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助産師が教える!おっぱいマッサージ(母乳マッサージ)の仕方

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妊娠中・授乳中のマッサージには、母乳の分泌を促進させる「おっぱいマッサージ(母乳マッサージ)」と赤ちゃんが乳首を咥えやすくする「乳頭、乳輪部マッサージ」の2つがあります。今回は、母乳不足で悩む授乳期ママのためにおっぱいマッサージの仕方を解説します。

おっぱいマッサージとは

おっぱいマッサージとは、乳房の基底部をよく動かし分泌促進を図るマッサージです。湯船の中で行うと血液循環がよくなりより効果的です。入浴ができない場合は、おっぱいを蒸しタオルで温めながら行ないましょう。

乳腺炎気味の方も、しっかりおっぱいの奥から飲ませる為に行うのは良いですが、自己流で力を入れすぎたり、誤った方法で行ってしまう場合があります。赤く炎症が起きている場合や詰まってしまった場合などは、専門家の方にマッサージをしてもらい、つまりを取ってもらったほうがよいと思います。

つまりやすくてお困りの方は、下記の記事をご参照ください。
「乳腺炎・うつ乳・白斑の予防ーとるべき食事や熱が出た時の対処法ー」

おっぱいマッサージはいつから?

おっぱいマッサージは、出産後から開始してももちろん効果はありますが産後スムーズに母乳を出すためには、妊娠28週目からのケアをお奨めします。
※ただし、切迫早産の場合はおっぱいマッサージは控えてください。

おっぱいマッサージの方法

おっぱいマッサージ1_170
1. 右手の手のひらと指で、バスケットボールをつかむように指を広げておっぱいを持ちます。
左手の母指球(図)をおっぱいの上部にあてて、右側に向かって横に押します。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※痛い時はもっと外側から。

おっぱいマッサージ2_170
2. 右手の位置を少し下方にずらし、小指側をおっぱいの外側斜め下にあてます。
右手は左手の上にあて、力を入れる点(図)に注意しながら、右の肩に向かって押すようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※右の手のひらでおっぱいを潰さないように。

おっぱいマッサージ3_170
3. 右手の手のひらの小指側を、おっぱいの下にあてます。
左手はその下にそえるように置いておっぱいを真上にすくい上げるようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置です。

おっぱいマッサージがうまくいかない場合は?

母乳過多の原因

自己流でやってもうまくいかない場合は、助産師の方におっぱいマッサージをしてもらいましょう。

毎回通うのが負担に感じる方や、近くに助産院がない場合は、手軽に飲めるハーブティーをおすすめします。フェンネルやフェヌグリークなど、ヨーロッパや中国で伝統的に親しまれてきた母乳サポートハーブが入っているものを飲むと良いでしょう。

おっぱいマッサージによる外側のケアと合わせて、母乳にいい食事をとって、内側からもケアしてきましょう。

関連記事:「助産師が推奨する母乳育児に良い食事・食べ物・食べ方」「母乳不足に悩まない!よく出る母乳には秘密があった?」

「母乳は出産すれば勝手に出てくるもの」というのはよくあるママの声ですが、実は何もせずに出てくるのは少数派。外側と内側のケアで、家庭でも手軽におっぱいの調子を整えられるようにしておきましょう!

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浅井 貴子あさい たかこ
助産師

新生児訪問指導歴約20年以上のキャリア を持つ助産師。毎月30件、年間400件近 い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児 の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。

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