母乳育児Q&A

【助産師監修】母乳を増やすためや、母乳の質を良くする方法。母乳育児中の飲み物は?

2018.01.08

ママの血液からつくられる母乳。ママが口にする食べ物や飲み物は、母乳の質や量に影響する場合があるので、授乳中は気をつけたいものです。

今回は、母乳の量を増やすためや、質を良くするためにいい飲み物や悪い飲み物についてご紹介します。

授乳期はこまめな水分補給が大切

母乳はママの血液から作られています。

乳房の中の毛細血管に取り込まれた血液は、乳房内にある「乳腺小葉」という組織で乳汁に作り替えられ、乳管を通って赤ちゃんの口に届く仕組みになっています。

母乳の量を増やし質を良くするためには、まず血液の量を増やすことと、血液の質を良くすることが重要になってきます。

授乳期間中は授乳によって水分が奪われがちなので、通常よりこまめな水分補給が大切になります。授乳期に1日に必要な水分量は約3リットル、夏場はそれ以上が目安といわれています。

かといって冷たい水をガブガブ飲めば良いということではありません。次に紹介する母乳の質を良くする飲み物をこまめに摂るように心がけましょう。

積極的に摂りたい、母乳にいい飲み物

温かい飲み物

体が温まると血行が良くなり、母乳の出が良くなります。授乳期は栄養のある温かい飲み物を積極的に摂りたいものです。具沢山の味噌汁やスープ、生姜が入った飲み物などもよいでしょう。

ノンカフェインのハーブティー

青汁や甘酒なども良いですが、手軽に飲むことができるハーブティーがおすすめです。ハーブには多くの有効成分が含まれており、それらの成分がバランス良く働くため、全身に穏やかに作用します。

母乳量を増やしたい方向けにブレンドされたハーブティーや、母乳の詰まりにお悩みの方向けにブレンドされたハーブティーなど母乳育児の悩みにあわせたハーブティーもあります。

また、ハーブによるリラックス効果も相まって、育児の合間のティータイムが良い息抜きにも一役買ってくれますよ。

授乳中は気をつけたい、母乳に悪い飲み物

冷たい飲み物

身体が冷えると血行が悪くなり、母乳の出が悪くなることがあります。また、東洋医学においては胃腸と母乳の経絡はつながっており、胃腸が冷えると母乳が出にくくなると考えられています。

夏場は特にキンキンに冷えた飲み物が欲しくなりますが、母乳の出を考えるとなるべく避けたほうが良いでしょう。

カフェインが含まれる飲み物

カフェインを多く含む飲み物には、コーヒー・紅茶・ウーロン茶・緑茶・ココア等があります。

眠気覚ましのためにコーヒーを飲むことが効果的であるように、カフェインには神経の高揚作用があります。

まだ代謝機能が未熟な赤ちゃんにとっては大人よりもカフェインの影響が大きく、覚醒作用で眠れなくなるなどの影響も考えられますのでできるだけ避けるようにしましょう。

飲む場合は、コーヒーなら1日2杯程度、緑茶なら1日4杯程度を上限にしましょう。摂取後約15~30分以内は母乳中のカフェイン量が最高値となるため、その時間は授乳を控えたほうが良いでしょう。

アルコールが含まれる飲み物


アルコールを摂取し、母乳中のアルコール濃度が高い状態で授乳をすると、赤ちゃんの脳や身体に悪い影響を与えてしまう可能性があります。

また、アルコールは母乳をつくる働きをするホルモンの分泌を妨げるといわれており、母乳の出が悪くなることも考えられます。授乳中の飲酒はできるだけ避けたいものです。

飲む場合にしても、1日にビール缶1本弱を上限とし、事前に搾乳しておきましょう。

アルコールを飲んでから抜けるまでの間は事前に搾乳した母乳を与え、その時につくられた母乳は搾乳して処分すると良いですね。

半日ほど時間をおいてアルコールが十分抜けきってから授乳を再開するようにしましょう。


いかがでしたでしょうか。授乳期は飲み物に制限されることで物足りなく感じることもあるでしょう。

これまでハーブティーなどを日頃飲む習慣がなかった方も、飲みやすいものがたくさんあるので授乳を期に是非試してみてくださいね。

避けたほうが良い飲み物の場合も、飲まないことでストレスになるほどであれば、飲み方を工夫して、上手に付き合えると良いでしょう。

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浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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