出産準備

【助産師監修】産休中の過ごし方。出産までと出産後の時間について。

2019.01.11

仕事で忙しく過ごしていた妊婦さんが産休に入ると、これまでの慌ただしかった毎日が嘘のように自由に使える時間がたっぷりできます。

出産後は育児に追われる日々が待っており、これまでの生活が一変しますので、できれば後々、後悔しないように過ごしたいですよね。

出産までと出産後、どのように産休を過ごせば有効的に時間が過ごせるのでしょうか。今回は、産休中の過ごし方や、忙しい出産後の過ごし方をご紹介します。

どう過ごす?産休中の過ごし方。

産前産後休業

産休とは、「産前産後休業」の略で、労働基準法により定められている休業期間です。

産前休業は、出産予定日の6週間前(42日間)から取得でき、産後休業は、出産日の翌日から8週間(56日間)取得できます。

合わせて3ヶ月間をこえる休業期間となりますが、出産後は赤ちゃんのお世話がスタートして寝る間もない忙しさになりますので、ゆっくりと過ごせるのは出産前だけと考えてくださいね。

限られた時間を有効的に使う

大きくなってくるお腹を抱えながら忙しい毎日を送っていたママは、産休に入ると「ようやく休める。」とホッとできるのではないでしょうか。

しかし、産休期間に入った途端に、時間をもてあましてしまいダラダラと過ごしてしまうママも少なくないようです。

長いようで短い産休期間です。産休中をなんとなく過ごしていたら、あっと言う間に過ぎていってしまいます。

出産前だからこそできることや、やっておいた方がいいことがいくつかあると思いますので、それらに優先順位をつけて一つずつ実行していくといいですよ。

後で後悔しないために!出産前にしておきたいこと。

出産前にしておきたいことを考えてリストアップしておくと、計画的に進められますよ。

出産準備や赤ちゃんとの新生活のために必要なことだけでなく、ママ自身の楽しみやリフレッシュのためにしてみたいこともあげておくといいですね。

入院・出産のための準備をする

必要なものを買いそろえて、入院当日に持って行けるように入院用バッグに入れて準備しておきます。妊娠36週頃までには入院準備は済ませておくようにしましょう。

生活環境を整える

赤ちゃんを迎えるための部屋作りをしましょう。

出産後の赤ちゃんとの新生活をシュミレーションして、不要なものは捨てて、育児に必要なものを買い足し、寝室や居間などを赤ちゃんと快適に過ごせる環境に整えましょう。

ベビーベッドのような大きなものから、ベビー衣類やお世話グッズなど、こまごまとしたものまで合わせて必要なものリストにしておくと、買い忘れを防げますよ。

保育所探しの準備をする

出産前から赤ちゃんの預け先についての情報を集めておくと、出産後の保育所探しをスムーズに進められるかもしれません。

自宅の周辺にどのような種類の保育所がどれくらいあるのかなどの情報は、お住まいの地域の市役所・区役所に問い合わせれば教えてもらえますよ。

1人の時間を楽しむ


出産後は赤ちゃんにつきっきりになるので、ママ一人で好きなことに没頭できる時間はまずありません。

時間のある出産前のうちに、読書、DVD鑑賞、ゲームなど、趣味があれば思いっきり満喫しましょう。

その他にもマタニティエステを受けたり、美容院へカットへ行くなど、自分のための時間を楽しんでくださいね。

適度な運動をする

マタニティヨガやマタニティスイミング、ウォーキングなどの適度な運動をすることで筋力や体力がつき、出産に向けての体力づくりができます。

出産後も体の回復が早くなりますし、体を動かすことで、気持ちもリフレッシュできます。

親しい人とゆっくり過ごす

出産後はパパと2人きりで遠出をしたり外食をしたりする機会が減ってしまいます。レストランなど、赤ちゃん連れでは行きにくいような場所に出かけて2人だけの時間を過ごすといいですよ。

また、家族や友人とも顔を合わせてゆっくり過ごす時間も取りにくくなるので、一緒にランチやディナーを楽しんでもいいですね。

勉強や資格取得をする

産休中はまとまった勉強時間がとれるので、産休・育休明けのキャリアアップのための勉強や、興味のある資格を取得するのもおすすめです。

産休中、出産後の過ごし方は?


出産後6〜8週間のことを「産褥期(さんじょくき)」といいます。

妊娠・出産で大きく変化した体が時間をかけて回復する期間のことで、この時期をどう過ごすかで出産後の体の回復度合いが変わってきます。

安静を第一に

出産後の体の回復を早めるための一番の方法は、安静にすることです。

出産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話で、ゆっくりと眠る時間も十分にとれませんが、赤ちゃんがお昼寝をしている時に、なるべくママも横になって一緒に休むようにしましょう。

家事の負担を減らす

家事は家族に協力を頼みましょう。

家族に頼れない場合は、自治体のファミリーサポートや民間の家事代行サービス、食事の宅配サービスなどを利用して赤ちゃんのお世話と自分の体力回復を優先させましょう。

家族にも産褥期について理解してもらっておくといいですね。

出産後に休養することを後ろめたく感じたり、かわいい赤ちゃんのためにとついついがんばりすぎてしまうママもいるかもしれません。

しかし、この時期に無理をしすぎると後々、体に不調がでてくることもありますので、ママの安静を第一に考えてくださいね。

育児の理想を追い求めない

特に初産のママは、慣れない育児に戸惑ったり、理想通りにできないことにイライラしたり焦ったりして「自分はダメな母親だ。」と自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。

でも、体が回復していない上に休養も十分に取れず、精神的にも肉体的にもしんどい状況ですから、上手に育児ができなくても当たり前です。

自分を責めないで、育児の理想を追い求めないようにしましょう。

赤ちゃんの性格も育児スタイルも人それぞれです。育児書やネット情報にとらわれずに、目の前の赤ちゃんが元気で、ママが笑顔で過ごせているかを大切にしてくださいね。

辛い時は、1人で抱え込まずに周囲に助けを求めるようにしましょう。


出産後は24時間赤ちゃんにつきっきりの育児がスタートするので、同じ産休中でも、出産前と出産後では時間の流れが違うと感じるかもしれません。

出産前は1人で自由に動けるので、この時期にしか出来ないことに時間を費やすといいでしょう。

出産後の数ヶ月間は、かなり慌ただしくなりますが、ママと赤ちゃんのお世話のペースが整ってくるとだんだんと楽になってきますので、無理はしすぎずにおおらかな気持ちで乗り切ってくださいね。

産休明けで復職する人は日中の母乳をどうするのか、搾乳の方法やミルクの足し方など赤ちゃん訪問の時などにアドバイスをもらいましょう。

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Yoneco Oda

Mama writer

2010年生まれと2016年生まれの姉妹を育児中のママです。おっとりマイペースな姉と、好奇心旺盛でパワフルな妹。姉妹でも性格の違う二人の様子に、子育ての新鮮さや面白さを感じている今日この頃です。

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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