取材させていただいた
本田朝子さん
莉奈子ちゃん(6ヶ月)
我慢させたぶん、スキンシップで愛情と安心感を伝えたい
AMOMAスタッフ 安:
現在、上のお子さんは、まだまだママに甘えたい3歳3ヶ月、下のお子さんは、6ヶ月になった次女の莉奈子ちゃん。2人の育児をするなかで一番大変なことはどんなことですか?
本田さん:
イヤイヤ期まっさかりの長女がいる時の授乳、これがいま一番の悩みです。次女は授乳のとき集中できない子で、すぐ気が散ってしまうんですよね。
長女は赤ちゃん返りもすごくあって、そばに来てテレビ見ながらジャンプしたり、『ママ、あそぼうよ~』っていつでも入ってくるので、その度に次女はビクッとなり飲むのを止めてしまいます。なかなか集中できない環境なので(次女が)可哀想だなってやっぱり、思ってしまいますね。
AMOMAスタッフ 安:
それは大変ですね。ママは一人しかいませんから、両方に時間は割けないし…。試行錯誤されていると思うんですけど、そんな中どうやって授乳時間を確保されているんでしょうか?
本田さん:
長女が保育園に行っているあいだはゆっくり集中して飲ませられるので、しっかり授乳をするようにしています。あとは夜の次女の寝かしつけの時間だけ、長女にちゃんとお願いをするんです。『今から莉奈ちゃんを寝かせてくるからいいかな?』って。そこで『いいよ』って言ってもらうようにしています。
その時間は特別に次女と寝室にこもる時間にして、ゆっくり授乳と寝かしつけをし、別室の長女は好きなDVDを見るなどひとりで楽しく過ごせるよう工夫しています。でも、やっぱりその時間は長女なりに我慢をしているようで切なくなります。だから寝かしつけが終わったら、長女をぎゅーっと必ず抱きしめるんです。時間をみつけては長女とスキンシップをとることで、彼女の気持ちが少しでも落ち着くといいなあって思うんですよね。
AMOMAスタッフ 安:
私のこどもも今3歳で、まだまだ一緒にいるときはママの抱っこが大好き。だから、上のお子さんの様子や気持ちが想像できます。きっと甘えたいですよね。2人のお子さん同士の関わり方ってどんな感じですか?
本田さん:
まだよく接し方が分かっていないけど長女なりにお手伝いしたいみたいで、おむつ替えをしたがりますね。あとは、おもちゃを無理やり握らせたり、色んなものを口にもっていって『これ食べましょ』ってやってたり…(笑)。この前は、次女のおしりの蒙古斑をきれいにおしりふきで取ろうと頑張っていたりとか…(笑)。微笑ましいんですが、まだ荒っぽいので目は離せないです。
「これならきっと私に効く!」普段のティータイムに気軽に飲むお茶として
AMOMAスタッフ 安:
そんなお2人の育児中にハーブティーをご愛飲いただいている本田さん。そもそも、AMOMAを知っていただいたキッカケって何だったのですか?
本田さん:
3年前に長女を出産したときに同じ病院で知り合った方から評判は聞いていました。その後、たまたま別の友人からAMOMAのお茶を数種いただいたのがきっかけですね。「これが噂の!」って(笑)、ミルクアップブレンドを早速飲んでみたんです。当時は母乳で悩んではいませんでしたが、飲んだ瞬間に冷え性の身体がぶわーってあったかくなった気がして、「これはきっと私の身体に合ってるな」って確信したのを覚えています。
AMOMAスタッフ 安:
当時、母乳でのお悩みはなかったけれど、本田さんにはあってると感じていただけたんですね!独特の風味(ミルクアップブレンドはカレー風味)に抵抗はありませんでしたか?
本田さん:
当時長女が9ヶ月で、職場復帰の時期。授乳中だったのでノンカフェインの飲みものを探していて『この味、“眠気さまし”にパンチが効いてる味でいい!』って思ったんです(笑)。母乳の量が安定しているなと実感できたし、飲み続けられそうだったのでそこから直接購入するようになりました。同時にいずれは2人目が欲しいな、と考えていた時期でもあったので、妊活ブレンドも購入するようになり、断乳を機に妊活ブレンド一本に。1年後に妊娠し、今は次女の授乳中なのでミルクアップブレンドにまたお世話になっています。
AMOMAスタッフ 安:
なんと、職場で、しかも眠気覚ましに飲んでくださっていたとは驚きです!2人のお子さんの授乳に長く関われていることが嬉しいです。上のお子さんの時と比べ、2人目の授乳っていかがでしたか?
