乳腺炎

乳腺炎でしこりが取れない!しこりの治し方・取り方は?

2019.03.29

乳腺炎の初期症状で最も多いといわれているおっぱいのしこり。放っておくと症状が悪化しやすいため、早めのケアが必要です。今回は乳腺炎のしこりの治し方・取り方についてご紹介します。

乳腺炎でしこりはなぜできる?

乳腺炎とは

乳腺炎とはその名のとおり、「乳腺の炎症」です。初期症状で最も多いのが、しこりです。触ると痛みを感じ、辛い症状ですよね。そもそも、乳腺炎でしこりはなぜできるのでしょうか。

うつ乳がしこりの原因に

しこりは、作られてきた母乳が排出されずに、少しずつ溜まってできたものであることが多く、これを「うつ乳」と呼びます。

作られる母乳の量に対して赤ちゃんの飲む量が少なかったり、母乳育児がうまく軌道に乗らず「分泌過多」であること。

また、授乳間隔の空き過ぎ、授乳時の角度がいつも同じで飲めていない乳腺があったりすると、飲み残しができやすくなり、しこりの原因となります。

冷えや食生活がしこりの原因に

暴飲暴食、からだの冷え、肩こりなども血液の循環を悪くさせ、しこりができる原因となります。しこりをそのままにしておくと、乳腺が完全に詰まって乳腺炎が悪化してしまいます。

乳腺炎になると熱が出たり、激しい痛みを生じますので、そうなる前に予防ケアをして食い止めましょう。

しこりの治し方①

赤ちゃんに飲んでもらう事が第一

とにかく赤ちゃんに母乳を飲んでもらうことが第一です。赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ飲んでもらいましょう。

たまった母乳が蓄積されるとしこりがさらに大きくなってしまうことがあるので、母乳がたまっている状態をなくし、常に空っぽにしておくよう意識して授乳します。

そうすると、しこりが少しずつ小さくなってきます。

授乳の姿勢がポイント

しこりを取るように飲ませるには、授乳の姿勢がポイント。赤ちゃんの上唇か下唇がしこりにあたるような抱き方で授乳してみてください。

また、横抱きだけでなくフットボール抱きや縦抱きなどいろいろな角度で吸わせ、詰まってしまう乳腺がないようにすることが大切です。

夜間授乳がおすすめ

授乳ホルモンの分泌は夜中に活発になる性質があるため、夜中はとくに母乳がたまりやすいです。眠り過ぎて授乳間隔が空き過ぎないように、目覚ましをかけてでも夜間授乳をすることをおすすめします。

残乳処理をする

しこりが気になってつい揉んだりしごいたりしたくなってしまうかもしれませんが、炎症が悪化することがあるのでやめましょう。

赤ちゃんが思うように母乳を飲んでくれないときは、しこりの部分を少し圧迫しながら手や搾乳器などで残乳処理をしましょう。

しこりの治し方②

食生活の改善

母乳は血液から作られます。脂質や糖分の多いこってりとした食事は、血液がドロドロになり、乳腺が詰まりやすく、しこりの原因となってしまいます。あっさりとした食事を心がけましょう。

和食中心の食事を心がける

和食を中心にお米や野菜、魚、豆類、海藻類などをバランス良く摂ることが理想的ですが、中でもおすすめなのは根菜類。

冷え性はおっぱいトラブルの原因となりやすいので、身体を温めてくれる根菜類を多く摂りましょう。

野菜を切って鍋に入れて煮るだけでできる具沢山の味噌汁やスープは、簡単に作れてたっぷり美味しくいただけるので、ぜひ試してみてください。

ハーブティーでトラブル解消

母乳のスムーズな流れをサポートしてくれる、ノンカフェインのハーブティーもおすすめです。

デトックス効果のあるハーブが配合されたハーブティーは、インドやヨーロッパなどで古くから伝承的に飲まれてきました。つまりに悩む方の日常に、ぜひとりいれてほしい飲み物です。

専門機関を受診

自分でケアをしてみても、一向にしこりが小さくならない時は、早めに専門機関を受診しましょう。

母乳外来で赤ちゃんの健康状態や母乳の分泌量、授乳姿勢や乳房の状態をチェックしてもらうとよいでしょう。おっぱいマッサージを受ける事で詰まりが解消される事もあります。


