赤ちゃんの心と体

我が家の100日祝い。お金をかけずに楽しく盛大に!

2017.12.11

Fumiko Shibuya

Mama writer

2015年5月生まれの男の子を育児中の三十路ママです。天然でのんびり屋の父ちゃんと、プクプク泣き虫マンの3人家族。食事もお買い物もゆっくりできないけれど、赤ちゃんに振り回される毎日も悪くないと思っています♪

■お食い初めとは

赤ちゃんが生後100日を迎えると、「一生食べ物に困らないように」と願いを込めてお食い初めの儀式をします。「食べ始め」・「歯固め」・「百日の祝」と様々な呼び方があります。

ぴったり100日目で行う必要はなく100日前後で日取りのよい日に行えばよいそうです。スタジオでかわいい写真を撮ったり、じぃじばぁばも呼んで外で食事をしたり、大々的にやっている家庭も多いと思います。

その一方で・・・

「スタジオ?高い!家で撮ればよし。」
「外食ねぇ~赤子連れで落ち着かないし、お祝い膳って高いじゃん。」

という具合に、なにかにつけお祝いに後ろ向きで財布の紐が固い私。

どうにか家で盛大にできないものかと、家族中で知恵とコレクションを結集させました。そんな我が家の100日祝いの全貌です。お金をかけずにお祝いしたい方へ、何かの参考になれば幸いです。

■じぃじ、鯛を焼く。

お食い初めのメインといえば大きな鯛の尾頭付き!!さぁて、どうするか。通販で売っているのも見たけど、結構高いぞ。

ねぇ…鯛って必要…?

そこでじぃじが一言

「俺が焼く!」

スーパーで398円で売られていた小ぶりな鯛をグリルで焼きました。それを100均で買ったお盆に乗せて。飾りはお祝い袋の水引きをとって利用。(もちろん100均の)

予想を超える立派な仕上がり!鯛、クリアしました。

■ばぁば、過去の過ちが生きる。

さて、お食い初めといえば漆塗りの小さな食器が必要。これはうちにある小ぶりの食器と木のトレイでカフェプレート風な感じにしようかな、と思っていました。

そこでばぁばが思い出したように。「お食い初めの食器、あるよ!」

なんでも仏壇用の食器だと思って買ってしまったそうで。仏壇に…?鯛の絵描いてますけど…めでタイよ。

物置に眠っていた食器が、ようやく日の目を見た瞬間です。それとじぃじが趣味で集めていた漆塗りのお盆を使用して、なかなか立派なお食い初め膳が出来上がりました!

≪お食い初め膳メニュー≫
赤飯/しじみ汁/煮物/青菜/黒豆/卵焼き/梅干し/巨峰/歯固めの石

ちなみに煮物と黒豆はスーパーで買ったのを、さも手作りかのように器に盛り付けただけ。全部手作りなんて、無理だよ。だって私は、料理がきらい。(そんな堂々と)

■じぃじ、石を拾う。

歯固めの石、私まったく知りませんでした。そういうのがあるんですねぇ~。

石はじぃじが近所の神社で拾ってきてくれました。お賽銭をあげて石を拾って帰ろうとした時、見知らぬおばさんに「なんですか!!」って警戒されたそうです。石拾いの怪しいジジィと思われた模様!

負けじと「なにって、自転車乗って帰るんですけど!」って言い返したじぃじ。「会話したのかよ!!」って母と共に突っ込みました。そんなこと言われたら無視してさっさと帰るよね・・・って。

■フォトスタジオさながらに

飾り付けは、100均の折り紙を使って自分で作りました。私には、これが限界。ソファのベンチを壁際に寄せて、授乳枕で息子を固定。

カメラの電池が切れるアクシデントを乗り越え、笑顔を収めるべく、全員でご機嫌取り。9月の上旬、まだまだ真夏の気温のなか、汗だくで撮影しました。

「そうだ、年長者がごはん食べさせる真似するんじゃない?」

うんうん、そうだよね!って息子のそばに寄った時に気付きました。全員、部屋着。パジャマに毛が生えたような、テロテロの部屋着。

自分たちのことは後回しに、朝から息子のために準備していてボサボサのテロテロだった大人たち。お昼はビールで乾杯(じぃじと夫だけ)して、お膳も美味しくいただきました。

フォトスタジオもいいけど、私たちにはこのくらいが気楽でちょうどいい。そんな、我が家の100日祝いでした。

■ところで、彼はいずこ?

今までの話の中で、まったく存在感のない男、それは私の夫。マイペースでのんびり屋の夫は、せっかちでどんどん物事を進める私たち(私、じぃじ、ばぁば)のハイペースにいつも置いてけぼり。

それを悔しがることも憤りを感じることもないのが、私の夫。お互いの足りない部分を補い合い生きていく、それが夫婦ってやつなんですよね。たまにイライラするけど。

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