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無排卵月経の原因・症状とその治療 妊娠への影響は?

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女性の体は想像以上にデリケートです。
一見月経があるように見えても、排卵されていないことも…
今回はこの排卵がないまま月経が訪れてしまうという「無排卵月経」についてお話ししていきます。

まずはじめに…

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まず、正常な排卵について改めて説明していきます。

卵巣のなかには、産まれた時から妊娠するために必要な卵のもとが入っています。それを原始卵胞といい、この原始卵胞は数万個あります。

毎月たくさんの原始卵胞のうちからいくつかがホルモンの影響によって卵胞へと発育し、その中の一つだけが卵巣から飛び出します。これを排卵といいます。

原因~なぜ無排卵で月経が起こってしまうの?~

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無排卵月経は主に脳にある視床下部という部分の乱れによって起こります。

視床下部は体内のホルモン分泌の司令塔のようなところです。

月経は子宮の現象と思われがちですが、実はこの視床下部によってコントロールされています。

月経を起こすのに直接影響するのは、エストロゲンやプロゲステロンといったホルモンです。
このエストロゲンやプロゲステロンも視床下部によってコントロールされています。

排卵は、この視床下部が卵巣から「卵胞が成熟してきました」という報告を受けとったら、今度はこの成熟した卵胞に排卵を起こさせる「黄体ホルモンを分泌してください」という指令を出します。

この排卵に重要な役割を持つ視床下部がなんらかの影響を受けると、うまく指令を出せない、受け取れないといった状況に陥り無排卵月経となってしまいます。

なぜ視床下部が働かなくなってしまうの?

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視床下部はとってもデリケート。

心身どちらに対してのストレスでも影響を受けて、うまく働かなくなってしまいます。

引っ越し、転職、身近な人を亡くす、様々なことから視床下部が乱れてしまいます。
その中でも、無理なダイエットが視床下部に与える影響はかなり大きいといわれており、注意が必要です。

無排卵月経のサイン~月経があるから大丈夫…というわけでもない

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実は排卵していなくても月経はきます。正しくは、無排卵性出血、生理様出血といいますが、見た目には出血するという点で変わりないので気づかないこともあります。

本来はエストロゲンの作用で、子宮内膜は血液で厚くなり、子宮にふかふかの布団をつくります。

そして、プロゲステロンの作用で受精卵が着床しやすいように準備が整います。

受精しなかった場合には必要なくなった子宮内膜が剥がれ落ちます。
これが通常の月経の仕組みです。

ところが、エストロゲンの分泌まではうまくいっても、プロゲステロンがうまく分泌されないと、排卵が起こらないことがあります。
それでも、エストロゲンによってできた子宮内膜の布団は剥がれ落ち、出血します。これが生理様出血です。

どういった症状があるの?

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◆生理がきても申しわけ程度の出血しかない
◆以前までひどかった生理痛が最近はなくなった
◆生理周期が25日よりも短い
◆生理周忌が40日以上
◆10日以上もだらだらと出血が続く
◆出血量が以上に多い

これらの症状がみられることが多いですが、中でも多く見られるのが出血が長期間だらだら続くケースです。

治療をすれば治ると言われている病気です。 2週間出血が続いたら早めに病院へ!

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無排卵月経では、月経があるようにみえて排卵がないので、このままでは妊娠することができません。
放っておいても治りにくくなるということはありませんが、なるべく早めの治療をオススメします。
無排卵月経では、だらだらとした出血がつづくことによって貧血などの症状もでることがあるからです。

今は大丈夫でも、心理的ストレスなど、人によってはささいなことでも無排卵になる可能性があります。

なかでも、気をつけたいのがダイエットです。
1カ月3キロほどの減量でさえ生理不順を招き、5キロ以上の減量は生理がとまってしまうこともあります。

生理が止まってしまうと、無排卵より治療が難しく厄介になってしまうので気を付けなければなりません。

排卵誘発剤

排卵そのものを人工的に起こす方法で、クロミフェンというお薬がよく使われます。
視床下部に働きかけ、排卵に必要なホルモンの分泌を促します。
生理様出血に合わせて飲むお薬ですが、効果がでるまでは個人差があり、2、3回飲んでよくなる人もいれば、1年かかる人もいます。

漢方薬

即効性がなく効果も確実とはいえませんが、基礎体力もつき、徐々に視床下部の機能を取り戻すこともできます。1日3回気長に飲む必要があります。

カーフマン療法

ホルモン剤で、人工的生理を起こさせる療法です。外部から、エストロゲンやプロゲステロンを補充することで、視床下部の働きを休ませることが目的です。
直接排卵を促すというわけではなく、この補充をやめたときに自発的に視床下部が正常運転するのを導く療法です。

病院へ行く前に…

無排卵月経かも、という症状があったときには
◆基礎体温を測る
◆出血の量や状態をメモする
◆生理痛の有無や程度をメモする
ほかにも気になったことはメモしてもっていきましょう。
こうすることで、お医者さんも的確に体の状態を把握し、スムーズに治療へとはいれます。

自分でできるチェック!

基礎体温を測る

体温の変動が0.3 ℃以下なら無排卵の可能性があります。
基礎体温は、一般の体温計よりも目盛りの細かい婦人体温計で測ります。
ドラッグストアでも売っています。
測る時間帯は寝起きすぐに、動いたりする前の安静時です。バラバラだと正しく測れないので注意が必要です。

表にすると、体温の上下がわかりやすいですが、面倒な場合は最近は便利なアプリもいろいろあるので利用してみるのもオススメです。

体温の低温状態がいつまでもつづいていて、高温状態がないときは排卵が起こっていないと考えられます。

排卵検査薬を使う

排卵を起こすホルモンが尿中に分泌されることを用いた検査薬です。市販されていて、スティックに尿をかければ約15分で測定可能です。

排卵日かどうかを調べることができます。

婦人科の病気は、少しでも早く治療を始めることが大切です。
上記に一つでも当てはまることがあったら、迷わずに病院で検査することをおすすめします。

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