体の悩み

【助産師監修】妊娠したら知っておきたい!インフルエンザの予防と対処法

2019.07.10

妊娠中は何かと不安がつきものですよね。寒くなってくると特に心配なのがインフルエンザ。

予防接種を受けたり、薬を飲んだりしてもお腹の赤ちゃんに影響はないのか、予防と対処法など知っておきたいポイントをまとめました。

妊娠中、予防接種は受けられる?

妊娠中もワクチンの接種は可能

インフルエンザを予防する方法として、インフルエンザワクチンの接種がまずあげられます。

ワクチンはインフルエンザの発症を減少させる、重症化を防ぐ、といった効果があるといわれています。妊娠中も、ワクチンの接種は可能です。

日本で使用されているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンといって、ウイルスの感染力を失わせたものから作られています。

一般的に妊娠中は安全で、重篤な副作用は起こらないと考えられているそうです。

研究の結果、妊娠初期にワクチンを接種しても奇形のリスクがないともいわれています。

妊娠中は抵抗力が弱まるため、インフルエンザにかかると肺炎などを併発して重症化しやすいそうです。


家族みんなで予防接種を

ママはもちろん、家族みんなで予防接種を受け、インフルエンザにかからないようにしましょう。予防接種を受ける前には、主治医に相談することをお忘れなく!

インフルエンザを防ぐためには?

予防接種を受けたからといって、インフルエンザにかからないわけではありません。以下のような方法で、常日頃からしっかりと予防しましょう。

咳エチケット

インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみ等による飛沫感染です。下記の事を心がけて、感染しない・させないよう気を付けましょう。

・咳やくしゃみを人に向かってしない
・咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをする
・鼻水などがついたティッシュはすぐにゴミ箱に捨てる
・くしゃみを手で受け止めた場合はすぐに手を洗う

外出後の手洗い・うがい

手洗い・うがいはインフルエンザに限らず風邪など様々な感染症対策の基本です。外出後はもちろん、こまめに手洗い・うがいをしましょう。

すぐに手が洗えない時は、アルコールの手指消毒液を使用すると良いでしょう。

適度な湿度を保つ

空気が乾燥しやすい季節でもあります。乾燥は気道粘膜の防御機能を低下させ、インフルエンザにかかりやすくなってしまいます。

室内では加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保つことが大切です。


抵抗力を高める

妊娠中は抵抗力が弱まり、インフルエンザに感染するリスクが高まります。

休めるときは十分休養し、バランスのとれた食事を心がけ、体温をあげるためにゆっくり湯船に浸かるなども大切です。


人混みを避け、外出時はマスクをする

インフルエンザが流行してきたら、妊娠中は特に人混みへの外出を控えるのがベター。やむをえず外出する場合は、不織布製の使い捨てマスクを着用しましょう。

ある程度の飛沫を防ぐことができます。マスクに抗菌効果のあるティーツリーやペパーミントなどを1~2滴を垂らして使用するのもいいですね。

インフルエンザにかかってしまったら…

速やかに受診を

インフルエンザにかかってしまったら、通常は他の妊婦さんにうつしてしまわないために一般病院の内科を受診することになります。

その際に、母子手帳を見せるのを忘れないようにしましょう。

薬を服用しても大丈夫?

抗インフルエンザ薬として主に使用されるタミフルとリレンザについて確認していきます。

タミフルについて、妊娠初期に服用した妊婦さんを対象とした調査結果からは、「先天異常をもたらすリスクは高くないものと考えられる」とされています。

リレンザは吸引型の薬なので、母体の血中に移行する量はごくわずかであることがわかっています。

よって、お腹の赤ちゃんに「重大な影響を及ぼす可能性はないもの」と考えられています。

どちらの薬も、服用するメリットの方が、副作用のデメリットより大きいと考えられています。

「妊婦中はできるだけ薬を飲みたくない」と思いがちですが、インフルエンザの症状が重くなり、ママも赤ちゃんも危険な状態になってしまったら大変です。

赤ちゃんを守るためにも、処方された薬はしっかり飲み、主治医の先生に相談しましょう。



いかがでしたでしょうか。お腹の赤ちゃんを守るためにも、家族みんなでしっかり予防をして、かかってしまったら早めの対処が大切になってきます。

産後は、授乳中、インフルエンザにかかってしまったら…?ー予防と対処法ーの記事も参考にしてみてくださいね。

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浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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