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【助産師監修】妊活中は友達に会いたくない…心の葛藤

Jan 21. 2019
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妊活中は不安やあせりなどから、友達に会いたくなくなることもあるかと思います。

こうした妊活中の心の葛藤や悩み、そして自分を大切にしながら妊活中の生活を送るための考え方についてご紹介します。

妊活中の友達付き合い…心の葛藤

妊活中はネガティブな感情になりやすい

うまく妊活が進んでいない時には、子どものいる友達に対してネガティブな感情を持ってしまいがちです。不妊の悩みや辛さについては、どうしても当事者でないとわからないところがあります。

子どもが授からなくて悩んでいるところに、久しぶりに会って子どもの話ばかりされてしまうと、傷ついてしまうことも少なくありません。

「人は人、自分は自分」と信念を持っていれば気にすることもないのですが、なかなかそうはいかないものです。

心の葛藤に苦しむことも

特に仲が良く、親友だと思っていた友達の対応にがっかりした時は、「彼女ですら分かってもらえないんだ」と失望し、疎外感を感じてしまうこともあるかもしれません。

このような心の葛藤に苦しんでいる妊活中の女性は、決して少なくないのです。

自然な感情を認め、受け流す

妊活がうまく進んでいない時は、どうしても自分に対する自信がなくなってしまいがちです。

ベビーカーに子どもを乗せて散歩をしている人、年賀状に親子で笑顔で写っている友達の顔は、自分が自信がなくなっている時は、自信満々に見えるかもしれません。

それに対して、卑屈な気持ちになったり、ひどく腹が立ったりすることもあるでしょう。

このようなネガティブな感情を持つと、「自分はなんでこんなに心が狭いんだろう」と自分を責めて、よりつらい気持ちになってしまうことがあります。

しかし、自分が必死に努力しているのにまだかなわないことを、簡単に実現しているように見える人がいれば、羨んだり妬ましく感じることは当然のことなのです。

ネガティブな感情を持つ自分を責めることはせず、「自分がこう感じてしまうのは仕方ないこと」だと、自然な感情を認め、さらっと受け流すようにしましょう。

時には「離れる」ことも必要

しばらく友人と距離を置く

定期的に会う友人グループがあったとします。

友人たちには子どもがおり、妊活中であることを配慮して付き合ってくれる人たちなら何の問題もありません。

しかし、子どもの話ばかりされて傷つき、取り残されたように感じてしまうことがあるかもしれません。

もちろん、「子どもの話題ばかりだと辛くなってしまうから、他の話題にしない?」と提案してみても良いのですが、性格的に言えない人もいるでしょう。

女性は何らかのグループに属していないと不安になりやすいもので、友達がいなくなることを恐れたり、引きこもりになってしまうのでは?と焦りを感じることがあります。

しかし、そんな居心地の悪いつながりは本当に必要でしょうか?友達に会うのがつらいと感じる時期は、思い切って友達と距離を置いてみましょう。

時間が経つと自分の気持ちが落ち着いたり変化する事で、また元のように接することができるようになります。

コミュニティを利用する

自分の気持ちをわかってもらう人と付き合う方法もあります。その一つとして、妊活中の人たち同士のコミュニティがあります。

同じような境遇の人たちと気持ちを分かち合うことは、ストレス発散にもなりますし、女性ならではの悩みであれば旦那さんに言えないことでも話せるかもしれません。

周りに理解者がおらず孤独感を感じている方は、利用してみると良いでしょう。

つらい時は心のうちを吐き出して

環境を変えてみる

妊活は夫婦ふたりの問題ですので、ひとりでがんばらないことが大切です。特に専業主婦の方だと家で一人でいる時間が長く、妊活のことで頭がいっぱいになってしまいがちです。

妊活のことばかり考えていると、そのことがストレスとなりホルモンバランスが崩れ、様々な身体の不調を引き起こす原因となります。

仕事をしたり、趣味を見つけるなど、妊活に没頭しすぎない環境づくりをすると良いでしょう。

専門科に相談しましょう

どうしてもつらい時は、専門家の手を借りることもおすすめです。不妊治療専門のクリニックや不妊相談を扱う公的機関などに在籍している不妊カウンセラーに相談してみましょう。

心のうちを吐き出せれば気持ちが軽くなりますし、からだと心の両面からサポートを受けることができます。誰にも相談できない悩みや不安を抱えている方には、とても頼もしい存在です。


いかがでしたでしょうか。妊活中に感じる心の葛藤は、子どもを授かるのを待つ人なら誰しも少なからず感じるものです。

ネガティブな気持ちになる自分を認め、自分を大切にした人付き合いを心がけると良いでしょう。

また、周りの人も、妊活中の方の気持ちを汲み取って接することが大切です。

特に妊活中の友人を持つ方は、うっかり自分中心になってしまい配慮を忘れていないかどうか、相手の立場になって考えてみましょう。

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Mayumi Maruyama
Mama writer

2013年生まれの男の子と、2016年生まれの女の子の母です。バタバタの毎日ですが、お父さんに助けられながら、家族4人で楽しく賑やかに暮らしています。お気に入りのカップでハーブティーを飲むのが、心安らぐひとときです。

【監修】浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

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