いかがでしたでしょうか。乳腺炎が悪化することを防ぐためにも、早めに解消したいしこり。紹介したケアをぜひ参考にしてみてくださいね。

関連する記事:
助産師に聞く!乳腺炎・しこりの原因とは?
乳腺炎予防に!授乳中の痛いしこりの原因・対処法

編集部おすすめ

ミルクスルーブレンド

つまりやチクチクで悩むママへミルクスルーブレンド

授乳期ママのために英国ハーバリストと授乳ケアの専門家が共同で開発した、母乳育児サポートハーブティーです。 母乳のスムーズな流れをサポートする6種のオーガニックハーブを厳選してブレンドしています。

もっと見る

編集部おすすめ

ミルクセーブブレンド

よく出る母乳にお悩みのママにミルクセーブブレンド

「卒乳したいのに、母乳が止まらない…」「いつも張っていてつらい…」「量を減らしたいけど授乳はまだ続けたい…」職場復帰などを理由に断乳せざるをえないママや元々母乳の出が良すぎるママから多く寄せられる悩み。ミルクセーブブレンドは、そんなママたちのために授乳ケアの専門家と共に開発したハーブティーです。ヨーロッパで昔から母乳量をセーブしたいママに使われてきた5種のオーガニックハーブをブレンドしています。

もっと見る

Mayumi Maruyama

Mama writer

2013年生まれの男の子と、2016年生まれの女の子の母です。バタバタの毎日ですが、お父さんに助けられながら、家族4人で楽しく賑やかに暮らしています。お気に入りのカップでハーブティーを飲むのが、心安らぐひとときです。

浅井貴子

助産師

新生児訪問指導歴約20年以上キャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児アドバイスや母乳育児指導を実施。

この記事をシェア

AMOMAコラムについて

妊娠、出産前後はママにとっては初めてのことばかり。「これってあってるのかな?」 「大丈夫かな?」と不安や疑問に思った時につい手に取りたくなるような情報をお届けしたいと考えています。そのため多くの情報は助産師をはじめ専門家の方々に監修。テーマから読めるようになっていますので、ぜひ気になるものから読んでみてください。あなたの不安や疑問が解決できるお手伝いになれば嬉しいです。

PARTNER

助産師/商品開発パートナー
浅井貴子
■資格・免許
看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
■専門分野
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士
にしだかなこ
■資格・免許
管理栄養士・幼児食アドバイザー
■専門分野
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
心理カウンセラー
佐々木明子
■資格・免許
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
■専門分野
心理カウンセラー
産婦人科医
牛丸敬祥
■資格・免許
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
■専門分野
産婦人科医

リクエスト募集

AMOMAではエキスパートに聞きたい授乳期の不安やお悩みを募集しています。頂いたリクエストについてラジオ、コラム、動画でお届けします!

リクエストする

あなたの授乳のお悩みご相談ください

全員が育児経験ママ
豊富な授乳トラブル相談知識

電話・チャットで相談する

※チャット、電話相談の対応時間は平日10:00~16:30

INSTAGRAM# 母乳育児いろいろ

フォローする

LINE 公式アカウント

LINE 公式アカウント

限定キャンペーンや
最新情報などをお届け

友だち追加で、今すぐ使える

100円クーポン

プレゼント中

LINE友だち追加

その他のお問い合わせはこちらから

MAILメールで問い合わせ TEL電話はこちら 092-292-3941
ラジオを聴く
コラムを読む
動画を観る
TOP
チャットで母乳相談
             

ただいま受付時間外です。
翌営業日10時以降に
こちらよりお電話いたします。
お電話番号に間違いがあった場合、
折り返しのお電話ができません。
お手数ですが、今一度ご確認をお願いします。

         

受付時間:平日10:00~16:30

   

現在の状況を教えてください

  • 妊娠月数、産後月数

  • お子様の人数

  • お名前

  • 電話番号

送信の前に個人情報・利用規約をご確認ください。

受付完了しました。

※こちらからお電話させていただきます。
今しばらくお待ちくださいませ。