、ミルクスルーを飲むようになってからはトラブルが落ち着いてきたので、「先に飲んでおかなきゃ」と眠る前に翌朝への対策として続けるように。

その後、離乳食もはじまり母乳のペースが落ち着いてきたので、今はお守りがわりに常備するようにしています。

違和感を感じたら整える時間をつくる

Case 02. あやさんの場合
(4歳女児／2歳女児・福岡県)
期間｜産後3ヶ月～産後10ヶ月まで
タイミング｜日中のおやつタイムにマグカップ1〜2杯分

きっかけ
すぐに張ってしまいがちだったので、授乳中にはいろんな角度から授乳をして詰まらないように工夫していました。でもある日「これは詰まるかも」という予感がして、産院からいただいたセットに入っていたミルクスルーを試しに飲んでみたところ、授乳がスムーズに！
それ以来、おやつタイムに飲むようにしていました。

わたしとミルクスルーブレンド
母乳の詰まりで困っていた時に、産院の電話相談でマッサージの仕方を聞いて。（※）それ以来、おっぱいに違和感を感じたときはもちろん、事前に授乳間隔があいてしまうと分かっている場合には、ミルクスルーに“マッサージ”もプラス。

そうして詰まりをリセットしおっぱいを良い状態に整えておく時間を作っていました。おかげで詰まりに悩むことはなくなり、10ヶ月のときにはミルクスルーを卒業。

はじめは分からないことも多く不安でしたが、自分自身の張ってくる感覚や詰まるまでの流れの傾向をつかんで、大変なことになる前に「この状態になったらこれ」と事前に対策を決めておけると落ち着いて対処できるのでおすすめです。

※つまりの時は、自己流のマッサージはAMOMAとしてはおすすめしていません。必ずあやさんのように、母乳外来や産院などでお話しを聞いてからマッサージを行ってくださいね。

＼まとめ／
いかがでしたか？いざ、おっぱいが張ってきたら、その痛みと「乳腺炎になったらどうしよう…」という不安で頭がいっぱいになりますよね。

そんななか、今回のお二人が共通してやっていたのは、おっぱいの張りや詰まりに対し「前もって準備しておく」ということ。毎日ミルクスルーを飲む習慣をつけることで、「きっと次の授乳もうまくいく」と自信を付けられたなら。そんな心強い備えをもつことが授乳期間をもっと楽しく過ごす秘訣なのかもしれないな、と思いました。