本田さん:
2人目の産後すぐは、母乳の量が安定しませんでした。実はもし量が足りなければ、2人目は母乳にこだわりすぎる必要はないかもな、とは考えていたのですが、自分の中でどこかに『長女は完全母乳で育てたので、次女もできるだけ同じように飲ませたい』って願望がありミルクアップブレンドを飲んでいたので、ようやく量が落ち着いてきて安心しています。
AMOMAスタッフ 安:
良かったですね。次女の莉奈子ちゃんは6ヶ月、そろそろ離乳食が本格的になってくる時期ですね。
本田さん:
離乳食が始まってから急に時間のやりくりが大変になってきました。長女を保育園に送った後、食事の準備と片付けをし、次女のお世話をしているともうお迎えの時間になってしまって。離乳食の回数を増やすともっと大変なので、どのタイミングで増やすか、時間の使い方に頭を悩ませています…
AMOMAスタッフ 安:
こどもが1人の時とは違う大変さがありますよね。こっちが落ち着いてても、今度はこっちが…ってやることが多く目まぐるしいと思います。
本田さん:
そうですね。『いまこっちが沐浴で、こっちを寝かしつけて…』って頭のなかでパズルみたいにやることを組み合わせている感覚。夫が料理の片付けや保育園の準備など協力してくれているので何とか回っていますが目まぐるしく一日が終わりますね(笑)
情報は「自分にとって心地よいかどうか」で選んで
AMOMAスタッフ 安:
2度の授乳期を振り返って、アドバイスできることがあれば教えてください。
本田さん:
育児をやりやすくする情報やグッズってたくさん溢れていると思うんです。
わたしの場合、例えば“離乳食の時短レシピ”(最近では米粉のおかゆが一押しとか!)が便利で助けられたり、こどもがもっと小さかったときは、“授乳アプリ”に日々の授乳時間やうんちの回数を記録することで安心できたり、“ベビースケール”を使うことで過度にこどもの体重を心配しすぎずに済んだり。
でも、一方では離乳食もこだわりが強い方もいるだろうし、授乳アプリに細かく記録することがプレッシャーに繋がってストレスに感じる人もいたり、ベビースケールを使って逆に悩んでしまう方もいるので、人それぞれ違うなあと思っています。だから、たくさんある情報やグッズのなかから“自分にとって心地よく子育てをするために必要なものや使用するバランス”を選んだうえで、簡単に続けられるような環境を自分なりにアレンジして無理なく作っていくことが大切かなと思います。
AMOMAスタッフ 安:
情報やグッズを“無理のないように”取り入れていくって大切ですよね。最後に、2人のお子さんの授乳期を振り返って本田さんにとって「授乳する時間」ってどんな時間だったと思いますか?
本田さん:
長女がまだ小さかった時、当時は当時で一生懸命、一緒に遊んだりかわいい姿を写真に撮ったりしてはいましたけど、次女が生まれてゆっくり時間がとれなくなった今、あの頃の長女と、じっくり向き合ってお話をしてみたいなあって思うことがあるんです。それは一緒に遊ぶとか何かをする、とかでなくて、ただ、ゆっくり向き合ってお話をする時間が欲しいなあって。授乳の時間ってそれができる大切な時間、ですよね。
1日の授乳スケジュール
私と子どものお気に入り
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ベビースケール
過度に心配しすぎないように、ベビースケールを使っていました。
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おもちゃ
2人ともお気に入りのくまのおもちゃです。
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ミルクスルーブレンドとミルクアップブレンド
朝起きたらその日にミルクスルーブレンドとミルクアップブレンドの飲む分を作るのが日課です。
お話を終えて
アレンジ上手なママの話をお伺いできました
もっと姉妹それぞれに向き合ってあげたいのになかなか難しいんです…、そんなせつない気持ちが伝わってくる取材でした。そんな中、まだまだ甘えたい盛りの上のお子さん(私の娘も3歳で、ついつい七五三話で盛り上がってしまいました)と、ゆっくりおっぱいを飲みたい下のお子さんをうまくやりくりをして毎日を過ごしている姿にびっくり。アモーマの商品も生活の中一部として使っていただき、嬉しかったです。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
AMOMA STAFF安 真梨子
AMOMAにはホームページのリニューアルから参加。今後はリニューアル前にはお伝えできなかったAMOMAの隠れた魅力を皆さんに伝えていきます! また家では3歳の子供のママです。ちょっとお口が達者な娘に振り回され、時におままごとの相手をさせられたりとバタバタと過ごしていますが、とても充実した日々を送っています。
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