赤ちゃんの心と体

【助産師監修】赤ちゃんのおしゃぶりはいつから?歯並びに悪影響?

2016.04.11

赤ちゃんにくわえさせるおしゃぶり。寝かしつけ以外にも沢山のメリットがあって便利なグッズですが、歯並びが悪くなるなどの悪影響もあります。いつから使っていいの?メリットとデメリットは?両方を正しく理解して上手に使用していきましょう。

赤ちゃんのおしゃぶりとは?

おしゃぶり

ゴムやプラスチックで出来た乳首型の育児用品です。不衛生と言われている指しゃぶりを防止するためや、ぐずり防止に使われています。

赤ちゃんは何かを吸うことで自分の気持ちを落ち着かせています。それがおっぱいだったり、指だったりおしゃぶりだったりするわけです。

でも、おっぱいはいつでもあげられるわけではないですし、好奇心旺盛な赤ちゃんの指はいつもきれいとは限りません。そこで使われるのがおしゃぶりです。

いつから始めていつまで使う?

おっぱい

指しゃぶりをよくするようになってきたら始めましょう。大体生後2ヶ月頃から開始する場合が多いようです。

母乳育児をしている場合は、おっぱいをうまく吸えるようになってからのスタートがおすすめです。これは、おしゃぶりの方が簡単に吸えるので母乳を吸うことをやめてしまったり、乳頭混乱を起こす可能性があるからです。

そして、1歳頃までには卒業させましょう。自分の意志が出てきてしまうと、辞めさせるのがとても大変です。

おしゃぶりのメリット

指しゃぶり

◆泣き止んでくれる

新米ママにとっては小さい赤ちゃんを連れての外出は何もかもが恐怖。電車やバスの中で周りに迷惑をかけたらどうしようと緊張感でいっぱいですよね。

そんな時におしゃぶりを与えると泣き止んでくれます。外出の時に持っていると、緊張が少しでも和らぐのではないでしょうか。

◆楽に寝かしつけられる

赤ちゃんは、眠いのになかなか眠れず、ぐずって泣き続けることがよくあります。寝られない時におしゃぶりを与えると、すんなり寝ることができます。おっぱいを吸っているような感覚が赤ちゃんを安心させるようです。

◆指しゃぶりの防止

色んなものに興味を持って触れている赤ちゃんの手は雑菌だらけ。そんな手を口に入れていたらウィルスに感染する確率も高くなってしまいます。おしゃぶりであれば消毒することで清潔を保つことが出来ますので、雑菌の心配がなくなります。

◆鼻呼吸が出来るようになる

おしゃぶりを使用すると口がふさがれるため自然と鼻で呼吸をするようになります。鼻呼吸は、鼻の粘膜が雑菌の侵入を防ぎ、喉にも優しく病気の予防にもなります。また、唾液の量が減り虫歯になりやすいとも言われています。

おしゃぶりのデメリット

歯並び

◆歯並びが悪くなる

おしゃぶりを噛んでしまうようになると、歯に圧力がかかって出っ歯になったり、噛み合わせが悪くなったり、永久歯にも影響が出る可能性があります。長時間使うのを避け、乳歯が生えそろう2歳半頃までには卒業することをおすすめします。

◆言語発達が遅くなる

いつもおしゃぶりをくわえていると、言葉を発する機会を逃してしまうため、言語発達が遅れる可能性があります。よく動くようになってきたり、パパやママの言葉に反応するようになったり。そんな反応が見られたら、使用する時間を短くしていくようにしましょう。

◆中耳炎になりやすくなる

生後12ヶ月以上経ってもおしゃぶりを使用している場合は、中耳炎になりやすくなると言われています。喉や鼻の空間に圧が生じ鼻から耳に細菌が流れやすくなることが原因だと考えられています。

おしゃぶりの使用を制限した場合、中耳炎の発症率も下がるというデータもあるようです。中耳炎がなかなか治らない場合は、おしゃぶりの使用は控えたほうがよさそうです。

◆コミニュケーション不足になる

泣いた時や寝かしつけのときに毎回おしゃぶりを使用していると、泣き止ませるためや寝かせるための抱っこやスキンシップが減ります。赤ちゃんも、泣いたらおしゃぶりをもらえると思うため、ママよりおしゃぶりを欲しがるようにもなりかねません。

おしゃぶりを上手に活用しよう

沐浴の始め方

おしゃぶりを使用してきたママたちが口を揃えて言うのが、辞めさせるのが大変だったということ。使うことが当たり前になっていると、ある日急に取り上げられたら赤ちゃんも混乱しますよね。

長く使用したり、頻繁に使用しなければ、おしゃぶりを使うメリットは沢山あります。使い方に注意をしながら、子育てのストレスを上手に減らし、育児を楽しみましょう。

寝かしつけに悩むママにおすすめの記事:
「赤ちゃん・新生児をスムーズに寝かしつける方法」

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お調子者でわんぱくな息子の育児奮闘中の30代ママです。育児や家事に協力的な夫に助けられながら、毎日楽しく過ごしています。仕事で疲れた日も、保育園にお迎えに行くと駆け寄ってきて抱きついてくる姿に癒されています。

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

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