産後・育児
赤ちゃんの心と体

【助産師監修】赤ちゃんの鼻水、原因は?病院に行く目安、家でできる対処法は?

この記事に
いいね!

この記事を
シェア

赤ちゃんにとって「鼻水」はよくあるトラブルです。よくあるからこそ病院に行くべきか悩む人も多いのではないでしょうか。

そもそも赤ちゃんの鼻水の原因は何なのか?病院に行く目安や家でできる対処法はあるのでしょうか?赤ちゃんによく起こる鼻水について詳しく調べてみました。

赤ちゃんの鼻水の原因は?


よくある赤ちゃんの「鼻水」。その鼻水の原因とは何なのでしょうか?いくつか考えられる原因がありますのでご紹介します。

風邪などのウイルスや感染症

一般的なのが風邪などのウイルスによるものです。鼻水とともに熱や咳が出ている場合は風邪の疑いがあります。

特に、冬の時期に高熱と咳などを伴う場合はインフルエンザに感染している可能性もあるので要注意です。

アレルギー性鼻炎

熱や咳もなく特に体調が悪いわけでもないのに大量に鼻水が出ている場合や、毎日鼻水が出ているような場合はアレルギー性鼻炎かもしれません。

鼻水とともにくしゃみが出る場合もその疑いがあります。花粉やほこり、ペットの毛やダニやカビなどがアレルギーの原因にあげられます。

環境の変化・ホコリや花粉などハウスダスト

赤ちゃんの鼻の粘膜はとても薄いといわれており、とても敏感です。少しの温度差や空気の乾燥、またホコリや花粉や動物の毛などにも反応して鼻水が出てしまう場合もあります。

すぐに受診が必要!?病院に行く目安とは?

赤ちゃんの鼻水はよくあることですので、鼻水だけで病院に行くべきかどうか悩んでしまいます。病院に行く目安として、2つのポイントでまとめてみました。

赤ちゃんの状態で判断

鼻水とともに熱や咳の症状がある場合は早めに病院で受診しましょう。赤ちゃんは体調が急変しやすいので、重症化してしまわないよう注意が必要です。

鼻水が出ていても熱や咳などがなく、食欲もあり水分がちゃんと摂れていて機嫌も良ければ、焦ってすぐに病院へ行く必要性はなさそうです。

こまめに赤ちゃんの状態をチェックしながら自宅で安静にして様子をみましょう。しかし、鼻水が出ているのをほったらかしにしては絶対にいけません。

赤ちゃんは耳の構成上「中耳炎」になりやすいので注意が必要です。中耳炎にならないためにも、鼻水が続くようであれば市販の電動の鼻吸い器でとったり、耳鼻科や小児科に行くことをおすすめします。

鼻水の状態で判断

黄色や緑色などのドロドロ・ネバネバしたような鼻水の場合は、細菌やウイルスに感染している可能性が高いです。風邪はもちろん冬はインフルエンザの可能性もあるので早めに受診しましょう。

無色透明でサラサラした鼻水の場合は、ちょっとした温度差などの環境の変化やホコリや花粉などに反応した鼻水の可能性があります。

赤ちゃんの鼻はとても敏感で無色透明の鼻水は赤ちゃんによくみられるものです。

ただし、風邪の引き始めの時もサラサラした無色透明の鼻水が出ます。赤ちゃんの状態が落ち着いていれば安静にして様子をみておきましょう。

毎日鼻水が出ている場合や大量の鼻水の場合は、アレルギー性鼻炎の疑いがあります。

アレルギーかどうかを確認するには病院での検査が必要となります。長引く鼻水の場合は一度病院で受診するのが良いでしょう。

赤ちゃんの鼻水は小児科?耳鼻科?

赤ちゃんの鼻水の場合、小児科か耳鼻科かどちらを受診するか悩んでしまいますよね。それぞれ受診する時には以下のポイントを参考にしてみて下さい。

小児科の受診が必要な場合
・鼻水以外に熱や咳など風邪症状がある
・熱や咳はないが数日間ずっと鼻水が止まらない
・鼻水以外に何か気になる症状がある

耳鼻科を受診する場合
・耳垂れがある
・耳を痛がっている

明らかに耳に異常が出ている場合以外でどちらか悩んだ場合は、とりあえず小児科を受診することをおすすめします。

小児科は小児の専門的な医療機関です。小児特有の病気や治療法、検査などを子供の年齢・月齢に合わせて診てくれます。

もし耳鼻科での受診が必要な場合でも、病院を紹介してくれる事は多いです。迷った場合は一度小児科に行ってみましょう。

家でできる鼻水の対処法

病院に行くほどではない鼻水の場合や、病院で受診した後の治るまでの間もケアは必要です。家でできる鼻水の対処法をいくつかご紹介します。

鼻水吸引をする

赤ちゃんは自分で鼻をかむことができないので鼻水吸引をしてあげることが大切です。鼻水吸引器も自動や手動など色々な種類の物があります。

手動はママのほうが感染してしまう可能性があるので、出来れば電動の鼻吸い器のほうが安心です。それぞれのメリットやデメリットを考慮して、赤ちゃんに合った物を選びましょう。

鼻水をしっかりこまめに吸引してあげることで、赤ちゃんが中耳炎になるのを防ぐ効果も期待できます。

部屋の温度、湿度を快適にする

部屋が寒くないか温度管理をして快適な室内温度を心がけてあげましょう。

また、部屋が乾燥しているのも鼻水が悪化してしまう原因や、鼻づまりを引き起こす原因になりえます。加湿器や洗濯物を室内干しにするなどして乾燥しないようにしましょう。

鼻づまりはお風呂を活用する

お風呂の湯気により鼻づまりを緩和させる効果が期待できます。お風呂あがりに吸引器で鼻水を吸ってあげるのは効果的です。

タオルなどで赤ちゃんの頭を高くする

鼻水でなかなか眠れない場合もあります。そんな時はタオルなどを使用して赤ちゃんの頭を少し高くしてあげましょう。鼻づまりが少し改善され眠りやすくなる効果が期待できます。

鼻水は長引くことが多いため、ホームケアも大切になります。家でできる対処法をぜひ試してみて下さい。

たかが「鼻水」と甘くみないで!!

赤ちゃんの鼻水は日常茶飯事かもしれません。しかし、たかが鼻水と甘くみてはいけません。

鼻水が出ているのは赤ちゃんに異常が現れているサインです。しっかりと赤ちゃんの様子をみて、その状態に合った対処をしてあげましょう!

関連する記事
【助産師監修】赤ちゃんの咳、原因は?病院に行く目安、家でできる対処法は?
【助産師監修】赤ちゃんや子どもにマスクは必要?

編集部おすすめ

赤ちゃんから大人まで 普段の水分補給に

グリーンルイボスティー

ノンカフェインの健康茶として普段の水分補給に最適。お子様からお年寄りまで安心して飲むことができます。

編集部おすすめ

ミルクアップブレンド

母乳で育てたいと願うママのために

ミルクアップブレンド

母乳不足が気になるママに。英国ハーバリストと妊産婦ケアの専門家が共同で開発した、母乳育児サポートハーブティー。

Keiko Sakai
Mama writer

2016年7月生まれの男の子のママです。息子の笑顔がパワーの源!!色んな日があるけれど『毎日笑顔で』をモットーに、大好きなヨガを楽しみながら日々の育児も楽しんでいます。息子の成長を見守りながら、私自身も日々成長していきたいと思います♪

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

あわせて読みたいおすすめの記事